猫の魚売りに飴細工売り。猫たちの商売の様子を描いた歌川芳藤「しん板猫のあきんどづくし」は、太田記念美術館「浮世絵動物園」(7/30-9/25)にて展示予定。どうぞお楽しみに。
明日9月10日は中秋の名月。大きな月の光が兎たちを包みこむ、広重「月に兎」は太田記念美術館「浮世絵動物園」後期(~9/25)にて展示中です。#浮世絵動物園
今年4月、コロナ禍のために開催3日で中止となってしまった「月岡芳年ー血と妖艶」展。改めて来月8/1より開催いたします。月岡芳年の血みどろ絵と美人画を中心に紹介。前期と後期で合計146点を展示します(全点展示替え)。詳しくは→ukiyoe-ota-muse.jp/exhibition/blo…
紫式部は、琵琶湖の近くの石山寺に籠り、新しい物語の構想を練っていました。湖に映る満月を眺めていた時、『源氏物語』のストーリーがひらめいたといいます。家に籠っていても、夜空を眺めれば、何かいいアイデアが思いつくかも知れません。月岡芳年「月百姿 石山月」。 #StayAtHome #おうちで浮世絵
江戸時代のスイカはどのようにカットしていたのかというお話|太田記念美術館 @ukiyoeota #note otakinen-museum.note.jp/n/n32d9eefff4df
猫が大好き過ぎる花魁・薄雲。ファッションも猫で固めるほど。「月岡芳年-血と妖艶」展では緊迫感のある作品が数多く出品されていますが、この作品は心が和む数少ない作品です。8/30(日)までの展示。どれくらい猫が大好き過ぎるのか、気になる方はこちらの #note を→note.com/ukiyoeota/n/na…
本日の #おうちで浮世絵 はちょっと雰囲気の異なる作品をご紹介。妖怪画で知られる鳥山石燕が描いた不動明王です。密教の仏であり、怒りの形相で私たちを悟りへと導いてくれる不動明王ですが、厄除けや病魔退散のご利益もあると信仰されています。新型コロナウイルス拡散防止を祈念して。
猿と兎の相撲を優しく見守る金太郎。猿や兎は、江戸時代の子供向け絵本に金太郎の遊び仲間として登場する動物です。熟れた柿が、秋の月夜であることを物語ります。月岡芳年「月百姿 金時山の月」は太田記念美術館「浮世絵動物園」(7/30-9/25)にて展示予定です。
目に涼やかな作品をご紹介いたします。青と白の対比が美しい浴衣を描いた近代(明治中期~昭和初期頃)の1点。浴衣選びの参考にもいかがでしょうか。※現在展示していません。
太田記念美術館のTwitterのフォロワー数が17万人を越えました。フォローしていただいている皆様、ありがとうございます。虎子石も喜んでいます。引き続き浮世絵に関するさまざまな情報を発信していきますので、ぜひご家族・ご友人にもお勧めください。
原宿の太田記念美術館にて来年1月6日~1月28日、「和装男子―江戸の粋と色気」展を開催。浮世絵に描かれた江戸時代の男性たちのファッションに注目し、デザインや着こなしの魅力を探る展覧会です。まだ少し先ですが、お楽しみに。
本日8月8日は #世界猫の日 ということで、鈴木春信が描いたとされる珍しい猫の絵をご紹介。和紙を盛り上げる「きめ出し」という技法で、猫の体が立体的に表現されています。原宿の太田記念美術館で開催中の「浮世絵動物園」にて展示。作品保護のため、8月14日までの短い出品です。ご注意ください。
東京では雨があがりました。こちらは月岡芳年の「月百姿」より「雨後の山月 時致」。『曽我物語』で知られる曽我兄弟の弟・五郎時致が仇討ちをする場面。普通は土砂降りの雨の場面として描かれますが、この絵では、雨が止んで雲間から月が姿をのぞかせた瞬間を描いています。 #おうちで浮世絵
太田記念美術館では4/1(土)より「江戸にゃんこー浮世絵ネコづくし」展を開催いたします。画像はポスターデザイン。猫の曲鞠はじめ「猫の当字」「猫飼好五十三疋」など国芳の名品もかつてない規模で大集合します。どうぞお楽しみに!
太田記念美術館は臨時休館中。代わりに可愛らしい浮世絵をご紹介。月岡芳年「新形三十六怪撰 茂林寺の文福茶釜」。守鶴という僧侶に化けていた貉(狸の説もあり)。熟睡していた時に元の姿に戻り、正体がばれてしまいました。目が覚めたばかりで、まだぼーっとしている表情です。#おうちで浮世絵
【展覧会情報】来年の情報ですが、「ボストン美術館所蔵 THE HEROES 刀剣×浮世絵ー武者たちの物語」展が森アーツセンターギャラリーにて来年1/21~3/25に開催。ボストン美術館が所蔵する刀剣と浮世絵の武者絵が里帰り。詳しくは展覧会公式サイト→ heroes.exhn.jp
本日は大晦日。皆さんは #年越しそば を食べますか?今、ネコたちが一生懸命作っています。四代国政の「しん板猫のそばや」より。ネコのおそば屋さんについて詳しくはこちらの記事をご覧ください→otakinen-museum.note.jp/n/n12f7131f889…
昨日の日曜美術館にも取り上げられた、美人画の名手・喜多川歌麿ですが、実はネコの絵も描いています。男の子がネコに鏡を見せて、その反応をうかがっている場面。ネコはちょっとビクビクしつつも威嚇しているようなポーズですね。おうち時間を浮世絵で楽しく。#おうちで浮世絵
【他館展示情報】港区立郷土歴史館@minatorekishiでは明日7/16(土)より「Life with ネコ」展を開催。ネコと人との関わりの歴史を、考古資料や文献資料、浮世絵などから探る。詳しくは→minato-rekishi.com/exhibition/nek… 南北線・三田線の白金台駅・2番出口を出てすぐ。
月岡芳年の「月百姿」には、狐の作品がもう1点。猟師に狐狩りをやめさせるため、猟師の伯父・白蔵主という僧侶に化けた狐。説得に成功した帰り道、手は人間に化けたままですが、顔は元に戻っています。お尻が膨らんでいるのは尻尾でしょうか。明日9/4より開催の「月岡芳年—血と妖艶」展で展示します。
鰹が旬の季節です。こちらは鰹を捌いている女性。水をはった盥の上にまな板を載せ、その上で捌いています。そばには綺麗な染付の大皿が置かれていますが、これから鰹の刺身を盛るのでしょうね。歌川国貞の作品です。 #おうちで浮世絵
曲亭(滝沢)馬琴といえば『南総里見八犬伝』が有名ですが、それ以前に馬琴の名前を世に知らしめたのが、源為朝を主人公にした『椿説弓張月』。その挿絵を担当したのが葛飾北斎でした。北斎は、モノクロでありながら迫力ある画面で馬琴の物語を盛り上げました。「北斎とライバルたち」展で6/26まで展示。
太田記念美術館は7/1より約3ヶ月ぶりに再開する予定となりました。展示スケジュールは当初の予定から大幅に変更し、7/1~7/26は「太田記念美術館コレクション展」を開催します。心がほっとする浮世絵、病魔に打ち勝つための浮世絵など、40点強をセレクト。詳しくは→ukiyoe-ota-muse.jp/exhibition/ota…
歌川国芳の「ほふづきづくし 八そふとび」。船から船へと飛び移る八艘跳びの源義経を、ほおずきで表現しています。形はちゃんとほおずきなのですが、人間の動きに見せているのが、さすが国芳。太田記念美術館にて7/26まで展示中。本日はソーシャルディスタンスを十分に確保できる入館状況でした。
暑い日が続きますが、ここで夏には欠かせないスイカのお話はいかがでしょうか。江戸時代のスイカはどのようにカットしていたのかというお話|太田記念美術館 @ukiyoeota #note otakinen-museum.note.jp/n/n32d9eefff4df