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市街内部の戦闘で装甲ブルドーザーと戦車が非常に興味深い連携を見せている。
大土盛りは後ろ側で車両が安全な移動を可能としているが、ドーザーによりその頂点部に即席の胸壁付き射撃ポジションが造られ、戦車は登ると4発射撃し即座に下がった。他にもカーテン等の市街戦用テクニックが映っている
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かなり驚いた。ニコライ1世の命で1841年から発行された『ロシア軍の服装及び武器史:最高司令部編纂』(862~1835年)の絵を表題付きで見やすくしてくれているサイトがありました。
多くのロシア戦史絵図が基にしている帝国公式資料です。特に1700~1835年は非常に細かいです
memorandum.ru/viskowatov/img…
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資料紹介
現代ロシア陸軍の基本戦術、装備、軍部構造、近代化
米陸軍の外国軍研究センターが2016年に公開した英語資料です。ロシア政府が公開している指揮管理用の教範などに載っている基本事項を丁寧に英語化して整理しており、分隊~旅団は展開時の配置図などがあります。
warhistory-quest.blog.jp/19-Nov-28
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ロシア軍のロジスティクス能力と性質に基づく侵攻の可能範囲に関する分析。
鉄道に大きく依存しており、大規模砲兵隊を持つが故に大量のトラック輸送が必要になるため、今の補給部隊の編成性質と許容量では『国境沿いで高い戦闘力を発揮できるが、長距離地上進撃の際にそれを維持できない』という意見 twitter.com/WarOnTheRocks/…
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冷戦期ソ連軍士官学校の最高学府で使用された教材の英訳本『ヴォロシーロフ・レクチャー』の紹介記事と3巻第1章『作戦術』の試訳を作成しました。
参謀と将軍の軍事思想の基幹となる極めて重要な資料です。1975年に留学していたアフガン軍将校が持ち出し後に米国へ渡りました
warhistory-quest.blog.jp/19-Sep-20
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資料紹介
ソ連が回収していたドイツ軍の戦時・戦中作成公式資料
国防軍最高司令部、陸軍総司令部、B軍集団/中央軍集団、第1~10軍など作成し実際に使用していた大量の文章、戦況図の電子公開
露、独語です
wwii.germandocsinrussia.org/ru/nodes/1-fon…
ブログに簡単なサイト解説を書きました
warhistory-quest.blog.jp/18-Jun-26
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前546年頃:チャンピオン達の戦い
古代ギリシャのアルゴスとスパルタは争っていたが、戦争の犠牲者を減らそうと両ポリスは協議しある手法で合意に至った。
それは軍による衝突をやめ、両国の代表者300人同士で決闘をして戦争の決着を付けそれに従おうというものだった。
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強度市街戦においてブルドーザー運用を中心に工兵の最前線活動、、工兵+歩兵+機甲の一体化に関し拙稿作成しました。
米軍やシリア/ロシアの実戦及び演習資料を集めました。シリア式塁壁等のハイテンポで攻撃的性質を有する工兵の建設/撤去活動の戦闘部隊組み込みがテーマです
warhistory-quest.blog.jp/21-Oct-11
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戦車+ブルドーザーは傍に歩兵無しで敵域建屋群の数十m距離まで接近。1輌が後ろの広い視界を持てる位置でカバーしている。工兵車はこの車両が警戒を中断せずスムーズに前2輌と行動できるようバリケードを崩している.
この部隊は掃討ミスで対戦車攻撃を食らってしかも発射場所に気づかなかったが生存した
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5/15にゼレンスキーは郷土防衛隊司令官を解任した。これは兵器不足のままで前線への動員を急かされた結果発生している不満が高まり、大統領と司令官に軋轢が発生したことが原因の1つと思われる。
president.gov.ua/documents/3372…
ただ政治部はNATO諸国へ砲と重車両の支援を求め続けており全力を尽くしている
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大量の郷土防衛隊に代表される戦力が縦深に散らばるウクライナ軍は前線への集中度が低かった。これは縦深に戦力不足で突進したロシア軍には良かったが、第2作戦の砲撃戦では純粋に不利になった。
ウクライナ側は運動戦から陣地戦への移行が起きることを3/24にはわかっていた
rus.lsm.lv/statja/novosti…
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ドンバスでの戦闘でT-80BVとBTR-82で交互にカルーセル戦法(どちらかというと交互進退射撃Tank Trousers)を行っている。
戦車は前進してからほぼ停車せず低速で移動しながら側方射撃、撃ち終わったら即時後退。BTRが入れ替わりで前に出てきて同じ射撃位置で停車して攻撃、即後退。
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