戦史の探求(@noitarepootra)さんの人気ツイート(リツイート順)

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コロンビアの対暴動機動部隊(ESMAD)所属:装甲騎兵隊 馬が群衆への威圧効果が高く騎馬警官が現役なことは有名ですが、本気で接近または突撃させる必要がある国で編成するとこうなるという例 足首まで装甲する徹底ぶり 絶対これ重装騎兵愛好家が権力者の中にいますよね…
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パルティアン・ショットに関して調べてたら 後背射ち式パルティアン・ショットというのをやってる話があって驚いた。儀式曲芸の類ではなく戦争で本当に使われたのだろうか? 画像はペルシャ弓騎兵協会の会長が再現している なんて楽しそうな協会だ
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「老人ホームの自動車化師団」と昔デイリーメール題した画像 茶化しているのではなく、英軍を長年問題を起こさず勤め上げた退役軍人のみが入居するチェルシー王立病院老人ホームでの創立行事です。一般参加は不可で招待者のみ、必ず王族が出席することになっており彼らはその前で「閲兵式」を行います
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エジプト軍第6機甲師団の整列写真 今度こそイスラエルに勝つための師団だそうです。 戦車だけじゃなくトラック等全部まとめて移ってるのが組織としての師団を感じられて好きです
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東ローマ軍が士気を上げるために将軍が行っていた自軍兵士への心理戦を紹介した良論文。 researchgate.net/publication/28… まず戦場の恐怖に耐えるためには『慣れ』こそが重要であるとする。動員力があっても事実上多くの素人兵がおり、彼らは戦闘前にすら恐怖によって心的に敗北しかねない。それ故に
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「72時間の連続的行動をとると兵士の能力は著しく減衰する」という人体の性質を受動的に考え自軍兵士に不休活動をさせないようにする…至極妥当です ただ能動的に考えた軍隊もいます。「相手に72時間以上連続的に活動を強いれば敵能力は急激に弱体化する」 交代サイクル手法が難題ですが…ソ連は恐い
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ようやく読めたがこれは驚いた。ロシア軍作戦-戦術研究者のかたはロシア国防省の陸軍集誌2022年5月号いますぐ読んだほうがいいです。 ウクライナ戦争と言う単語は避けていますが、明らかにその戦闘経験に基づく教訓の論考が複数載っています。2月号にあったジャベリン対策も5月号で新記事がでています
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死傷率30%で部隊が戦闘効力を喪失する、という言説について米国の検証論文の記事作成しました warhistory-quest.blog.jp/21-Jan-19 3割で全滅扱いと日本で言われる話は外国でも流布しており、統計データに基づくのか実戦運用に適しているかがテーマです。結果よりも調査中に出たWW2や戦車のデータの方が面白いかも
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この老人ホームはまるで軍事作戦のような運営手法をされており、例えば入居者管理組織は中隊を模した系統になっています。これは退役軍人達が慣れ親しんだ手法を好んだ結果そうなったと言われています。 運営理事会も複数の軍人が必ず参入します。 telegraph.co.uk/finance/proper… dailymail.co.uk/news/article-1…
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…この戦法とても、とても興味深い。 ・戦車1輌の単独が、面砲撃済みの小村へ近づく。それも野原ではなく危険な街道を真正面から。 ・同部隊の歩兵戦闘車はいるが後方待機。友軍降車歩兵確認できない。 ・村付近にあるであろう敵隠蔽陣地からのATGM有効射程に入っても前進。非常に危険な近距離で停止.
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ウェストポイント現代戦研究所市街戦研究局ジョン・スペンサー局長の市街戦の防御側がすべきことの簡易冊子、日本語版作ってくれたようです。 正規軍人だけでなく市民含めてやれることが書かれています。 twitter.com/SpencerGuard/s…
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ワーテルローの戦い Gif ナポレオンとウェリントン公&ブリュッヒャー 英語圏戦史サイトで有名な作品です。 ありがたいのは時刻をきっちり書いているから参考文献に基づいて議論がしやすいこと 何のソフトで作れるんでしょうかこういうの フルサイズ版 i.imgur.com/o4XusTE.gif
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これは陸軍畑でない方の誤認ですね。 地上部隊は作戦的攻勢時にも進んだらどこかで戦術的停止と再編が必ず起きるので、そこで野戦築城/陣地構築を毎回すぐにするように叩き込まれます 米海兵隊ではSAFE(security, automatic weapons, fields of fire, entrenchment)の標語で昔覚えさせていたものです twitter.com/hms_compassros…
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ロシア内戦における騎兵突撃の写真 1919年のウクライナ南部でのソ連赤軍の戦いらしいですが 騎兵の波に飲み込まれた歩兵の方々の絶望感がすっごい伝わってくる 両手を上げながら逃げる兵士が印象的
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メモ] ロシア軍が市街戦及びトンネル戦で使用した球体型リアルタイム偵察カメラ «колобок» これを進む先に投げ込んで360度の映像を別モニターに映し出し確認してから進む。重量640g通信距離50m可。 2016年国際軍事技術展示会で好評⇒後にシリアのパルミュラ及びアレッポでの実戦に実験投入。現状不明
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ソ連の軍事的能力は最初から1945年の赤軍のようであったわけではなく、実戦で様々な欠点を露呈し膨大な犠牲をだしながら戦訓を戦中に取り込み続け「成長していった」軍隊ということに留意すべきと思っています。
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ローマ軍視点、辺境部族視点 どちらの方が怖いでしょうか 密集歩兵の戦闘を臨場感あふれる描き方してくれているこの絵がとても好きです
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カエサル著『内乱記』なんですが、wikibooksにラテン語の読めるどなたかが全文訳を作ってくれており、自由に閲覧できます。 一文ずつラテン語並記されており元の単語の解説と関連画像、自作戦況図まであって凄い労作です。 國原版も訳注がとても役立つので両方読み比べてます ja.wikibooks.org/wiki/%E5%86%85…
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ウクライナ軍の開戦前からの練度の高い契約軍人は多くが死傷したのは確かでしょうけど、損失というのは負傷や病気も含み、数割は一時的な離脱であり1~6か月で前線戻ってきますので、まだまだ巧く闘うベテランは残存していると思いますよ。今が続々と復帰してくる時期です。
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普通に敵のジャベリンを持つ歩兵隊を狩るためのチームの基本編制と交戦距離まで書いてある。 既知の戦闘法としてもどれを採用してるかは秘匿すべきだと思うんですが…この程度ならすぐばれるから気にせず自軍に浸透させるのを優先したのか。 あ、例の傘の話もありますよ!
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1歩兵が身に着け運ぶ重量の歴史的変遷 オーストラリア陸軍機関紙2010年第7号掲載のload調査。 古代~現代まで装備を揃えれた軍は幅はあるが30㎏前後かそれ以上と重く 結論として『技術やロジスティクスのノウハウが向上、果ては革新しようとも、 1兵士が運ぶ重量は減らされはしなかった』…辛い話だ
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カウボーイ作戦について書かれたMHNの記事面白い WW2終戦直前、リピッツァナー等の極めて貴重な牝馬や仔馬を集めた場所があった。ソ連軍の戦火が迫りまだドイツ軍が防衛戦をする中で、この馬たちを救うため一部のドイツ兵と米兵が協力し戦線深くからの馬群大移動作戦に挑んだ militaryhistorynow.com/2018/11/25/ope…
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モロッコの騎馬鉄砲隊による伝統祭ファンタジア 隊列を整えた騎兵が雄叫びし長身銃を掲げてから一斉射撃を行います。 北アフリカ戦史で時折議論になるのがムーア人による騎馬鉄砲隊。特徴は騎兵が「駆けながら長身銃で射撃」したという点。乗馬歩兵でも静止射撃でもないかどうか意見が分かれます。
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ロシア軍の最大の変化は、第1作戦での機略戦を夢見た運動戦を行い、兵数不足で物理的距離をカバーできないことが明らかになり、 第2作戦では陣地戦(位置戦)へ方式そのものを変更したことであり、故に前線周辺の戦力量、特に火力がものを言うようになってきていることかと。 postfactum.info/society/voyna-…
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2020年、アゼルバイジャンによるアルツァフ共和国への攻勢作戦に関する拙稿作成しました。 兵器技術や情報戦の詳細では無く、マニューバ面のコンセプト概要に絞っています。伝統的な迂回作戦を、適切に地形に合わせた諸兵科の連携で行ったことが確認されています。 warhistory-quest.blog.jp/21-Oct-27