吉藤オリィ@分身(@origamicat)さんの人気ツイート(新しい順)

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今は亡き寝たきりの親友と一緒に働くカフェを妄想し、手作りで発泡スチロールを削った2016年。 10人の仲間と初めて実験した2018年。 どんなに忙しくても、心はあの頃のままだ 寝たきりの親友と語り合っていた「寝たきりでも誰かと出会えて、誰かの為に仲間と働ける未来」 note.com/ory/n/n62cd31b…
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大学の美術論の期末試験で「今の自分を表現せよ」と白紙を渡されたので創作折紙で石板を抱く天使の像を折って翼を捻り、立体で提出したら教授がウインクして受け取ってくれた ペンを使いたくなくて名前も学籍番も書かずこれで落単ならそれもよしと思ったがA+の評価を貰った 覚悟があれば、正解はない
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3年以上、関わらせていただいた視線入力で自分の姿勢を自在に変えられる車椅子がついに納品! これまで人にお願いしないといけなかった体位変換。 #自分で自分を介護 できる社会へ、また一歩だ。 twitter.com/RINasami/statu…
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ALSになったら何もできないと思っている人へ 寝たきりで天井を見るしかできなかった時代から、少しずつ皆でできる事を増やしてきた。今ではDJや、カフェの接客もできるようになってきた。 これは一見写真と思われてスルーされた視線入力だけで描かかれたペイントの絵 note.com/ory/n/n0e5f92f… #ALS
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寝坊が治らないインターンの学生に「寝坊した事は責めないが、次から自分に合った目覚ましを開発しないとは何事か」と昔は言っていたが、 今では「寝坊するなとは言わない。寝坊する人であっても、それでも求められる人になろう」と言うようにしてる 欠点が消える程の長所を持つのも、立派な生き方だ
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「私が悲しいのは悲しい時は一緒に悲しんで慰めて欲しいのに、皆すぐに「○○してみては?」のアドバイスをいう人ばかりだから。」 という知り合い夫婦の奥さんの愚痴に対し、言いたくなった事をぐっと飲み込んで「悲しいねえ」と言ったところ心がこもってないと怒られる。 悲しいねえ
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お金と時間があったらなんでもできると思いがちだ。 でも「今日この瞬間めちゃくちゃやりたくてしかたがない」という強烈なパッションは後にお金では買えない。取り戻せない もう少し大人になってお金と時間が出来てからやろうと思っても、やりたいと思う自分は今しかない 先送りは癖がつく。今やろう
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フード3Dプリンタで何作ったら食べたい?と聞かれたので 「蠢き動き回るスイーツ。捕食して口の中でも動いて徐々に溶けていく触感を味わいたい。動き方によって素材の味が変わると思う」 と真剣に答えたら引かれた。いやエンジニアがエンジニアにとって簡単にできそうな回答すると思わんでくだされよ
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稀に「そのアイデアは〇年前に俺はすでに考えてた」「〇年には俺がよく主張していた」と言う人がいるが、その人達はアイデアを形にする行為の重要性を甘くみてる 手を動かせ。1000の発想のうち絞って絞ってまず1つ作ってテストし出てくる課題を乗り越えろ。その先に行った者に見れる景色に価値がある
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「人が操作するロボットなんか作って何が楽しいんだ?時代は自動化ロボットだろ」と言われ続けた。今でもたまに言われる。 私は人が何もしなくてよくなる技術に興味がない。何かしたくなる事、それが出来るようになる事に興味がある。 自動化は作ってる間は楽しい。真に作りたいのは作ったあとなんだ
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「クソが」「畜生め」などの言葉を使いたい時も人生にはある。溢れている。 そんな時は代わりに「面白れぇ」に言い換えてみると、一歩引いて自分の感情の揺れを観察できたり、こんな人間もいるのか人類の多様性やべーなと好奇心で見たりできるのでおススメだ 怒った時も面倒な時も「面白れぇ」お試しを
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小学生の頃、自転車で帰宅していると実家の近くでドラマに出てきそうな黒塗りの車とすれ違い、その車に体が当たってしまった その反動で反対側の田んぼに落ち、やべぇと思って全力で死んだふりをする私に大声で叫ぶ運転手は絶望顔の近所のおばちゃんだった 以来、私は死んだふりはしないと決めている
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助け続けるのは辛いが、助けられ続ける側も辛い。 介護疲れという言葉があるが、ありがとうと言い続ける介護され疲れという辛さもまた存在する 重要な事は、一方的ではなくお互い様といえる関係だ だから、我々はAIではなく分身を作っている
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人助けや社会貢献は義務ではない。ただ、自分に自信が見いだせないとき、自分がいる事を喜んでくれる誰かの存在は生きる理由になる。 感じた事がない人には信じて貰えないかもしれないが、人を助ける事で自分も助けられているし、人を助けられない事が辛い。そんな欲求を人は持っている。
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人は自分の身体や心が意のままに動かなくなって初めて「こいつと付き合いながら生きていく」と身体の一部をパートナーとして認識する。 今まで当たり前すぎて、いる事すら気付かない存在が実は長年頑張ってくれていた相棒であったのだと気付く。 自分という相棒は大切にしよう。生涯の共同体だ。
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私の場合、3年半の不登校で辛かった時1番楽になったのは両親の「学校行きたくないなら行かなくてもいい。子どもが元気で楽しそうにしてるなら親としてはそれで十分」という言葉だった。 期待値が下がり趣味の折紙に没頭できるようになった。父は同じ中学の教師でもあったが、今でも心から感謝している
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「うちの高校生の息子もいま流行りの不登校になりましてね。オリィさんの本読んで家でオンラインの友人達とずっとプログラミングしたりして、たまに作ったゲームを見せてくれて、何もわからんけど褒めてますわ はっはっは」というお父さんと会った。 いま流行りの、何も心配いらない家族だ。
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【分身ロボットカフェ実験店 第一章終了】 約1年実験してきた #分身ロボットカフェ 、前代未聞の実験に参加頂きありがとうございました! 明日から1周年の6月21日まで、店内改修・第二章へのメンテの為の一時休店に入ります。新たな働き方の研究実験はまだ続きます。引き続きよろしくお願いします! twitter.com/origamicat/sta…
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元々OriHimeは私が小中学校に病気による不登校からのひきこもりで行けなくなった事が悔しくて作り始めたロボットだ。 なかなか使用許可を得られない学校も多かったが、こうして使われている事がとても嬉しい。あの頃の自分を救っている。 twitter.com/SneKita_tokyo/…
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先着20名、個人利用OriHimeレンタル1万円 キャンペーン開始! #オリィ研究所 #OriHime twitter.com/OryLaboratory/…
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別の小学生なのだけど、「俺、入院中ロボットのパイロットをやってたんだぜ!」「いいなあ!」と学校で楽しそうに話していたという話から、OriHimeを操作する人の事を”パイロット”と呼ぶようになった。2014年の事だ。 そういう時だからこそ、カッコよさとか、憧れをもてる事は大事だ。
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小学生で、OriHimeを使って長期入院中に病院から学校に通っていた少年が退院後に「僕も将来人の役に立つロボットを作って、オリィさんと働くんだ!」と言っていたと、学校の先生から聞いていたが、数年経ってこの春に高専に進学したと教えて貰った。 頑張ったな!待ってるぞ
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「部屋を片付けられない呪いにかかっているの?」と昔からよく言われるが正確ではない。 私は部屋が散らかっていると実感できない呪いにかかっていて、他の人は散らかっている部屋を敏感に実感できてしまう呪いにかかっているのだ。
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前にも言ったが、他人は色々言ってくる 「福祉やるなら真面目にやれ」「障害者の助けは無料で提供されるべき」「平等に全員を助けろ」「そんなのはロボットじゃない」「なんだその黒い恰好は」等々それはもう10年色々と言われてきた私が言える事、 自分にとって大切な人以外に嫌われる事は痛くない twitter.com/origamicat/sta…
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「人から嫌われたくない」と思ってしまいがちだが、結局は何をやっても嫌う人はいる。 嫌われたくないと思っていると嫌われ、嫌われてもいいと思っている方が嫌われないこともある。 世界は広い。嫌われない為の全てを止め、それでも傍に残る人を見つけて大切にするだけで人生は十分すぎる