吉藤オリィ@分身(@origamicat)さんの人気ツイート(古い順)

身体も心も健康である人はそれが普通と思い、自分と同じ健康を前提とした頑張りを他人にも求めがちだ。だが他人が自分と同じように毎日健康では無いという事と、今のあたりまえが永遠ではない事を知った方がいい 身も心も健康でなくなった時に後悔しない為、恵まれた限られた時間に全力を尽くすのだ
今年頭に喉頭気管分離をし、肉声を失ったWITH ALS代表の武藤(@Masatane_Muto ) 視線入力と残しておいた本人の合成音声を使って生活をしているが驚くべき事に本当に違和感がない。これまでと変わらない、むしろ呼吸が安定し回復した武藤がいる 昨年、本当にやってよかったプロジェクトだった twitter.com/origamicat/sta…
白衣をなびかせる最適な乗り物を導入した
いま世界的にテレワークが増えているし、暫く続くと思うけど、テレワークの真の課題は仕事ができるかではなく、仲間意識や承認が生身の時と同じように得られるかどうかだ 話して頷いて貰える事、人がほほ笑んだり喜んでもらえる僅かなリアクションがどれだけ重要な事か、そろそろ多くの人が解り始める twitter.com/origamicat/sta…
元ひきこもりの私の経験だが、陰口や愚痴ばかり言ってると周囲にそんな話が好きな人が集まり更にネガティブになったし、逆にポジティブな事を発信してると自然と愉快で楽しい人達が集まり、自分も前向きになった 自分の発信内容で周囲の環境、自分の性格・思考すらも変えられる事は忘れずにいたい。
発売された「あったらいいなこんな車いす」に数ページ漫画で出演してます。 みんなこんな感じで紹介されてるのかと思ったら漫画になってるのうちだけだった(笑)
今日の朝日新聞 >将来は、困った人を助けるロボットを作りたいです。なぜなら病気になって、ロボットに助けてもらったからです。 >1人になることが多かった入院中も、ロボットのおかげで友達と遊べ、さびしさを減らしてくれました。 OriHimeお前、いい仕事したなあ asahi.com/articles/DA3S1…
大学時代、私は体調を崩し休みがちで単位が危うかったが、私そっくりな分身を作って出席し、リモートで講師に質問しまくり、「これでダメなら出席とは何なのか」と言いまくった結果、出席を認めさせたりした。2011年の事だ 世の中の明らかに時代遅れな制度、ルールにはテクノロジーをぶつけていけ
大事な事を言う 誰かと喋ろう。 不登校の頃、無気力でほぼ人と話さなかった私の感覚だが、ずっと喋ってないと喋り方を忘れ、笑い方も忘れていく。そのせいで人と話すのが辛くなり、より人を避けるようになった。 人は発話するだけで元気になったりする事もある。 日常的に誰かと喋る仕組みを作るんだ
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大切な事を言います 筋肉と同様、コミュ力も使わないと衰える ・毎日、誰かと話す ・声を出し、笑い、表情筋を使う ・友達を紹介してもらうなど、新しい出会いや変化を作る 一度衰えた能力を取り戻すのには何倍も時間がかかる 1人になり易い今、心掛けておいた方がいい note.com/ory/n/n5fe934c…
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新型コロナが収束したら〇〇へ行こう、〇〇を食べようと世界中の人が考えて頑張っているが、コロナ前、また終わった後も外出困難であり続ける人達はいて、それは将来の老後の我々かもしれない 人が外へ戻るとき、ベッドに取り残されず一緒に旅や仕事ができる方法を我々は淡々と研究し続ける twitter.com/origamicat/sta…
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数字が出せる人、人より成績を上げられる人に評価や尊敬は集まりがちだ だが3年半のひきこもりで死にたいとすら思っていた私は、20年間、外出困難で寝たきりのなか諦めずに顎でメールを送り続け、他人を思いやれた番田や、前向きな人達を本当に凄いと心から尊敬する 人の価値は数字や成績ではない
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コロナが収束したら人はまた懲りずにわざわざ外へ出かけて、わざわざ電車に乗って、わざわざ同じカフェの同じテーブルに集まって話すのだろう •••わざわざという事がいかに文化的であった事か どんなに便利になっても、わざわざの精神を忘れず、わざわざの為の道具をわざわざ作る者でありたい
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コロナ終息後怖いのはテレワークに慣れた人達が、車椅子やストレッチャーで外へ行きたいという人達に「外出なんて贅沢。zoomとかでいいじゃん」と言ってしまう事だ テクノロジーは使う人の意思と同じ方を向いている時こそ「便利」だが、それによって選択肢が閉ざされてしまうのは害悪である
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世の中や生き方に正解はないし、~すべきという事こそなくすべき だと思っているのだが、一つ正解があるとすれば本人の意思に基づく選択肢がある事だと思っている 個人の権利において、人がしたいと望むのであればそれを手助けするのが福祉であり、我々テクノロジー屋の仕事だ
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初対面や年下からのタメ口に腹を立てる人も、外国人が日本語を話す時にカタコトなのは気にならない 人は本来「できない」事を理解した上で付き合うと優しくなれる生き物だ 他人や子どもに自分と同じ事ができると期待せず、「できない」を受け入れて得意な分野を尊重し合えば、人はもっと生きやすい
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忘れがちだが忘れてはいけない事 どんな人にも必ず相性がある。どんな立派な医師やカウンセラーや教師でも著名な企業や組織や国であっても。 周りの人が褒め称え、評判がいいからといって自分に合うとは限らない 皆がいいと言ってる人や組織に合わないからといって自分が間違ってると思う必要はないよ
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「最近の若者はマッチの擦り方もわからん」と若者を嘆く先輩方は、木を擦って火をつける方法がわかんし、SNSやVRやライブ配信の文化がわからんのだ。世代の違いを嘆くべからず、みんな常識知らずであることを認識し、謙虚にあらゆる世代間で教えてもらうのがダイバーシティだ note.com/ory/n/n2d8db0a…
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他人が頑張ってるからといって、自分も必ずしも頑張らないといけないわけじゃない。他人が遊んでいるからといって、遊ばないといけないわけじゃない。 人に焦らされず、まずは少しずつ、自分が頑張りたいように頑張れるよう、自分のペースで自分を動かす練習をする事はとても大切。 元ひきこもりより
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私もSNSや掲示板で心ない言葉を浴びせられ、辛い気持ちになる事はある 「障害者で金儲けするな」「障害者を売名に利用するな」「ALS患者だけずるいから何もしないでくれ」 ずっと言われ続けてるのでだいぶ慣れたもんだが、今でもたまにグサっと来る事はある。人間は鋼のメンタルにはなれないもんだ
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【訃報】 昨日、ALS患者であり眼球しか動かせなくなってもOriHime eyeによる視線入力だけで数々の絵を描き続け、OriHimeで出社して仕事を続け、目だけでここまで出来ると多くの方を励まし、チームOriHimeとしてかけがえのない仲間の榊浩行さんが永眠されました。
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ALSで病院で寝たきりでも、元々勤務していた農林水産省の会議やシンポジウム等にOriHimeで参加し、OriHime eyeを使ってスピーチ、Facebookで発信を続けていました。 思い出は多く、少し長くなるかもしれませんが数多くの道を切り拓いた榊さんの事を知って頂きたく、書かせていただきたいと思います
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榊さんとの接点は2016年。農林水産省の課長でALSになった方がいてOriHimeで仕事を続けられないだろうかと連絡がありカスタマイズさせて頂いた 今ではOriHimeを使って重度身体障害があっても企業や自治体で働くという事例も複数生まれているが、実は最も先に実践的に導入されたのが榊さんで、農水省だ
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導入してしばらくした夏、オリィ研究所のCS部から「榊さんが凄いものをFacebookにアップされていますよ!」と驚いた顔で私にスマホ画面を見せにきた。それは視線入力によって書かれた赤い花などの絵で、私は本気で驚いた。
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というのも実は私がOriHime eyeシステムを藤澤さんの家で開発した2015年、同じ仕組みで絵も描けるんじゃないかとプロトタイプを作った事があったのだが結構難く、実用的ではないと判断してしまった経緯があった。 なので、それと同じ仕組みで描かれていると知り、にわかには信じられなかった。