つるぎの屋@日本刀買取専門店(@tsuruginoya)さんの人気ツイート(リツイート順)

大刀剣市2020 開催中止 令和2年(2020) 11月1日(日)・2日(月)・3日(火)に開催を予定しておりました「大刀剣市」は新型コロナウイルス感染症の影響により中止が決定しました。
太刀 国永(五条) ※ 「京のかたな」展に出陳中 刃長 76.4cm 備前池田家伝来 生ぶ茎、在銘、目釘穴1個 藤末鎌初ながらほぼ製作当時のままの堂々とした太刀姿には高貴な品格すら感じられます。 業界風にいえば「無冠の大夫」ですね。 少なくとも重要文化財、国宝と言っても過言ではない名品です。
・「本作」の読みと意味 「本作長義~」の「本作」の部分について ○「本作」(ほんさく)、この作(刀)という意味です。 →この刀は長義です。 ○「本作」(もとのさく)、または(もとさく) もと(元)の作(刀)とも解釈できます。 →元の刀は長義です。
「山伏国広」 不動明王像 お顔は両目を見開き、口は下唇を噛んでいます。 首に数珠 髪型は総髪(そうはつ)、開蓮(かいれん)が頭上にあり、左側のみ弁髪(べんぱつ) 右手に三鈷柄剣(さんこつかけん)、左手に羂索(けんさく) 蓮台(れんだい)に載り、背後には迦楼羅炎(かるらえん)があります
備前長義の刃文は桜花に喩えられます。または耳たぶにも。 ・湾れや丁子が2つ連れていること ・連れた2つの刃文の大きさが大小が異なる 長義の手癖とも言え、(元)大太刀、太刀、短刀といった多く作品にこの現象をみることができます。 刃文の形状は、大湾れ・丁子乱れにも形を変えて現れます。
東京都支部の観賞刀が並びました。 「京のかたな」展の出品刀が8振集まりました。 #16 太刀 国永(五条) #54 小太刀 吉光(藤四郎) #124 短刀 国広(包丁正宗写) #129 刀 肥前国忠吉 ※ #132 刀 日州実忠 #124 刀 丹波守吉道 #150 刀 用恵国包 ※ #157 刀 和泉守国貞 ※
「山姥切国広」は実際に手にとってみると意外と思っていたよりも重量は軽く感じられるそうです。 本歌の「本作長義」も元来は南北朝時代の大太刀ですので重ねは薄めでしょうか。 「山姥切国広」も本歌に忠実に重ねは薄めにしてあるのかもしれません。 平肉を落としたり樋を掻くのも軽量化になります。
「太閤左文字」 「本阿弥光徳刀絵図(寿斎本)」に記された「志(し)ゆらく」→「じゅらく(聚楽)」は刀の号 「豊臣家御腰物帳」に記された「しゆ楽より」→「聚楽より」は、当時の聚楽第にいた関白:豊臣秀次より献上された と解釈するべきでしょうか
右耳には鈷杵(独鈷杵か三鈷杵)のピアス それに繫がる羂索の鎖を猪目(ハート型) 猪目は古くからみられ魔除けの意味もありますが、 戦いの神でもある猪にのった摩利支天の意味合いもあるのでしょうか、「武運長久」のように (と拙僧も推測してみました)
刀は登録証があれば価値がゼロになることは絶対にありません。 登録証が無い刀は輸出監査証明書を取得できないので輸出もできません もし、実際に無償で譲渡しても直ちに現金化されてしまうでしょう。 刀剣は武器でもありますすので見知らぬ人に安易に譲渡すると犯罪行為に使用される可能性もあります
「鶴丸国永」 画像比較 2葉
太刀 国永(五条) 土屋押形所載 「国」の字形が粟田口風でありながら、 「永」の第1画目が「↓」となる中間的な特徴ある銘字、この6振目の太刀のみな。 土屋押形に所載のものも銘字の特徴が一致しています。
大正15年(1926)、東京において「国広会」が開催され堀川国広の名刀が83振並べられました。 なかには、後に重要文化財や重要美術品の指定を受ける名品も多く含まれていました。 「国広会」では出品刀の人気投票が開催されましたが、第1位となったのはどの刀だと思いますか?
京都国立博物館で開催される 特別展「京のかたな 匠のわざと雅のこころ」 のパンフレットをいただいてしまいました。 「三日月宗近」と三日月 #京のかたな
坂本龍馬が所持した「陸奥守吉行」の刀(京博蔵) 以前に、直線的な研磨を「刃取り」とツイートしましたが、 研師の方にお話しをうかがったところ古い「差し込み」の一種であるそうです。 戦前の昭和初年頃に流行した研磨方法のようです。 twitter.com/tsuruginoya/st…
刀剣類は銃砲刀剣類登録証がついていれば価値がゼロになることは絶対にありません。 処分や売却をご希望の際にはまずはご相談ください。 誤って、刀身を溶解や切断の処分をしたり、警察へ任意提出したりしないようにお願いします。
「大倶利伽羅」は生ぶ孔が残っていないことや彫物の位置からしても、かなり大きく磨上げられています。 現状で2尺2寸3分(67.6cm)ですので、元来の長さは2尺8寸(約84.8cm)~2尺9寸(約87.9cm)くらいだと思われます。 茎長さ5寸7分(17.3cm)というのは、刀身とのバランス的にやや短めな印象を受けます
「山伏打ち」の2振の刀にある梵字はそれぞれ単独では意味が通じません。 しかし、2振の梵字を組み合わせてみるとあるメッセージが込められています。 梵字に仮名を当てはめてみると 之・末・川・保・呂・保・世 ↓ し・ま・つ・ほ・ろ・ほ・せ ↓ し・ま・づ・ほ・ろ・ぼ・せ ↓ 島津(を)滅ぼせ!
なぜ100cmを超えるようなマグロ包丁に「登録証」が不要で、 6cm以上の短刀から「登録証」が必要であるのか。 長さについては前述の通りに殺傷能力でありますが、 刃物として製造された目的が違います。 刀剣類である日本刀は武器として製造されているのですね。
「山伏国広」 彫物 不動明王(肉彫)の拡大 (埋忠展の展示方法では右側の画像に近く見えます) 右側は、四肢に力が漲り、顔には威厳すら感じられます。左手に持つ羂索や背後の火焔にも流れがあります。 同じ彫物でも光源の違いで大きく見え方や雰囲気が異なるのがお分かりいただけると思います。
「鶴丸国永」が伊達家より明治天皇に献上される伊達家における記録 明治34年7月7日 明治天皇の仙台行幸と陸軍特別大演習の際に、献上する品物を相談する。
堀川国広「山伏打」の梵字 (左)「山伏国広」 ①地蔵菩薩:カ ②金剛界大日如来:バーンク (右)山伏打ちのもう1振 ③釈迦如来:バク ④阿弥陀如来:キリーク ⑤胎蔵界大日如来:アーンク ⑥金剛界大日如来:バーンク ⑦多聞天(毘沙門天):ベイ
国宝展のフライヤー 刀剣の画像は「三日月宗近」です。 東京国立博物館創立150年記念 特別展「国宝 東京国立博物館のすべて」 【会期】2022年10月18日(火)~12月11日(日) 【会場】東京国立博物館 tnm.jp/150th/project/…
無登録の状態で日本刀を持ち運ぶ前に家主さんに相談して所轄警察署で発見届出済証を取得してもらってください。 刀剣が発見されて警察への届け出となると解体工事が中断したり、工事が遅れるのでこのようなケースが多いのだと思われますね。 警察署の担当も当日直ぐには対応ができないでしょうから
片面を「山姥切長義(本作長義)」 片面を「山姥切国広」 をあらわした現代刀匠の方が製作された写し物があったら面白いかもしれませんね♪