つるぎの屋@日本刀買取専門店(@tsuruginoya)さんの人気ツイート(リツイート順)

拙僧の愚息は「かずき」という名前なのですが、クラスにもう1名「かずきくん」がいるそうで。 紛らわしいから各々の名字の頭文字を「かずき」の前につけて「みかずき」と「さかずき」と呼ばれてるんだそうです。 かっけーな、オイ
あ…ありのまま今起こった話すぜ! 刀に錆が出たので、研師さんで研いでもらって、次に鞘師さんに鞘を割って貰ったら、 鞘の中に別の木を貼って(化学物質の)接着剤でとめてあったぜ! これじゃあ何回も研いでも直ぐに錆びるぜ! 何十年も仕事されてる鞘師さんも初めて見たとドン引きしてたぜ!
先にもツイートしておりましたが「京のかたな」展に当店より出陳させていただいておりました南海太郎朝尊の短刀を、京都国立博物館に寄贈させていただきました。 先日、京博より「感謝状」と「受領書」を郵送いただきました。 坂本竜馬所持の陸奥守吉行の刀と一緒に収蔵いただけるとは夢のようですね♪
昭和37年当時、関東大震災で行方不明になったと思われていた「山姥切国広」がひょっこり出てきたら、刀剣界では戦後(昭和20年以降)最大の朗報だったらしいです(語彙力) 「堀川国広とその弟子」より
昨年の「京のかたな」展に当店より出陳させていただいておりました南海太郎朝尊の短刀を、これもなにかのご縁かと思いまして京都国立博物館に寄贈させていただくことになりました。 先日、京都国立博物館より正式に寄贈を受け入れていただける旨の「受入決定通知書」を郵送いただきました。
(左)山姥切国広 (右)本作長義 東京国立博物館で開催された「日本のかたな」展(1997)において 本歌:本作長義と写し:山姥切国広の二振は同時に展示されました。 もう20年以上も前になるのですね。
短刀の展示方法について 身幅の広くない細身で、反りの無いものはあえて角度を深くして展示しているそうです。 というのも先に発生した大阪北部地震があった影響で安全上の苦肉の配慮であるそうです。
刀剣乱舞無双に登場する刀剣の再現度ハンパ無いですね。 歌仙兼定は直刃にハバキ元の腰刃まで完全に再現されています。 そもそも歌仙拵に実際に納められた歌仙兼定を見られるなんて数十~数百年ぶりかもしれません。
鶴丸国永 古剣書には宗近の流を汲むとありますが、作風はそれを首肯させる古調な一振りで、歴戦の武勲を物語る切こみの痕が棟に三ケ所あり、しかも頗る健全で殆んど原姿が崩れずに完存されており、三条、五条など古い京物中屈指の名作です。 (誉れ傷:3ヶ所)
刀身の棟への切り込みのあるものを「誉れ傷」といいます。 敵の刃を刀で受けたり払ったりして主人を守った武勲なので、美術的な価値は下がりません。 特に刀身の上部の物打ち辺りにあることが多いです。
「鶴丸国永」 戦後、昭和23年頃 古い写真も味わい深いものがありますね。 地鉄の妙味は古い写真の方がよく分かります。
「三日月宗近」に誉れ傷が1ヶ所あることは知られていますが、 「鶴丸国永」に誉れ傷が3ヶ所もあることは初めて知りました。
ある刀職の方からの相談 刀の持ち主から研磨を依頼されて研ぎ上げたら、コロナの影響で景気が悪化したから研ぎ代を払えない。 刀ももういらないから処分して研ぎ代に当てて欲しい。 他に白鞘と鎺の製作代金を立て替えていた分も払ってもらえす。 処分しても刀の価値は研ぎ代の半値ほどもありません
(拙僧の当たったことの無い) 新刀剣男子予想は「池田鬼神丸国重」に一票 新選組三番隊組長の斎藤一の指料 ・首のアクセサリー→鉢巻 ・浅葱色の羽織 ・斎藤一の家紋は「丸に九枚笹紋」 首のアクセサリーと服のボタンが笹(たぶん9枚ある) ・新選組展2022(7/23~)
「石田正宗」といえば「切込正宗」「石田切込正宗」とも呼ばれ、物打ちと鎺元の2カ所の凄まじい切り込み傷が有名ですが。 新刀剣男士のお腹の辺りの楔形のデザインが、刀身の物打ちの棟側にある左右非対称となる特徴的な楔形の切り込み傷の形状がちょうどこのような感じでしたね。
拙僧が刀剣乱舞無双をプレイしていたら、 愚息が初めてみた「へし切長谷部」(へしきりはせべ)の漢字を(へしきりちょうやべ)と誤読してました。 拙宅では今日から(へし切超ヤベ)になりました。
(左)千鳥十文字槍 (右)十文字槍 千鳥十文字槍は、いくつかある十文字槍の一種で、その特徴は左右の鎌の下部に突起(赤矢印)があることです。 通常の十文字槍ともよく似ていますね。 千鳥が翼を拡げて飛ぶ姿に形状が似ていることから名称がつきました。
日本刀における国の指定・認定品のうち 古刀では「国宝」 新刀では「重要文化財」 新々刀では「重要美術品」 がそれぞれ最高位となります。
「京のかたな」展には多くの方が行かれると思いますが混雑が予想されます。 刀剣の展覧会での鑑賞の仕方のコツを少しツイートしたいと思います。 (実際に手に持つ鑑賞会で使えるものもあるかもしれません)
大型連休が始まるこの時期に日本刀(と思しきもの)が発見されたというご相談も多くなります ・銃砲刀剣類登録証が無い ・真っ赤に錆びている などなど お電話かLINEでご相談ください。 昨年は某県の蔵から刀が数振り出てきたが夜中にこっそり川に流したという話を後から聞いてともて悲しくなりました
「一期一振」写し いくつかの意味に解釈することができます。 ・吉光と同じく長寸のものは唯1振 ・生涯の最高傑作 ・吉光作の名物「一期一振」の写し この刀は寸法からして名物「一期一振」の焼身となる以前のオリジナルの刃紋であった頃を写したものだと思われます。
(左)一文字則宗 日枝神社蔵 (中)三日月宗近 (右)蜂須賀正恒 新刀剣男子の「一文字則宗」 太刀拵の鞘は日枝神社蔵の則宗の太刀のものでしょうか (左)(中)家紋の数が多く、規則的ではなく前後に不規則に並んだものは桃山から江戸初期頃までにみられます (右)家紋が規則的に整列しています
江義弘 私も刀屋として様々な刀工の刀を扱わせてもらっていますが。 江だけは本当に不思議な刀です。 江は探してもまず見つかりません。 正宗よりも探すのは難しいです。 それでいて何でもない時に、飄とあらわれて、颯爽と去っていくまるで捉えどころのない刀です。
「狐来小鍛冶之図」 ・小鍛冶 能の演目で有名な、三条小鍛冶宗近が、狐の精霊の姿の稲荷明神の御神体を、相槌に宝刀「小狐丸」鍛え上げている図です。 (左)狐の精霊 稲荷明神の御神体 (右)三条小鍛冶宗近 小狐丸を鍛錬しています