15cm以下に切断されてしまった刀剣 2振とも軍刀で海軍短剣と指揮刀用サーベル 残念なことに既に銃砲刀剣類登録証が発行されている合法的に所持が可能な刀剣にも拘わらず、誤って切断処分されてしまいました。 このような悲しい間違いが無くなるように、登録証は鞘に巻き付けておくよう務めましょう
天下三名槍 「御手杵」 「御手杵」は昭和20年(1945)5月25日の東京大空襲において残念ながら焼失してしまいましたが、本阿弥光遜師の「新締名刀集」(昭和11年:1936)という押形集に筆墨により描かれており、在りし日の姿の遺されていました。 お納めください。
東京国立博物館 本館2階 細川忠興(三斉)公像 細川ガラシャ 消息 夫婦ふたりの作品を並べての展示方法というのも風流で素敵ですね
日々、様々なスパムメールが届くものですが。 このような刀に対しても失礼なメールというのは初めてみました。 現在は、日本国内の刀剣店にのみ送付しているものかもしれませんが皆様お気をつけ下さい。 要約すると「ボロボロで売れない刀を無料で、ドイツまで送料をこちらが負担で送れ」
刀は登録証があれば価値がゼロになることは絶対にありません。 登録証が無い刀は輸出監査証明書を取得できないので輸出もできません もし、実際に無償で譲渡しても直ちに現金化されてしまうでしょう。 刀剣は武器でもありますすので見知らぬ人に安易に譲渡すると犯罪行為に使用される可能性もあります
(拙僧の当たったことの無い) 新刀剣男子予想は「池田鬼神丸国重」に一票 新選組三番隊組長の斎藤一の指料 ・首のアクセサリー→鉢巻 ・浅葱色の羽織 ・斎藤一の家紋は「丸に九枚笹紋」 首のアクセサリーと服のボタンが笹(たぶん9枚ある) ・新選組展2022(7/23~)
新刀剣男士「抜丸」の太刀拵の鞘の意匠は、蝶をあしらっているようにも見えますね。 もしかしたら、蝶鮫(チョウザメ)の鱗(ウロコ)を用いたものなのでしょうか🤔
国宝展の無料観覧券をいただいてしまいました。 ありがとうございます☺️ 画像は「三日月宗近」のようです。 刀剣の注目度が高いのは嬉しいことですね! 東京国立博物館創立150年記念 特別展「国宝 東京国立博物館のすべて」 【会期】2022年10月18日(火)~12月11日(日) 【会場】東京国立博物館
国宝展のフライヤー 刀剣の画像は「三日月宗近」です。 東京国立博物館創立150年記念 特別展「国宝 東京国立博物館のすべて」 【会期】2022年10月18日(火)~12月11日(日) 【会場】東京国立博物館 tnm.jp/150th/project/…
天下五剣のうち国宝でもある2振の「三日月宗近」と「童子切安綱」が刃長と反りがぼぼ同寸であるとは私も知りませんでしたね。 「三日月宗近」 長さ 2尺6寸4分(80.0cm) 反り 9分2厘(2.8cm) 「童子切安綱」 長さ 2尺6寸4分7厘(80.2cm) 反り 8分9厘(2.7cm)
年1回くらいで実際にあるお問い合わせメール 要約すると 「私にはこの刀が数十~数百万円もする価値が理解できません。 私にこの刀の価値を説明してください。 納得すれば購入します」 ↓ 回答「刀の価値がお分かりいただけない方にお持ちいただいても、刀が可哀想なのでご遠慮させていただきます」
「三日月宗近」の誉れ傷 刀身上部のちょうど物打ち辺に(1つではなく)2つの誉れ傷が肉眼で確認できますね。 おそらく同時期についた誉れ傷と思われます。 敵の刃を棟で受け止めたか、払ったりしたものでしょうか。 やはり、この誉れ傷の辺りから左に少し曲がっているようです。 (画像の赤丸部分)
お客様から買取の無銘の刀。 どうも刀に見覚えがあるので調べると以前に扱った刀でした。 未鑑定の無銘のまま違う方に売却したのですが、まさか「同田貫」の鑑定書がついて戻ってきてくれるとは 当たり前ですが売却より高額で買取してました こういうの何と表現するのでしょうかね 「出世同田貫」とか
10年以上前からある現代刀匠の藤四郎吉光の写しと思われる平脇指がありました。 なんとなく「平野藤四郎」に似てるな~ やっぱり「平野藤四郎」に似てるな~ と思っていたのですが今日、寸法を確認してみるとピッタリと瓜二つで「平野藤四郎写し」でした。 なんでもっと早く確認しなかったのでしょう
延宝四年本阿弥光常代金子十枚折紙 折り紙付き、という言葉があるくらいに刀剣の世界では本阿弥家の折紙(鑑定書)は現在も最も権威を誇っています 江戸時代の折紙が現代の幼児の粘土箱にピッタリのサイズなのは私にも理由は分かりませんが、折紙を折り曲げずに保管できるのでオススメです☺️ #100均
刀剣類は銃砲刀剣類登録証がついていれば価値がゼロになることは絶対にありません。 処分や売却をご希望の際にはまずはご相談ください。 誤って、刀身を溶解や切断の処分をしたり、警察へ任意提出したりしないようにお願いします。
三所物 吉岡因幡介 蜂須賀家伝来 思い出しました🤯 蜂須賀虎徹の前所有者様からお譲りいただいた品物の幾つかに蜂須賀家伝来のものがありました。 経緯は不明ですが蜂須賀家伝来の蜂須賀虎徹を含む刀や刀装具の品がまとめて出ていたのかもしれません。 やっと繋がりました🧐 tsuruginoya.com/items/f00021.h…
新刀剣男士「八丁念仏」 ・サーベル式拵の柄の縁部分に火縄銃の引金の周りにつく用心金というパーツにみえますね。 ・右腰のベルトの物入れの一部は火縄銃の着火装置の火縄をはさむ火挟みが2~3つあるような。 ・鞘の棟側の黒い棒状のものは玉込めの槊杖(さくじょう)のような 撃てるんでしょうか🧐
新刀剣男士の「八丁念仏」 向かって右側の前髪のみ長いみたいですね。 火縄銃は右側で撃つわけですが関係あるんでしょうか。 雑賀衆に限らず鉄砲兵は皆が右耳を傷めていたみたいですが。
あ…ありのまま今起こった話すぜ! 刀に錆が出たので、研師さんで研いでもらって、次に鞘師さんに鞘を割って貰ったら、 鞘の中に別の木を貼って(化学物質の)接着剤でとめてあったぜ! これじゃあ何回も研いでも直ぐに錆びるぜ! 何十年も仕事されてる鞘師さんも初めて見たとドン引きしてたぜ!
鞘の該当箇所を何らかの原因で削って別の木材で補修してます。 しかし、ソクイ(米粒)ではなく化学物質の接着剤を使っているので錆が発生する原因になります。 刃先が欠け出すような嫌な錆の出方をしていたので直ぐに対処したのが幸いでした。
もちろん、この鞘の木はもう再利用できませんので新規に鞘を制作してもらうことになりました。 木が接着剤の化学物質を吸ってしまっているので、該当箇所を全て削っても再び錆てしまうでしょう。
同じ錆でも赤色や茶色のもの、粒の粗いもの、進行が早いもの、刃先が欠け出したり地鉄に喰い込んでいくような錆は危険なのでよく観察する必要があります。 そういった時は、早めに錆の原因をみつけて対処しなければなりません。
補修部分の原因は、木が傷んでいたか、錆が移ったかのどちらかか両方かでしょう。 この鞘の木を再利用するなら、 補修部分の形状に合わせて別の木材を入れて続飯(米粒)で接着するか、 補修部分を削った深さまで全体を減らしてしまえば使用できたのですが (その分の鞘の厚みは減ります)
鞘の接着には続飯(飯粒)を用います。後々に続飯が枯れれば簡単に割ることができて中の掃除やメンテナンスを行うことが可能になります。 これを接着剤で合わせると逆に二度と割れなくなってしまいメンテナンスを行うことができなくなってしまいます。 この鞘は割れたので続飯を使用していたようです