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関東大震災と刀剣界
大正12年(1923)9月1日、関東大震災で被災した刀剣では水戸徳川家の「児手柏」や「燭台切光忠」以外にあまり知られていませんが、膨大な数の刀剣類が甚大な被害を被りました。
川口陟:筆 「刀の研究」大正12年10月より
(刀剣界新聞-第54号 T)
tsuruginoya.net/guidance/kannt…
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「万死に値する!」と
うちの腐嫁が突然に叫んだので、何事かと思って振り返ったらPCのモニターでヘッドホンしながら刀ステを見てるだけでした。
(刹那、殺されたかと思いました)
#刀ステ一挙無料配信
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映画「燃えよ剣」
土方歳三(岡田准一さん)が手にする和泉守兼定
鎺元に大きく腰刃風の互の目を焼き、上は、直刃調に処々に互の目を交え、物打ち辺、箱がかって大きく乱れ、帽子は横手下より刃幅を増して焼き深く一枚風に返っています。
之定でも「和泉守」受領後の晩年の作品ですね
#映画燃えよ剣
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その刀職の方も事前に刀の価値をよく説明して、研ぎの他に工作代の方が高くなる可能性は以前の持ち主にも再三、説明したそうです。
ただ、家に伝わった刀で、今後も保管する予定なので値段に関係なく仕上げて欲しい、ということだったのそうですが蓋を開けてみれば。。。
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もちろん、刀をご自身の意志で製作や購入されて、自腹で代金を支払われて入手された方にはいらっしゃらないと思います。
しかし、旧家から出てきた、知人に貰ったなど無償で入手された方の一部にそういった無責任な方がいる場合があるのかもしれません。
刀に対する知識も少ないのでしょうが。
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事情が事情なので、刀については私の方で業者交換会(オークション)で手数料無しで売却する予定です。
刀は研ぎ上げで良い状態なので、次は良い持ち主に巡り会って欲しいものです。
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もちろん、それらの刀にも罪はありませんし、
犬や猫といったペットのような生き物でもないですが。
もう少し責任をもって刀を扱ってもらいたいと思います。
少なくとも投げ出すような真似は、刀や刀職の方にもあまりに酷い仕打ちです。
時代やコロナのせいにするのは簡単ですが。。。
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今後、このような案件が多くなりそうな世の中ですが。
・刀剣の製作を依頼したり、購入
・研磨などの工作を依頼
される際には、よくよく考えてから中止や変更が無いように責任を持って行っていただければと思います。
できれば製作や工作の際には、半金を前払いする方法も有効です。
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刀職の方は自分の仕事は手間と時間を泣けば良いと申されてましたが。
他に依頼した分は大赤字になってしまいます。
工賃の半金も受け取ってなかったので丸損です。
刀職の方のなかには借金をして、他の工作を依頼している場合もあります。
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ある刀職の方からの相談
刀の持ち主から研磨を依頼されて研ぎ上げたら、コロナの影響で景気が悪化したから研ぎ代を払えない。
刀ももういらないから処分して研ぎ代に当てて欲しい。
他に白鞘と鎺の製作代金を立て替えていた分も払ってもらえす。
処分しても刀の価値は研ぎ代の半値ほどもありません
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とうとう東京都では銃砲刀剣類登録審査会が新型コロナウィルスの影響で4月の審査会が中止となってしまいました。次回以降の審査会も開催は未定。
刀剣については再開されるまで発見届出済証と刀剣審査の受付案内書とともに保管になりますが、譲渡等は不可。
刀剣にとっても大変な時代になったものです
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刀職の方と鞘についてお話し伺っていたら
・鞘に鮫皮(実際はエイ皮)を巻いた研出鮫鞘というものがありますが、鮫皮自体が長いものに合うのが殆ど無いそうです。
2尺(約60.6cm)くらいまでは少しはあるそうですが、2尺3寸(約69.7cm)になると稀少だとか。
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紀州徳川家第一の宝刀「江雪左文字」がいかにいかに尊いか(私も忘れた頃に)定期的に唱えていきます。
・天守閣に飾って毎朝、御神飯と御水を供えた。
・国宝指定の審査でも鑑定家の手に触れさせなかった。
・売立(オークション)でも柵で囲まれていた。
・刀剣としては異例の売立目録で巻頭を飾る
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