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2020年8月5日夕方~6日朝に、地球を除く太陽系の全惑星と月を撮影できました!左上から右下に向かって順番に、月(ヘルクレスクレーター)、水星、金星、火星、木星、土星、天王星、海王星です。平塚の自宅から望遠鏡で撮影したもので、すべて同じ縮尺です。
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2020年8月6日20時8分に流れた火球を、平塚から北東の空に向けた広角カメラで見た様子です。ペルセウス座流星群の火球で、末端で爆発しました。富士は曇っていたので、同時観測は成立していません。
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ペルセウス座流星群のピークが近づいていて、今日も流れ始めています。2020年8月9日21時5分に流れたペルセウス座流星群の流星を、平塚から南東の空に向けた広角カメラで見た様子です。まだ放射点が低かったので、長く流れました。
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ペルセウス座流星群のピークが近づいてきましたね。ピークは8月12日夜~13日未明ですが、前後数日は活発です。これは昨年のピーク前日、富士から北の空に向けた広角カメラがとらえた流星の様子です。一晩で流れた流星を一度に流しています。流星を探すには、空をまんべんなく見るのがコツです。
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ペルセウス座流星群は、ときどき明るい火球が流れることがあります。これは2018年8月14日22時25分に流れたペルセウス座流星群の火球を、富士から見た様子です。このときは光った後に跡が残る流星痕や、光ると同時に音が聞こえる電磁波音も出現しました。流星の光り方や色、音にも注目してみましょう。
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2020年8月10日夕方~11日昼に、地球を除く太陽系の全惑星と月を再び撮影できました!左上から右下に向かって順番に、月(アルキメデスクレータ)、水星、金星、火星、木星、土星、天王星、海王星です。平塚の自宅から望遠鏡で撮影したもので、すべて同じ縮尺です。前回よりシーイングが悪かったです。
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今日の平塚はよく晴れ、ペルセウス座流星群が流れ始めています。2020年8月11日20時6分に流れたペルセウス座流星群の流星を、平塚から南の空に向けた広角カメラで見た様子です。まだ放射点が低いので数は少ないですが、流れる経路が長いです。
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今日は平塚から見て北西の低い空で、ときどき大規模なスプライトが発生しています。2020年8月11日21時40分41秒と46分53秒のスプライトです。もしかしたらペルセウス座流星群と一緒の構図で撮影できるかもしれませんね。
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ついに、ペルセウス座流星群によるものと思われる月面衝突閃光を捉えることができました!2020年8月12日0時49分46秒に発生した月面発光を、平塚の自宅から望遠鏡で撮影したものです。月には大気がないため流星にはならずにクレーターが生成し、その瞬間に光ることを月面衝突閃光と呼びます。
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ちなみに、月面衝突閃光は宇宙からの観測が予定されています。SLS試験機のサブペイロードとして搭載されるJAXAと東大の小型衛星の一つ「EQUULEUS」には月面衝突閃光用の2台のカメラが搭載されていて、連続観測が行われます。いつか宇宙と地上で同時に撮ってみたいです。space.t.u-tokyo.ac.jp/equuleus/
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ペルセウス座流星群、いよいよ今晩がピークです。ときどき明るい火球が流れています。2020年8月12日22時33分に流れたペルセウス座流星群の火球を、平塚から北西の空に向けた広角カメラで見た様子です。
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ピークは過ぎましたが、今日もペルセウス座流星群の流星がよく流れています。2020年8月13日20時32分に流れたペルセウス座流星群の流星を、富士から南東の空に向けた広角カメラで見た様子です。
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2020年8月15日23時19分に流れた散在流星の火球を、富士から北西の空に向けた広角カメラで見た様子です。非常にゆっくり流れ、最後に複数に分裂しました。平塚は動体検知できなかったため、同時観測は成立していません。
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今朝は金星と月がランデブーをしていました。2020年8月16日2時~8時頃に、平塚の自宅から東の空に向けた広角カメラで見た、金星や月、太陽が昇る様子です。
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SonotaCoネットワークによる多点観測で得られた習志野隕石の軌道を、ステラナビゲータで可視化してみました。習志野隕石が、2019年9月から2020年7月2日に地球に衝突するまでの位置の変化です。緑色は惑星の軌道、赤色は習志野隕石の軌道です。地球の夜側から追突するように衝突したことがわかります。
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2020年8月18日23時過ぎに、平塚の自宅から望遠鏡で撮影した木星と土星です。同じ縮尺で撮影したものです。雲間を出たり入ったりしていました。
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さきほど、非常に明るい大火球が流れました。2020年8月21日22時33分に流れた火球を、平塚から南の空に向けた広角カメラで見た様子です。富士は曇っていたため、同時観測は成立していません。
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2020年8月21日の火球は、市民の皆さんと一緒に実施している流星観測ネットワークの視野に入り、たくさんのカメラで捉えることができました。平塚市博物館の天体観察会流星分科会では、各家庭のベランダに自作のビデオカメラを設置して、流星の故郷を探しています。
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軌道解析の結果、今回の火球は小惑星帯からやってきて、習志野隕石とは軌道が違うことがわかっています。火球の流れた経路と軌道です。隕石になっていれば、海か房総半島に落下している可能性があります。
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明日(8/24)明け方は国際宇宙ステーション(ISS)が天頂を通過し、平塚では火星とほぼ重なる場所もあるようです。平塚から見た場合のステラナビゲータによるシミュレーション(20倍速)です。4時37分頃から見えだし、南西から天頂を通って北東に向かって進んでいきます。
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