藤井大地(@dfuji1)さんの人気ツイート(古い順)

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そろそろ空が明るくなってくる頃です。ロケットが見えた地域は、ロケットの通り道を観察すると、夜光雲が見える可能性があります。これは3年前に館の屋上から見た様子です。見えるわけないか、と思いながら一応撮影していたら、龍のような雲が出現したので大変驚きました。youtu.be/VuEjSeIfQUE
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今日の21時15分頃に、いよいよ「こうのとり」がISSにキャプチャされます。少しマニアックですが、こうのとりをつかむのはロボットアームの先端についているラッチング・エンド・エフェクタ(LEE)という装置で、紙コップで簡単に再現できます。3本のワイヤーが重なり、真ん中にあるものを固定します。
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こちらはISSで実際にLEEを動かしている映像です。この装置を使って、こうのとりの機体側面についている、グラップルフィクスチャ(PDGF)という棒の形をした標的をつかみます。 asc-csa.gc.ca/eng/search/vid…
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作り方は、①2つ紙コップを用意し、片方だけ底を切り取ります。②コップを重ね120度ごと印をつけます。③コップの内側と外側を糸でつなぎ、セロテープで貼ります。ただし糸はコップの半径分だけ、外側に出します。詳細はJAXAのサイトにあります。ぜひ作ってみてください。 edu.jaxa.jp/contents/other…
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2つめのツイートでPDGFと書きましたが、こうのとり側面に搭載されているのは通信や電力が供給されないFRGFで、曝露パレットにPVGFがあります。申し訳ないです。グラップルフィクスチャには様々なタイプがあります。こちらのPDFの21ページに詳しく書かれています。ntrs.nasa.gov/archive/nasa/c…
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今日は月面Xが見えています。2020年5月29日22時40分に、平塚の自宅から望遠鏡で見た月面Xです。クレーターの淵が輝いて、Xの文字を作っています。西の低い空にあるので、像がゆらいでいます。
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ISSとクルードラゴンのドッキングは今日の23時半頃の予定です。今晩はISSを2回見るチャンスがあり、ISSへの軌道遷移が完了している場合、並走する様子を観察できるかもしれません。平塚からは1回目は20時10分に北北東の低い空、2回目は21時45分に西北西の低い空を通過します。heavens-above.com
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21時45分のパスは幸運にも雲間を通過し、ドッキング直前の様子を撮影できました。2020年5月31日21時45分に平塚から北西方向に向けた望遠カメラで撮影した、ISSとクルードラゴンです。ISSが明るすぎて、ドラゴンというより、気球にぶら下がったゴンドラに見えます(笑)ドッキングまであと約1時間です。
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しかも実はこの映像、偶然にも流星と同時に撮影できたのです!先ほどの映像をもう少し広くトリミングしたものです。左側を動く星がISSとクルードラゴン、右側を流れる星は散在流星です。ロケットと流星好きの私にはうれしすぎるコラボレーションでした!
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2020年6月4日20時12分に通過した国際宇宙ステーション(ISS)を、平塚から南西の高い空に向けた望遠カメラで見た様子です。しし座のデネボラの横を通過していきました。あの光に5人の宇宙飛行士が乗っていると思うと、なんだか不思議です。
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2020年6月6日3時31分に平塚の自宅から南の高い空に向けたカメラで見た、スターリンク衛星(Starlink 7)です。まるで夜行列車のように、薄雲を照らしながら駆け抜けていきました。中央上の星はや座γ星(3.5等)で、1等より明るい衛星もありました。来週には次の打上が控えています。#Starlink #Starlink7
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今日22時51分は、はやぶさの帰還から10年です。10年もたったのか、と感慨深いです。はやぶさに限らず、探査機のライフスパンは長いので、その節目節目に自分の人生と重ねて振り返ることが多いです。はやぶさが最後に地球を目にしたのは 22時2分27秒。涙したようにも見える画像に私もウルウルしました。 twitter.com/haya2_jaxa/sta…
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いよいよ明後日夕方は部分日食です。身近な物を使った太陽望遠鏡の作り方を、先日始めた「ものづくりエイター」で紹介しています。これは牛乳パックを使った望遠鏡で、すぐに作れるのでおすすめです。平塚は、土曜日の午前中は晴れそうなので、試しに作っておくとよいかもしれません。
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こちらはトイレットペーパーの芯を使ったものです。プリングルスやチップスターの筒でもよいかもしれません。クッキングシートは破れないように注意してください。
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2020年6月24日4時前後に、平塚の自宅から望遠鏡で撮影した金星(左上)、火星(右上)、木星(左下)、土星(右下)です。すべて同じ縮尺で撮影しています。火星は少しずつ地球に接近していて、白い南極冠がはっきり見えています。
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2020年6月27日3時半前後に、平塚の自宅から望遠鏡で撮影した金星(左上)、火星(右上)、木星(左下)、土星(右下)です。すべて同じ縮尺で撮影しています。今朝は透明度が低く、シーイングも悪かったので、先日に比べると表面の模様は見えにくかったです。 twitter.com/dfuji1/status/…
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2020年6月28日21時55分に、平塚の自宅から望遠鏡で撮影した上弦の月です(月齢7.3)。月が低くなってから撮影できたため、ゆらゆら揺らいでいます。
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2020年6月28日23時16分に、平塚の自宅から望遠鏡で撮影した木星です。左から、エウロパ、木星、イオ、ガニメデ、カリストが輝いています。今夜は衛星たちが整列しているかのように、木星の周りを等間隔に並んでいます。
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2020年6月29日1時42分に流れた火球を、平塚の自宅から北東の空に向けた広角カメラで見た様子です。うっすらと緑色の流星痕が残りました。
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2020年6月29日1時42分に流れた火球の比較明合成画像と、地上経路と軌道です。富士は雲があり、わずかな経路しか撮影できていないため、軌道精度はよくありません。茨城県沖上空の高度118kmから対地速度63km/s、突入角32度で突入し、高度81kmまで光りました。
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明日(6/30)の未明、国際宇宙ステーション(ISS)が見やすいです。これは平塚から見た場合のステラナビゲータによるシミュレーション(20倍速)で、2時37分頃、空高く見えている夏の大三角から北東の低い空に向かって動きます。ISSはとても明るいので、薄い雲であれば見えるかもしれません。
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7月中旬から下旬にかけて、明け方の空に地球以外の全ての惑星たちがそろいます。7月16日~26日3時半に平塚から見た惑星を、ステラナビゲータでシミュレーションしたものです。木星や土星は西に沈む直前で、西方最大離角を迎える水星は東の低い空にあるので、全天にそろうのは薄明中の一瞬です。
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先日、流星カメラに面白い人工衛星が写っていました。2020年6月28日21時37分に富士から望遠カメラで撮影したドイツのトマト栽培衛星「Eu:CROPIS」です。スピンして月や火星の重力環境を模擬する、ISSで日本が作るはずだったセントリフュージの小型衛星版です。回転に伴い点滅しているのがわかります。
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今朝は大火球が流れ、東京では爆発音も観測されたようです。2020年7月2日2時32分に流れた火球を、平塚の自宅から北の高い空に向けた広角カメラで見た様子です。満月よりも明るい大火球だったので、隕石になった可能性があります。富士は厚い雲のため、残念ながら観測できていません。
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この動画の比較明合成画像です。