発熱外来では、重症化リスクのない軽症の方は検査結果に関わらず解熱剤投与などの対症療法しか行いません。 全身管理や抗ウイルス薬投与が必要な人に確実に医療を届けられるよう、陽性証明や届出も含め、軽症の人が外来に行かずに自宅療養できる仕組みを整えるべきです。 asahi.com/articles/ASQ7T…
誤解されている方もいますが、私個人はこれを許容していません。ましてコロナに感染して死ぬ人は死ねばいいなどと思ってもいません。 コロナ感染の悲劇を少しでも減らすべく努力してきました。いまも変わらず発熱外来、ワクチン接種、感染者の往診、後遺症の外来・在宅でのフォローを続けています。
通常、自傷行為には医療保険は使えない。 こういうリスクが高い行動をとって感染するのは自傷行為に他ならない。 自由には責任が伴う。 コロナ医療は通常自己負担ゼロだが、こういうイベントは感染した時の医療費全額自己負担を参加条件にすべき。 t.co/JkieVY4uSu
月間のコロナ死亡10000人超。 コロナ隔離後の高齢者の衰弱死、救急医療逼迫による救命率低下などカウントされない死亡も含めるとさらに膨らむはず。 このタイミングでコロナ前からマスク着用派だった方々にまで、敢えて外せというメッセージは必要ないと思います。 マスクは適時着用。個々の判断で。 twitter.com/junsasakimdt/s…
四肢麻痺の10歳の女の子。 訪問すると、かろうじて動く左の上肢で、一生懸命漢字を書く練習をしていた。 頑張ってるね。 声をかけると泣き出してしまった。 今日は漢字のテストだった。 ゆっくりしか字が書けないから、途中で時間切れになってしまった。答えは分かっていたのに。 悔し泣きだった。
こちらはマスクしてないけど普通ですよってコメントをよくいただきますが、それは確かにその通りなんです。多くの普通の人にとっては。 普通じゃないのは救急医療の現場。 医療者も大変ですが、もっと大変なのは患者さん。運悪く重症化したり、重大な疾患を発症すると厳しい状況になるかもしれない。 twitter.com/nonbeepanda/st…
変わったのは市民の意識、政府の認識です。 マスクは適時使用が進んでいます。よいことですよね。一方、感染拡大してるから行動制限しようという人は少なくなりました。いまも街は賑わい、飲食店は混雑しています。 政府も今回は、最初から「行動制限はしない」と明言していました。
入院できないコロナ患者への在宅医療を求められた第5波。 当院の対応患者は451人、延べ支援日数(回復または入院までの在宅管理期間)は1375日。 もし往診依頼時に入院できていたと仮定すると、発生した入院コストは約1億円。 実際に発生した在宅医療のコストは約3千万円。ただし半分は持ち出し。
いま市中での発熱の大部分はコロナによるものです。 発熱外来受診できない!と相談されますが、診療内容は年齢や基礎疾患、ワクチン接種歴などでほぼ同じ。 特に基礎疾患なし+ワクチン接種済の方:検査結果によらず対症療法のみです。受診せずに自己検査+自己登録+市販薬でも十分対応できます。
先日、複数感染者の出た高齢者施設で対応求められ、集団接種に参加しなかったケアスタッフのワクチン接種履歴を確認しようとしたら、施設の事務長から個人情報だから確認できないし、教えられないと言われました。 twitter.com/IIDA_Daisuke/s…
医療者は高齢者医療をきちんと学び、そして患者や地域住民を啓発していく立場にあるはずです。 少なくとも90歳の糖尿病をHbA1cを6.2まで下げて、みたいな医療はそろそろ卒業すべきです。 スポーツ外来などの特殊な診療科を除けば、患者の多くは高齢者になっていくわけですから。
もはや病院の体裁にこだわる必要はない。 酸素が供給でき、24時間看護師が見守れる体制があれば。医師の常駐とかにはこだわらず、まずは「酸素避難所」を急いで作ってほしい。 息が苦しいのに酸素を吸えず、ただ死ぬのを見守るしかない。 そんな状況だけは絶対に避けたい。 news.yahoo.co.jp/articles/1bfa2…
在宅酸素が確保できるまで、救急車の酸素でしのぐ、そんな状態が続いています。 しかし、在宅酸素に必要な酸素濃縮器を確保することも日に日に難しくなってきています。 入院できた患者の家に濃縮器を取りに行き、消毒して次の患者の家に。綱渡りです。 twitter.com/EARL_COVID19_t…
私たち医療法人社団悠翔会は、東京都がお台場・船の科学館に開設する「医療機能強化型宿泊療養施設」における医療提供を担います。 中等症以上のコロナ入院患者の早期退院を支援することで、病床の回転を上げ、より多くの人がよりスムースに入院できるようサポートします。 fukushihoken.metro.tokyo.lg.jp/hodo/saishin/c… twitter.com/ojimakohei/sta…
コロナ専従ルートが動き始めて2週間。 これまでの経験からの学びをまとめてみます。 1.オンライン診療には限界がある 新型コロナ患者については、特に接触によるリスクを減らすためにリモート診療の有用性が強調されています。 患者のことを熟知していれば、安全なリモート診療ができると思います。
運良く入院できれば助かる。 でも入院できなければ死ぬかもしれない。 酸素飽和度90%未満なら優先してもらえるけど、その優先レーンにも長い入院待ちの列。 抗ウイルス薬は使えず、自宅で酸素とステロイド投与、1日数回安否確認のコール。 感染しないで下さい。 僕らもこんな在宅医療やりたくない。 twitter.com/lapis_lazuli21…
これは医薬品の評価のプロセスとしては適切ではないと思う。 きちんとした研究デザインで、社会の期待に応える結果を示すこと。 ここにエネルギーを注力することが、製薬会社、ひいては製薬業界全体の信頼につながるのではないかと思うのだが。
東京23区、新型コロナの往診依頼が順調に減少している。入院の待ち時間も少なくなっている。 ①実稼働するコロナ病床は確実に増加している。 ②感染リスクの高い行動をする人たちが一通り感染し、抗体を自力で獲得したか。 ③30~50代のワクチン接種率も、ここ2週間ほどでかなり上昇している。 twitter.com/s0ftqbEJBEzhK2…
信頼もお金で買う時代か。 医療機関ガイドが実は広告集。 書籍として販売されるので、一般市民には広告には見えない。 誰のためのビジネスなんだろう。 医療機関には厳しい広告規制があるけど、こういう「記事広告」は実質的に野放し。 市民の知りたいことを、偏向なく伝える方法はないだろうか。
医療者が自分たちのリスク基準で社会を支配するな。この3年間、投げつけられてきた言葉です。命を守る、医療を守るという優先順位がおかしい(経済と生活が上位にあるべき)と非難されたこともあります。 結果として日本は、法ではなく社会全体(個々の行動)に委ねられ、そして今があります。
酸素飽和度が危険なレベルまで下がっているのに無自覚なケースもあり、気がついたら生命維持ができないレベルになっていた、ということなのかも。 でも、無自覚とはいえ、発熱や咳嗽を伴うことが多いと思います。軽微な症状を無視しないことが、このような「急変」を防ぐためには大切だと思います。 twitter.com/ojimakohei/sta…
メディアの皆さん。 コロナ往診するキラキラ系在宅医の取材もいいですが、入院できない要介護の感染者や濃厚接触者の在宅生活を支える介護・看護にスポットライトを。 彼らが頑張ってるから、病床稼働率はこの程度で抑えられてる。ケア提供体制が破綻したら、病床は一気に埋まります。医療崩壊です。 twitter.com/hogaraka___/st…
東京・神奈川の酸素センターはダメ。一人ひとりに酸素濃縮器を個別に配備したら、結局、在宅で使える分が減る。 患者を集めるなら配管で酸素を供給すべき。施設や病院に入れない人の酸素濃縮器を温存できないと無意味。 医師の常駐は不要。有床診療所も夜は医師不在。オンラインで指示が出せれば十分。
施設入所から4週間で2度の転倒。「危ないから立たないでって言ってるでしょ!」なんてセリフが未だに飛び交う現場。 向精神薬を増やして、というリクエストに、まずはその人が安心できる、逃げ出したいと感じさせない環境を考えることが大切なのでは?って話したら主治医変更。 いろんな意味で辛い。
先日の講演で、要介護高齢者は、メタボを想定した食事指導をやめ、しっかりとエネルギー、タンパク質を確保すること、塩分制限などにこだわることの必然性は相対的に低下することなどをお伝えしました。 しかし、参加者からは「こんな話は初めて聞いた」「これは医療業界のコンセンサスなのか?」と。