「移民難民問題とドイツ、日本」について、一般報道で感じる違和感を中心に書きました。思想・派閥的力学から出る見解に現実が従ってくれるわけがないのだ。 bunshun.jp/articles/-/504… 【《移民受け入れ是か非か》ドイツ人の私がどうしても気になる「ドイツの失敗を見ろ」問題】 #文春オンライン
で、その文脈は、そもそも蛮族ゲルマン人たちの「ローマ文明への羨望」が起点となっており、実際のところゲルマン人のローマ軍団兵も多かったわけで、そう考えると下掲の写真は、 「ゲルマン系ローマ軍団兵のあるべき姿」を見事にとらえた貴重なショットというべきかもしれません。
「ナチス式敬礼」のルーツ問題もですが、 そもそも「神聖ローマ帝国」なんて、もう完全にドイツ人による「なりきりローマ帝国ごっこ」でしたからね。 しかも土木技術をはじめ、考証・再現不十分すぎるあたりが何気に問題というか(笑) twitter.com/QhlDc6Ef2Zc8Xl…
【直腸内に対戦車砲弾、男性が救急搬送 英】 afpbb.com/articles/-/337… 「尻もちをついたはずみで」という部分も含め、事実かネタかという以前に、 「あまりにも英国的な」という文化性ポイントを堪能すべき情報だと個人的には思うのです。
メルケル首相の Großer Zapfenstreich(退任式)のテレビ中継、連邦軍兵士のたいまつ行進の場面での 「イヤなもの(ナチ時代)を連想させますね」 「いや、これは1596年からの伝統をもつ、民主主義と文民統制が機能している象徴の情景でもありますから!」 という現場トーク展開が面白かったです。
知人の若い女性が、中国の国際戦略について友人に話したら「え~~そんなことってある? ありえないっしょ!」と、ことごとく信じてもらえなかった、という話が、今週聞いた最大インパクトな情報でした。 …もっと「パワーゲーム」という言葉とマクロな現実に親しみましょうよ、日本の一般社会の皆様。
吉祥寺の「カフェゼノン&ゼノンサカバ」は、北斗の拳やシティーハンターとのコラボ展開が目立つためネタ系カフェの印象が強いが、実は圧倒的に食事が美味いのだ。しかも居心地いい。 この「無花果とシナモンのフロート」は、過去経験した同種ドリンク中で確実にベスト3に入る劇的逸品なので、ぜひ!
#東京ばな奈30年間ありがとう というハッシュタグ、なんらかの事情により東京ばな奈がこの惑星から消えざるを得ない事態が発生したのかと一瞬驚いたが、どうもそういう話ではないらしい。
たとえば表現規制をめぐる議論でも「表現者になりきれない人たちの怨念」が何気にけっこう怖いんだ、という話を聞く。ナルホド。
アニメ『海賊王女』にて、私の手書き「ドイツ語の古文書」が出てくるなど。勝手にセルフ盛り上がる〜〜!! #海賊王女
ちなみにこれは「賛否の意見が人によって分かれる」ではなく「ある個人の意見が内部で平然と矛盾しながら展開する」的な情景です。翻訳班としては、話のつじつまの限界の見極めが大変つらいのです。
海外メディアが「眞子さまと小室圭さんの結婚」について街頭インタビューを行うと、 「対外的に皇室をディスるわけにはいかない!」と「でもあれってOKなのか?」という思いを調整できずに出てきた矛盾まみれの意見が大量収録され、そのままでは使用しにくくて困るが、本音深層心理として興味深い。
プーチンにとってメルケルは、宿敵「西欧」の政治的ラスボスであるとともに「補足説明抜きで話が通じる相手」でもあったので、彼女の引退については思うところ色々あるでしょうね。 twitter.com/kansumita/stat…
【メルケル「後」の世界に、何が来るのか】 qjweb.jp/journal/57994/ 好き嫌いは別として、とにかくアンゲラ・メルケルは現状「最後の」伝統教養系の国際的大物政治家だったように感じます。 その「重し」が取れたあとの欧州はどうなるのか、落ち着きどころはどこなのか、ということで書いてみました。
【ナチス関連のコレクション8千点余、小児性愛容疑者の自宅から発見 ブラジル】 news.yahoo.co.jp/articles/5c673… 「ナチス関連コレクション」の合法/違法性についての記述が曖昧になっているのがポイント。実際、このへんは「目的性」とかややこしい観点が多いので、端的に書くのも難しいのだが。
【ツイッターで野党攻撃の匿名アカ…正体は「法人」だった】 friday.kodansha.co.jp/article/209480 ポイントは、今後この手法が ①止まる ②そのまま続く ③形を変えて続く のうち、おそらく①ではないだろうという点かもしれない。
今日、10月3日はドイツ統一の日であると同時に、まどマギの鹿目まどかの誕生日だったりするのです。
1989年発行の古雑誌の裏を覗いたら、2000年代に日本に居着いた外国人から見て何気に衝撃的な広告写真が。 うううむっ!
【中国のゲーム規制にまつわる文書が話題に。『原神』ウェンティや『アズールレーン』『信長の野望』『真・女神転生IV FINAL』など名指し】automaton-media.com/articles/newsj… この「単純でわかりやすい善悪描写しか認めません」という規制っぷりは凄い。実質「思考するな」という指示に近い。
近ごろ流行の「おっさん」系ストーリーも、キャラ画が妙に美形で加齢臭と無縁ぽかったりして、かなり残念なものがある。 その点、デトロイト・メタル・シティに出てきた「資本主義の豚」梨元さんはあらゆる意味でイケていた。なぜこの路線で突貫できないのか。 人間心理は難しい。
その「名訳」を紡ぎ出した翻訳者についても、多少は触れて良いのではないかと思ってしまう。 翻訳者の言霊力とその文化的背景って、もっと注目されて然るべきだと常々感じる。 gendai.ismedia.jp/articles/-/876… 【英語版『鬼滅の刃』煉獄さんの“名セリフ”でわかった、「柱」に込められた深すぎる意味】
コロナ問題にしろ何にしろ、最近、特にネットでは 「意見とそれに対する反論」というよりも 「逆張りの際限ない応酬」による煮詰まり感ばかりが印象に残るようになっていて、このようにして人は「議論」から遠ざかっていくのかもな、と感じなくもなかったりします。
この隕石話って「科学的考察が伝説を上回った」的な解釈も可能だけど、もし私がキリスト教系の人ならば、 「ほらほら皆さん、堕落してるとピンポイントで隕石が降ってきますよ~」とか言えてしまう気がするから、宗教業界的にもそう悪い解釈でもない気がする。
【ソドムを滅ぼしたのは隕石? 3600年前に空中爆発か】 news.yahoo.co.jp/articles/15613… これ、昔だったら絶対 「古代超文明による核戦争の痕跡だ!」 と盛り上がっただろうに、時代も変わったねぇ、とオカルト趣味の知人が述べていた。しかし「ツングースカ隕石的な」というのも充分ネタ的に美味しいかも。
【「20代30代が逃げていく」観光都市世界一・京都が陥った"破産危機"の真実 決して観光不振のせいではない】president.jp/articles/-/496… このご時世、敢えて「コロナ」を核心キーワードにしない日常危機の構造を考えてみることも大事だな、と思わせる内容でした。