4万年ぶりに生きた状態で見つかった貝 sciencenews.org/article/clam-p… カリフォルニア沿岸で拾った貝を古生物学者に見せたら化石でしか知られておらず、絶滅生物だと考えられていた。 「ラザロ分類群」(絶滅から蘇った生物)
ヘロイン産業のソーラーエネルギー利用 bbc.com/news/science-e… アフガニスタンではソーラーパネルと電動ポンプで地下水を汲み上げてケシ畑を作っている。ディーゼルエンジンのポンプだとコスト高く手を出せなかった地区にも農地が拡がっていて生産拡大
イカは自分でRNA編集して環境変化に対応 sciencenews.org/article/squid-… モータータンパク質が水温によって特性が違っていて、RNAを書き換えて異なるタンパク質を合成するようになっているらしい
宇宙文明の「燃え尽き/覚醒」仮説 royalsocietypublishing.org/doi/10.1098/rs… フェルミのパラドックスの解答仮説。宇宙文明見つからないのは恒星への進出前に崩壊する文明多い説は以前からあるが、成長やめて恒常性重視に“目覚める”文明も多いかも(エネルギー消費少なくて遠距離から検出しにくい)。 いわゆる脱成長
睡眠中の短期記憶から長期記憶への変換。単に保存してるだけじゃなくて、掘り起こした長期記憶とすり合わせをしてるはず。だから就寝時に最近の経験をきっかけに昔の記憶が渾然一体となったイメージ(つまり夢)を見る。 そういや以前、AIをスリープしようとしたら「博士、私も夢を見(以下略
数学ニューロンの発見 uni-bonn.de/en/news/028-20… ヒトの脳には加算・減算それぞれに活動する特定のニューロンがあるのだそうだ。電極埋め込んでいる患者をボランティアとした実験。口頭でも発火して、+-といった記号に反応しているわけじゃないらしい cell.com/current-biolog…
サルが作る石器、人の石器と区別つけにくくて人類が更新世に南米に到達したという主張が揺らいでたりする nature.com/articles/natur…
アルゼンチンの高級住宅街にカピバラ theguardian.com/world/2021/aug… 川沿いにある富裕層向けゲーッテッドコミュニティで、カピバラが侵入して芝生の庭とかめちゃめちゃにする。環境保護的にはアマゾンの自然を壊して作った町そのものが悪い、政府は富裕層への配慮で駆除したいという構図らしい
「櫛でとかしつけることができない症候群」の遺伝子の特定 sciencenews.org/article/uncomb… uncombable hair syndrome 毛の断面が円にならず、ふわふわの髪になる遺伝的要因。明確に診断されたのは100人ほどだけど、うちの子もそうじゃないかと思う人は多くて世界中からサンプル送ってもらい調べたのだそうだ
単に「産業革命以前は人工照明が乏しくて早く寝た」じゃなくて深夜に目が覚める習慣が概日リズムになってるという話、そういえば以前にもそんな研究が。 自然の中だと夜中起きて警戒する必要がある(歳を取ってショートスリーパーになるのは年寄りは戦えない代わりの夜警) twitter.com/Kyukimasa/stat…
「愚かな政治家を“道化師”と呼ぶのは、本物の道化に悪いぞ」という話 theconversation.com/calling-politi… 政治の場における道化(昔の宮廷道化師)は王様を楽しませるだけでなく、直接的な進言で(単なる家来では発言しにくい事実を発言して)王を諫める役割があったし、実際に無謀な行為が止めた歴史がある
ウクライナで放送塔が破壊されたことを受けて、イーロンがスターリンクのソフトウェアアップデートで消費電流のピーク減らして受信機を自動車のシガレットライター電源で動かせるようにしてるのね(あいかわらずツイートのやりとりでやってる) twitter.com/elonmusk/statu…
アメリカで昨年行なわれた実験、あらかじめ無害な菌で汚染しておいた鶏肉用意して一般人にチキン料理とサラダ作らせる → サラダから検出。鶏肉洗う洗わないも比べている news.ncsu.edu/2022/04/raw-ch…
遺伝子を失うことで可能となったハチドリのホバリング senckenberg.de/en/pressemeldu… ハチドリは糖新生経路がないのが特徴なのだそうだ。細胞内でブドウ糖を再合成しない代わり消費に特化して効率高い。 エネルギー消費の大きなホバリングを実現するため独特の進化を遂げている aasj.jp/news/watch/213…
LEDライトを付けたカゴを海底に下ろすとホタテが入る theguardian.com/environment/20… 別の実験してて偶然発見されたとか。海底を浚うタイプの採集に比べて環境負荷が少ないからホタテ漁にとって革新的な発見なのではないかと
ロシア軍の友軍誤爆や士気の低さは統一性のなさにも要因があるという話 theguardian.com/world/2022/apr… 広い地域から部隊を集めても練度も装備(近代化率とか)もばらばらで互いに補完しあうよう組み合わせて組織化するのは難しい。政府は大軍を動かすという野望があったが、最近は小規模作戦ばかりだった的な
「スリランカ経済危機の原因は有機農法」は状況を正しく説明していないという話 bbc.com/news/science-e… 経済政策の失敗で国民不満が増大。食料価格高騰は要因のひとつだが、それだけを論じるのは単純化しすぎている。 「エコ農業政策のせい」は米右派メディア(fox)と気候変動懐疑論者が拡めたとか
ファクトチェック:今回の戦争でバタフライ・マインは使われたのか dw.com/en/fact-check-… PFM-1対人地雷、空中散布で散らばるように羽根が付いていてオモチャのようだから子供が拾って殺傷された事例が多い。 SNSでは多くの投稿があるが、どれも古い画像で今回使われたという証拠はないのだそうだ
新型コロナウイルスの最初の流行時、Amazonでアロマキャンドル買った人から「匂いがしない」という低評価レビューが増えていてパンデミックの兆候だった theguardian.com/world/2022/oct… その後もレビューを調べて統計分析してみたところ、2022年になっても感染拡大と相関してるのがわかったのだそうだ
トンブクトゥ写本がオンライン公開 bbc.com/news/world-afr… 2012年にイスラム系武装組織がマリ北部を占拠して都市を焼き始めたので図書館員たちが避難させた文書群。 11世紀頃まで遡るアラビアの占星術(天文学)・数学・医学・音楽など
NZではケージ飼いの養鶏が禁止されたせいで卵不足 theguardian.com/world/2023/jan… 店で卵を売ってないせいで自前で調達しようとニワトリ飼いはじめた人が多いらしくて、飼い始めたらちゃんと面倒みろ(10年くらい生きるけど卵産むのは最初の数年くらい)という注意喚起
世界の通信ネットワークはそのほとんどを海底ケーブルに依存しているが、今回のトンガの切断のように脆弱性があるという話 theconversation.com/the-tonga-volc… 今回は経路の末端で起きたが、複数の経路が集中するチョークポイントがありハワイやインドネシアなど火山地帯と重なっている youtube.com/watch?v=6dkiqJ…
レーザー使って水中に気泡を2つ、時間差で作ると泡の崩壊時に高速ジェットが噴出 physics.aps.org/articles/v14/1… 気泡の生成/崩壊のキャビテーションはプロペラを損耗させたりするけど、うまく使えば加工に使えるかもしれない gfm.aps.org 米国の流体力学の年次会合におけるビデオ発表優秀作品
「性犯罪者は去勢」、冗談めいた発言(ちんこ切れ)だけでなく真面目に主張されたりするけど、考えてみれば「刑罰としての身体損傷」はとくに西欧文化圏ではものすごく忌避されてる(なにしろ米国の一部の州をはじめ死刑残ってるところあるのにそれはやらない) それはどこに起因するんだろうとふと
英国のロケット打ち上げに関して商務大臣がSNSに投稿した写真(以前の写真の再投稿)、ボリスが消されてる bbc.com/news/uk-politi… (共産圏みたいなことを)