精密誘導ミサイル持ってるのになぜ病院に爆弾落ちるのか(ロシアは民間人に死傷者が出るのを厭わないという話) theconversation.com/ukraine-russia… 昔は継戦意欲が失われると考えられて都市に対して戦略爆撃が行なったが、WWI/II・ベトナムのいずれも士気低下に繋がらなかったという分析を紹介してる
スネーク島の攻防。ロシアにとってはモスクワが沈んでから防空・ミサイル陣地のため多大な犠牲を払っても確保しておきたいという話。 ルーマニアに近いドナウ河口域だから海上交通の確保にも重要。ウクライナの港に入れない貨物船がルーマニアの港に入っている bbc.com/news/world-eur…
SFの定番、ケイ素ベースの生命体 airspacemag.com/daily-planet/s… 複雑な化合物があるものの炭素と違って溶かす液体が少ないのが難点。新たにMITの研究者が論文を発表したけど、いろいろと組み合わせを考えてもやはり生命の可能性低いとか
いかにしてウクライナは電力インフラ攻撃を耐え冬を乗り越えたか economist.com/europe/2023/03… 供給された対空兵器やロシアの精密誘導ミサイルの枯渇などもあるが、破壊されるたびに修理し続けた電力作業員たちの努力の賜物(ミサイル降ってくる中で作業を行ない100人以上が亡くなっている)
スイスの地下トンネル式都市間物流システム spectrum.ieee.org/cargo-sous-ter… 自動走行する電動台車や小型モノレールで小さめの貨物を自動搬送。地上の貨物トラックを40%削減、第1期区間は国の東西70km。 いまだ計画上ではあるけど本当に進めているらしい
ニューヨークにある街路樹などの樹木はものすごい量のCO2を吸収しているという調査結果 news.climate.columbia.edu/2023/01/05/new… 大都市にある自動車すべての排出量を超えるCO2量を光合成で大気から回収している。都市はコンクリに覆われてると思われがちだけどCO2回収に都市の緑化も重要ではないかと
ロシア侵攻軍の60kmもある車列は、道路以外は走れないなどの兵站上の問題だという解説 economist.com/europe/2022/03… マーケットガーデン作戦のようだと書いてるけど、ドイツ軍のフランス侵攻にも例えている。 アルデンヌの森を抜けた部隊は250kmもある車列となり、欧州最大の渋滞だと評した将軍がいるとか
国に力を与える無形の概念:ナショナル・アイデンティティ bbc.com/future/article… ウクライナの抵抗やWWIIのフィンランドなどを紹介しつつ、愛国心とはなにかという解説。 冬戦争ではフィンランド人は強く抵抗したが、ソ連は侵攻時に国の団結力を過小評価していた(独立して20年しか経ってなかった)
1983年のNATO軍のエイブルアーチャー軍事演習が核戦争の引き金になりかけていたという話 livescience.com/able-archer 定期演習だけど暗号通信の導入やドイツへのパーシングII配備などがあり、ソ連は演習に欺瞞した大攻勢だと疑って核戦争の準備した。 キューバ危機に次ぐほどのやばい状況だったらしい
ウクライナ空軍エース「キエフの幽霊」の伝説はいかにして生まれたか bbc.com/news/world-eur… 開戦初期に40機撃墜はさすがにプロパガンダだけど、さらには防空部隊そのものも戦果少なくて撃墜のほとんどは携行型対空兵器だと推測。 しかし士気高揚にこの種の英雄伝説は重要という話
貧困は子供の脳の発達を抑制するが、読書はそれに対抗できる theconversation.com/poverty-is-lin… 脳の発達と世帯所得には相関がある(家が貧しいとストレスが多かったりするし、脳が発達するに成長期にいろんな経験を積む必要がある)。 身も蓋もない話だけど、子供の頃から本を読んでると例外になるらしい
動物の移動速度と身体サイズの関係 physics.aps.org/articles/v16/82 使えるエネルギーが多いから身体が大きいほど速く動けるが、その上限は放熱性能で決まるというモデル journals.plos.org/plosbiology/ar… 陸生動物だけじゃなくて鳥や魚もあてはまる
ロシアから撤退していない西側企業の倫理的ジレンマ economist.com/business/weste… ナイキがなくてもリーボックで似たようなのを買えるし、マクドナルドなくなったが近くでワッパー買える。 撤退することのデメリットは大きいけど、撤退しないことによる世界的な評判低下のデメリットが膨らんでいる
最前線の医師たちの心理的外傷への対応が必要という話 bbc.com/news/world-us-… 平時ではほとんどないトリアージを連日行なっているストレス。兵士のPTSDと比較しているけど、サポート体制ができている退役軍人でもケアしきれていない
英国のイノベーティブアワード「C2I 2021」の自動車部門で優勝したプロジェクト、電動オートバイ「WMC250EV」紹介記事 theengineer.co.uk/c2i-automotive… 車体中央に風洞を設けて抗力を低減、CdA値0.108を達成(コンセプトモデル)
動物などの線画が描かれている石器時代の石 sciencenews.org/article/prehis… 火の周りに置かれていたのが分析でわかっていて、ちらつく炎によって線画が動いているように見えるのを楽しんでいたのではないかという説。 石に刻まれたアニメーション
農業機器と竜脚類の重量による土壌の限界pnas.org/doi/10.1073/pn… 竜脚類のパラドックスを解明は今回の研究じゃないけど、ひょっとして歩く道が決まってたんじゃないか的な意見をのべている
鳥インフルエンザにかかって回復したカツオドリは虹彩が青から黒に変化するのだそうだ theguardian.com/environment/20…
死ぬまで踊り続ける人々 bbc.com/culture/articl… 中世ヨーロッパで何度か起きた踊狂現象、ダンシングマニアの話。麦角中毒説などは否定されてて集団ヒステリー的なものという説が主流なのね。 医師パラケルススもそう判断したとか (錬金術師扱いされるけど、実証的な自然科学もやってた人らしい話)
ウクライナのリヴィウ国立博物館で収蔵品を頑丈な箱に入れて地下に避難させている職員の話 economist.com/1843/2022/03/2… 文献にはソビエトや帝政ロシア、オーストリア=ハンガリー帝国、モンゴルのものなど国の歴史がある。 戦火で失うわけにはいかない知の力の根源(図書館はプーチンの飛行機より強い)
(征服者は)「砂漠を作り、それを平和と呼ぶ」。 ローマのタキトゥスが記した(カレドニア人がローマを指してそう演説した)とされる言葉。 以前にも見かけたけど、英語圏では普通に使われるフレーズなんだな twitter.com/Kyukimasa/stat…
地球コアの回転停止と逆回転 sciencenews.org/article/earth-… 地殻やマントル部は1日360度回転するのに対して、内核は1度ほど速いと考えらてたとか。 1970年頃から差は次第に減少してほぼ停止状態にあったが、近年の研究で逆方向に回りはじめたという論文が発表
永遠の命を実現する遺伝子のひみつ economist.com/science-and-te… ベニクラゲがポリープに戻って加齢をリセットして若返る際の遺伝子修復メカニズムのいくつかを解明したのだそうだ。人間の寿命延長研究に役立てられるかもしれない(ヒトとクラゲの共通祖先は5億年以上前とはいえ、共有してる遺伝子がある)
「地球最後のクルーズ船」の帰還 bbc.com/news/world-523… まだ航行中だった3隻の客船がクルーズを終了。 とくにMSCマニフィカは1月から世界一周を開始したけど3月から寄港拒否されたり下船許可出なかったりで大変な航海に
タリバンは国家を運営できているという話 economist.com/asia/2022/06/0… アメリカ撤退で政権掌握直後は一時的に経済崩壊しかけたけど、世界が驚いたことに国家予算が回復。 反政府勢力の時期から支配地域の住民から金を収奪するノウハウに長けていた (予算の多くは武器に使われるため国民は飢えている)