KoichiroKOKUBUN國分功一郎(@lethal_notion)さんの人気ツイート(新しい順)

元号の改定を政治ショー化することが元号の威信低下に直結することすら分からない人達が政府の中枢にいる。信じられないほど短期的な政治しかなくなっているわけで、自国の伝統と思われているものの継続を夢みる倒錯すら許されない。この6年でそのことのおかしさにも皆が慣れてしまった。
《大学は船橋さんにSNSへの投稿も削除するように迫った。「学生部の職員には『君のためを思って言っている』と…立て看とビラについてはもうやらないと謝りました。でも学外での発言は憲法21条で認められていて納得がいきません」》「大学が終わっていく」立て看掲げた東洋大生data-max.co.jp/article/27769
高度4000キロメートルの高さをミサイルが飛んだ時には大学にまで「何か落ちていても触るな」とか文科省から通知がきたが、こういう時は何かしてるのか。 東海村で放射性物質漏れ 人への影響などは確認中(テレビ朝日系(ANN)) - Yahoo!ニュース headlines.yahoo.co.jp/videonews/ann?… @YahooNewsTopics
「緊急!! 緊急!! 」クイーンのブライアン・メイも呼び掛け 辺野古工事停止求める署名 okinawatimes.co.jp/articles/-/368… @theokinawatimesより
恐れていた、しかし信じられないことが行われました。2015年3月に辺野古を訪れて書いたレポートをネットで急遽公開していただきました。編集部の皆様に心から感謝いたします。3回ほどに分けての掲載です。 「土砂投入が強行された辺野古をあらためて直感するために」 socrates.media/2018/12/25/376…
恐れていた、しかし信じられないことが行われました。2015年3月に辺野古を訪れて書いたレポートをネットで急遽公開していただきました。編集部の皆様に心から感謝いたします。3回ほどに分けての掲載です。ぜひお読みください。 twitter.com/shobunsha/stat…
資本はいま、欲望でも快楽でもない何かを新しい対象に目をつけ始めているように思う。欲望は何かと何かの間にいることであり、快楽は終着点の経験。やすらぎは何かと何かの間にあるのでも、終着点でもない。「やすらぎ」という語でよいかどうかは議論の余地があるが。
ウィークデーは労働者を働かせ、ウイークエンドはその余暇を文化資本で搾取するという20世紀モデルは既に崩壊しつつあったとは思うが、この5年ぐらいでそれを眺める我々の視線も決定的に変化したのではないかと思う。そして経済モデルや搾取対象も大きく変わったと思う。忘れないうちにメモしておく。
『暇と退屈の倫理学』で書いたように、19世紀は労働者の労働が、20世紀にはその余暇が搾取の対象となった。21世紀は、「やりがい」が搾取の対象ではなかろうか。
今日学生と「なぜ今の世の中ではこんなにやりがいが語られるのか」という議論をしていて、「賃金の足りない部分をやりがいで支給しているのだろう」という話になった。現物支給ならぬ、形而上学的なやりがい支給。もちろん労働者自身が支給物を探さねばならないという転倒がそこにはある。
「沖縄の民意に反して工事着手」 米主要メディアが一斉に報道 okinawatimes.co.jp/articles/-/359… @theokinawatimesより
《日本のメディアがその過激さに注目し「暴動」と伝えたデモに対し、フランス政府は「対話」の扉を開いた》 「黄色ベストデモ」でマクロン大統領が動いた。フランスでは、なぜ政府が市民と「対話」できるのか huffingtonpost.jp/2018/12/14/yel…
「数々の違法な行為を行い、法をねじ曲げ、民意をないがしろにし、県の頭越しに工事を進めることは、法治国家そして国民に主権があるとする民主主義国家において決してあってはならない…」辺野古土砂投入:デニー知事のコメント「地方自治を破壊する行為」 | 沖縄タイムスokinawatimes.co.jp/articles/-/359…
昨日は丸の内でビジネスマンの方々に中動態の講演。質問タイムでも終了後も、分かりやすいだけの話にはもう飽き飽きである、意味のある難しいことを理解したいとのパッションを感じました。学生にもこのパッションを感じます。これはこのどうしようもない世の中で僕が感じ取っている唯一の希望です。
勉強や研究では、なんでも一人でやろうとせず、いろいろと人から教えてもらうことが大切だ。
本日です。写真一番手前は僕の私物のゲプハルト版スピノザ全集。 twitter.com/bellage_martha…
名著82 スピノザ「エチカ」 「100分 de 名著」の番組公式サイトです。誰もが一度は読みたいと思いながらも、なかなか手に取ることができない古今東西の「名著」を、25分×4回、つまり100分で読み解く新番組です。 nhk.or.jp/meicho/famousb…
五味太郎さんとの対談が文字になりました。真剣な爆笑トークです。 五味太郎×國分功一郎トークイベント 「絵本と哲学の話をしよう」イベントレポート  anonima-studio.com/talk-20180928/…
《「哲学は何の役に立つのか?」と問う者には、次のように答えねばならない。自由な人間の像を打ち立てるというたったそれだけのことに、いったい哲学以外の何が関心を持っているというのか?》(G. Deleuze, Logique du sens,322)
これは何かの冗談ですか? 小学校「道徳教育」の驚きの実態 gendai.ismedia.jp/articles/-/474… #現代ビジネス
で、新しい文科大臣は教育勅語がどうのこうのとか言ってて、百歩譲って文科大臣があれが好きでもいいけど、それは就任して最初にする話なのかよ。幼児教育から大学の教育研究体制まで、日本は問題山積だろ。そんな話をしている暇があるのか。本当に何を言ってるんだ。何の危機感もないってことだ。
なんでそんな簡単なことができないのか。そもそも、子どもを、生徒を、“従うことができる人間”にしたいという欲望に貫かれて今の制度があるからだと思う。で、学校がそうなのは、社会全体がそうだからだろう。
ロンドンから帰ってきた時、TBSラジオSession22で帰国報告をしたんだけど、放送前、小学校の話が一番反響あるだろうなって思ってた。修学旅行は選択制で「行きたくない子に強制しちゃダメよ」と事務の人に言われたって話したら、「聞いてて涙出てきた」って感想があった。分かる。俺も涙出そうだ。
それはつまり、トライしようとする人間を全力で潰すってことだから、そりゃ社会全体が惰性化してくよ。ある意味で管理教育が問題にされた30年ぐらい前よりも校則が酷いと聞いて最近驚いたんだけど、いったい誰が反省すべきなんだろうか。そういう事実に無知だった俺も反省すべきではあるが。
議会に赤ちゃんを連れてきたのを寄ってたかって叩いたのって、どういう雰囲気でどういう人たちがそれをやったのか容易に想像できますね。なぜって、学校でたくさんそういう経験をしたから。「なんでいけないんですか?」には答えない、何も疑問に思わない人間をああやって全力で作ってるわけだ。