KoichiroKOKUBUN國分功一郎(@lethal_notion)さんの人気ツイート(リツイート順)

この高校生が正常で、文科省とマスコミが異常なのだ。 「高校生です。…高校生の生の意見を、文科省のトップや幹部に伝えてください」…男子生徒の視線は壇上の文科省の視学官に…会場は一瞬しんと静まった。 英語民間試験「中止」「延期」が9割 高校生が直訴する異常事態 dot.asahi.com/aera/201908260…
「閣議決定」がトレンド入りしている。閣議決定という単なる内閣の方針確認が、第二次安倍政権以来「閣議決定されました」との言い方であたかも法的根拠を持つものであるかのように報じてきたことについてマスコミの責任は重い。法的な根拠を持つわけではないことが今回認識されるのは望ましいことだ。
学生たちにタダ働きさせたいから、大会期間中は授業をするなと国が大学に通達。本当に頭おかしい。しかも「首都大学東京は…期末試験を大会前に終了させるなどして大会期間中に原則、授業や試験を行わない」って何? 東京五輪「授業避けて」国通知、ボランティア促す headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180727-…
文科省は日本の大学のレベルを上げたいんじゃないのか。15回必ず授業しろとかどうしようもない形式主義で縛り付けておいて、実際には学生の質を高めることには何の関心もない。挙げ句の果てには労働力としてタダで利用したい、と。沈没まっしぐらだ。
ハンナ・アレント曰く、伝統的な政治思想によれば暴政とは「みずからについての説明をまったく要求されない統治」のことを言う。 そのような「暴政」を絶対に認めてはならない。世論もマスコミも断固として説明を求めていかねばならない。 twitter.com/yujinfuse/stat…
誰が「保険証の制度を廃止してくれ」と政府に頼んだというのか。なぜ何でも変更したがるのか。予算を取るためか。予算を取って何かに変更を加えないと仕事をした気にならないからか。今ある制度を立派に守り抜いたらそれで立派な仕事だ。「デジタル」の仕事でも他にやることは山とあるだろう?
マイナンバーを知らせるために、これまでどれだけの数の事業所に、番号通知書とパスポートのコピーを封筒に入れ、口を糊付けし、ポストに投函したか分からない。「デジタル」が聞いて呆れるこんなやり方を全国に強いる出来の悪い制度を保険証という命に関わる制度と結びつけるなど言語道断ではないか。
オンライン授業では、マイクやカメラをオンにできない家庭およびその他の事情を抱えた学生への配慮も必要である、との連絡が大学からあり、これは広く共有すべきかと思いました。オンライン授業では私的空間が、突然、公的空間に晒されるわけで、確かに繊細な対応が求められると思います。
直訴ってなんだよ。相手は公僕たる官僚だろ。高校生が自分たちに関わることについて発言したら、まるで命がけで権力者に駆け寄って惨状を訴える前近代の偉人みたいな扱い。呆れる。
英紙ガーディアン「Japan's Secret Shameは、見るのがとても大変なドキュメンタリーだ。痛ましく、不愉快で、動揺させられる。このドキュメンタリーはそれに加えて、勇敢で必要な、極めて重要な作品」 Japan’s Secret Shame review - breaking a nation’s taboo about rape theguardian.com/tv-and-radio/2…
現首相もその周辺も、安倍前首相の頃の雰囲気をそのまま引きずっていて「平和ボケ」ならぬ「安倍ボケ」の中にあるのではなかろうか。政治において守らなければならないこと、倫理観、言葉、あらゆるものを蔑ろにした安倍政権の雰囲気に彼らは慣れきってしまっているのではなかろうか。
若い人たちはいろいろな出来事をよく覚えておいて欲しい。自分たちの見ている前でこうやって没落が起こっていったと後世に伝えて欲しい。世界史上のその他の没落との比較も後世が行ってくれるであろう。
ここで沢尻エリカとはもう分かり易すぎるのではないか。こういうことがこれまでも何度もあった。誰か一覧表にしていただけないだろうか。 twitter.com/hiranok/status…
閣議決定がまるで法的根拠を持つものであるかのように作用する事態は、哲学的に言えば、行政という執行権力が、立法権力によって定められる法を必要とせず、またそれを無視して、統治に関わる事柄を決めていくという事態。行政が法を凌駕するこの事態を「例外状態」と言い、多くの研究・考察がある。
第二次安倍政権はとにかく「閣議決定」を濫用し、憲法の解釈までこれで変えた。そして、覚えている人がどれくらいいるか分からないが、2019年には首相の夫人(安倍昭恵氏)は公人ではなく私人であるということまで「閣議決定」している。現内閣もこの延長線上にある。 digital.asahi.com/sp/articles/AS…
「やっぱりやめておきます、お騒がせしました」の一言が言えないために弥縫策に弥縫策を重ねるといういつもの、しかし異常なパターンを繰り返す官僚。それに付き合わされるのはごめんだと主張する正常な高校生。自分たちに関わることについて当事者が発言したら「異常事態」と呼ぶ異常なマスコミ。
《大学は船橋さんにSNSへの投稿も削除するように迫った。「学生部の職員には『君のためを思って言っている』と…立て看とビラについてはもうやらないと謝りました。でも学外での発言は憲法21条で認められていて納得がいきません」》「大学が終わっていく」立て看掲げた東洋大生data-max.co.jp/article/27769
今日学生と「なぜ今の世の中ではこんなにやりがいが語られるのか」という議論をしていて、「賃金の足りない部分をやりがいで支給しているのだろう」という話になった。現物支給ならぬ、形而上学的なやりがい支給。もちろん労働者自身が支給物を探さねばならないという転倒がそこにはある。
おかしなことに慣れるというのが本当に恐ろしいのだ。ナチスの全権委任法だって、議会が立法権を行使しない、死守しようとしないワイマール期の政治に国民がなれきっていたからこそありえた。日本もこの6年で本当におかしなことに慣れてしまった。
意見の不一致は政治の出発点であって、それが存在しないかのように政治が進んでいくことは恐るべき事態を招く。この意味では「分断」は政治の条件ですらある。
《「ニュートラル(中立)ではなく、フェア(公正)である」ということがいかに重要であるか。…教育現場における行き過ぎた政治のタブー化が青少年の思考力を低下させている》 阿古智子「香港人が本気で「自由」を渇望する一方、日本人を待ち受ける暗い未来」 @gendai_biz gendai.ismedia.jp/articles/-/666…
「社会の分断が深まっている」という表現は、したがって、ありもしないどころか、誰も具体的には想像していない“社会の一体感”のようなものを前提あるいは想定した上で使われている表現ではないか。だから違和感があるのである。
9/19(月祝)シンポジウム「国葬を考える」 パネリスト[五十音順・敬称略] 石川健治(東京大学)、片山杜秀(慶應大学)、國分功一郎(東京大学)、白井聡(京都精華大学)、三牧聖子(同志社大)、山口広(弁護士) オンラインで無料でご覧いただけます。申込はサイトから。sites.google.com/g.ecc.u-tokyo.…
現政権への義憤が支持率低下をもたらしたのではなく、支持率が低下したが故に憤激が現れているのだと思う。アレントの引くトクヴィルの仏革命分析が参考に。民衆は既に権力喪失した貴族に憤激した。貴族達は特権を享受している時ではなくそれを失った時に憎悪の対象になった。asahi.com/articles/ASN6K…
高度4000キロメートルの高さをミサイルが飛んだ時には大学にまで「何か落ちていても触るな」とか文科省から通知がきたが、こういう時は何かしてるのか。 東海村で放射性物質漏れ 人への影響などは確認中(テレビ朝日系(ANN)) - Yahoo!ニュース headlines.yahoo.co.jp/videonews/ann?… @YahooNewsTopics