アイルランドのネイソン国連大使。 「領土を拡大するために、他国を脅したり、殺傷力を行使したりすることは解決にならない。アイルランドには、対話と尊重によって紛争を解決するという、歴史に裏付けられた深い理解があります」 「勇気を示そう。崖っぷちから抜け出そう。対話と外交に戻ろう」
グテーレス事務総長。 「戦争は、解決策になりえません。世界中の都市で、人びとは街頭に立ち、戦争の終結を求めています。ウクライナの人びとは平和を望み、必要としています。私は、ロシアの人びともそうだと、信じています。いま、私たちには平和が必要なのです」 "War is not the answer"
1) ウクライナ危機を学校でどう教えるか。欧州の現場で、試行錯誤が続いている。以下、11歳児の質問。 「ロシアはすごく広いのに、なんでもっと土地がほしいの?」 「なんでクレイジーな人のほとんどが男なの?」 「先生なら国のために残って戦う?」 答えるのが難しい。 nytimes.com/2022/03/31/wor…
マリウポリの製鉄所「アゾフスターリ」から、女性、子供、高齢者が「全員」救出された。ベレシチュク副首相がフェイスブックやテレグラムで明らかに。 国連が「第3の退避作戦」と呼んでいたのはこれか?ただ、負傷兵らはまだ取り残されているとみられる。 ■速報中→bit.ly/3NfPfpx
「こんなにウクライナに力入れちゃっていいのかな」と森元首相。 ウクライナ支援に力を入れるのは、ロシアに2度と同じことを起こさないため。国際法、民主主義、日本自身を守るため。ロシアメディアは嬉々として報じるだろう。自民党がこの発言をどう扱うか。注視したい。 asahi.com/articles/ASR1T…
ノルウェー。 「ロシアに対し、即座に、完全に、無条件に、全ての軍事力をウクライナの領土から引き返すことを求める。すでに苦しんでいる人たちに思いを寄せる。あしたはもっとひどいことになるのではないかと、そう恐れているすべての人たちに」 「外交に戻れ」が悲しく響きます。
従来の認証マーク(青色バッジ)が4/1で消え、4/15には「おすすめ」に表示されるのが有料ユーザーの投稿のみに。 「おすすめ」はすでに感情に訴えるような投稿、刺激的な動画や画像が優先されるようなアルゴリズムになっている。偽情報屋たちは喜んで課金し、これまで以上にウソを拡散するのでは。 twitter.com/elonmusk/statu…
ゼレンスキー大統領が日本時間午後10時から、米議会で演説します。 WSJによると、米市民は「より支援すべき」が46%。「現状のレベルで」(35%)、「やりすぎ」(6%)を上回っています。派兵を支持する世論は「ウ以外の欧州なら」(25%)、「ウに」(10%)と消極的です。 asahi.com/articles/ASQ3J…
匿名掲示板「4chan」に厳しい視線が集まっています。乱射事件で、容疑者の人種差別的な考えに影響を与えた可能性が高いからです。 犯行声明に「真実を学んだ」場として言及があります。4ちゃんのルーツは「2ちゃんねる」です。 匿名掲示板はこのままでいいのでしょうか。 asahi.com/articles/ASQ5N…
NY時間午後5時10分、チャイムが鳴って会合開始。 安保理にとって、歴史的な採決になります。 安保理議長は15カ国の持ち回りで、今月は偶然ロシア。国連大使のネベンジャ氏が進行役です。
NY時間1日午前10時、まもなく国連総会の緊急特別会合、2日目が開かれます。 ドイツやオーストラリア、キューバ、ハンガリー、クウェート、イスラエル、韓国、ベネズエラあたりに注目が集まります。 決議案は2日に採択予定で、すでに80カ国以上さ賛同が集まっています。 digital.asahi.com/articles/ASQ31…
ニュージーランド。 「ロシアの行動は、いじめっ子の行為でしかない。外交から目を背け、その結果にいま、向き合わねばならない。NZは他の小国グループとともに、常任理事国の拒否権付与に反対している。当初から反対してきた。安保理に拒否権はいらない」 拒否権剥奪手続きにも拒否権が使えます。
「ロシア軍はザポリージャ原発から直ちに撤退せよ」。42カ国がそんな共同声明を出しました。 では、どこの国か。EU加盟の全27カ国、日韓豪NZ米英、カナダ、ジョージア、アイスランド、リヒテンシュタイン、モンテネグロ、北マケドニア、ノルウェー、モルドバ、トルコです。 asahi.com/articles/ASQ8C…
ロシア、ネベンジャ国連大使。顔を上げず、原稿読み上げ。 「ウクライナの同僚は、西側諸国の支援を受ければ軍事的に成功するという幻想を抱いているようだ。独立承認で平和と安全を確保できるようになったという理論を説明しようとしたが、あなた方は聞こうとしなかった」 プロパガンダの極み。
10歳の女児が、27歳の男にレイプされ、妊娠する。地元では6週以降の中絶が禁止されていたが、気付いた時は6週と3日目。なすすべがなく、隣の州へ。 WP紙やWSJ紙ですら疑問視した事件が事実だと確認されました。私自身、当初疑ってかかったことを反省しています。 asahi.com/articles/ASQ7G…
「中立とは」。オーストリア大使に聞きました。 「責任を逃れるための手段として、中立性を悪用すべきではない、ということは言えるかもしれませんね。中立とは、紛争に参加しないことです。でも、無関心であること、目をそらすことを意味するわけではないんです」 ■記事→bit.ly/36cMVzC
もちろん、亡くなっているのはウクライナの方々だけではありません。 最近の@nytimes の1面で、他に目をひかれたのは2/26付。 路上に倒れたロシア兵。雪の覆われ方を見ると、どの程度ここに置かれたままになっていたのかと。この亡くなった兵士もまた、ロシアの指導者の犠牲者と言える。
ロシアによるウクライナへの侵攻が始まって72日目。安保理がようやく、見解を一致させて「議長声明」を出しました。 遅すぎたことは確かです。戦争の現場にもたらす影響もごくわずかでしょう。ただ、ロシアを巻き込んで合意した、ということは評価できると思います。 asahi.com/articles/ASQ57…
ICC=国際刑事裁判所のカーン主任検察官が、国連安保理の非公式会合に出席。 「我々はどこに向かっているのか。平和か。さらなる暴力や涙、苦悩か。43カ国がウクライナの件を付託。ロシアには3通書簡を送ったが、返事がない。政治的意図はない。私の扉は開いているし、私もノックを続ける」
Qアノンを追いかけた『Qを追う 陰謀論集団の正体』が本になります。9/20発売。税込1870円。 日本のQ現象についても加筆し、連載時から2倍の分量に。QAnonとは何か。誰がなぜ信じ、なぜ広がったか。中心には誰がいるのか。まず、ファクトを知ってほしいと思います。 ■予約→amzn.to/3TxQCUo
アイルランドの次席大使も会合前に対応。 「アイルランドの票は、ロシアの侵略によって命を脅かされている人たちへの連帯を示すものになる。安保理には、国際の平和と安全を維持する責任がある」 「ロシアが拒否権を使っても、ロシアの責任を問う国際社会の動きを妨げることにはならない」
今回の戦争は「スマホ時代」に起きた戦争なのだということを改めて感じる。現場のリアルな映像が瞬時に地球の裏側にまで伝わる。そして残念ながら、それを逆手に取る偽情報も。 SNSがいかに戦場を伝える「現場」になってきたのか。それを読み解く記事はこちらになります。 asahi.com/special/russia…
小話です。 計100人以上が演説するのですが、1人話すごとに、国連職員の方がマイクカバーを付け替えています。もちろん時間も手間もかかりますが、健康第一です。 私の仕事も頭の中も現在はウクライナ一色ですが、まだまだコロナの脅威は去ってないと、この場面を見るたびに実感させられます。
ガーナ。 「生物兵器の偶発的、あるいは意図的な使用は、ウクライナだけでなく、世界に大きな影響を与える可能性がある。軍事行動がエスカレートし、『WW2以降最悪』と言われるような人道状況が生まれていることに深い懸念を持っている」 ロシアの無条件即時撤退の必要性を強調。
英国のウッドワード国連大使。 「勘違いしないでほしい。英国は妥協しない。ウクライナの主権と領土保全、平和と反映、国民の自由を支えることを、我々が妥協することはない。緊張を緩和する時間は残されている。だが、それは、いまだ」 ※ロシアが「軍事行動」を発表した模様。