Gakushi Fujiwara / 藤原学思(@fujiwara_g1)さんの人気ツイート(新しい順)

国連を取材した身からすると、IAEAの分担金割合が中立性に影響を与えるとは考えづらいです。しかも、記事中で肝になっているデータは15年度分で古すぎます。最新の割合はこちら→bit.ly/43h4x4H。 米国…25.1% 中国…14.506% 日本…7.758% 同業者として、ファクトは大事にしてほしいです。 twitter.com/tokyonewsroom/…
ロシアによる全面侵攻が始まって500日。ウクライナ西部リビウの中心部は、週末の心地よい夕方で市民たちが集っています。本当にきれいな街です。 マクドナルドもKFCも美容室も開いています。あたり前ですが、生活のすべてをロシアに奪われるわけにはいきません。ライブゴーズオンです。
夜中の午前2時すぎ、リビウに空襲警報。宿泊先の地下シェルターへ。 現在1時間が経過。ズーン、という爆発音が少なくとも4度聞こえた。一つは大きく、腹にくる感じ。正直、怖かった。日中、いくら街が「普通に」にぎわっているように見えても、ここは戦時下の国なのだと改めて実感する。
取材の合間にウクライナ・リビウの街を歩く。気温25度。キコキコと音を立てるトラム、古びた車体のバスが行き交う。来てから数日。「人生は生きねばならない」という言葉が頭の中をこだましている。と、そんなことを考えている時に見かけた広告。 「YAKUZA sushi&pizza」。これは行かねばならない。
「戦争とは、すべてのニュースを追いかけたり、数キロ先で誰かの代わりに死んでいく隣人を思って泣いたり、もはやそうしたことができなくなるものだ。ただ、私は彼らの名前を、忘れずに覚えておきたい」 ビクトリア・アメリーナさん、享年37。彼女の名も、覚えておきたい。 asahi.com/articles/ASR74…
1)以下の投稿が150万回も表示されている。あたかも日本が外国人に乗っ取られるかのような投稿で、「危機感」を煽る。 ただ、明らかに悪質なミスリード。投稿主は自らの主張に沿うように写真を悪用している。こういうやり方は誰にとっても好ましいはずがなくら以前と同様に、注意書きをしておきたい。
ロシア市民がワグネルを歓迎し、笑顔で一緒に撮影する様子を見ると、ロシアにおける情報の流れ方は、日本とはやはり全く異なるのだろうと考える。 シリアやマリ、中央アフリカ、そしてウクライナで、残忍な虐殺行為に関わってきたとされる。彼らは"ヒーロー"などではない。 asahi.com/articles/ASR6R…
「身から出た錆」。その言葉が、今回ほど当てはまる事例を思いつきません。 "プリゴジン氏が国防省や軍に反旗を翻した背景には、隠れた存在だった自分をアピールしたいとの欲求と、忠誠を誓うプーチン氏にもいずれ使い捨てにされかねないとの危機感があったとみられる" asahi.com/articles/ASR6S…
ロシア騒乱まとめ。 ・ワグネルのプリゴジン氏、武装蜂起宣言 「軍事拠点が攻撃を受け、多くが死んだ」 ・ロシア当局は犯罪として捜査開始。ワグネル戦闘員にプリ氏拘束を呼びかけ ・モスクワ市長、対テロ態勢整備 ・米ウは状況を注視 ・プーチン氏、まもなく国民に演説へ asahi.com/articles/ASR6R…
1) 福島第一原発の処理水に関する「機密文書」とされるものを韓国メディアが報じ、外務省が「虚偽だ」と強く抗議。 当該文書がGoogleDocにアップされ、英中韓の対訳もあるが、日本語が不自然。一見してフェイクとわかる。明らかに世論誘導を狙った偽情報。イデオロギーに支配されると、目がくらむ。
3) 以前も紹介しましたが、『戦争プロパガンダ10の法則』rb.gy/nspdaを読めば、ロシアの展開している偽情報キャンペーンがいかなるものか、理解が深まります。 今回は「敵の指導者は悪魔のような人間」「われわれの受けた被害は小さく、敵に与えた被害は甚大」の良い事例かと思います。
1) ウ軍情報機関トップのブダノフ氏、ロシア国営通信が「死亡したようだ」と報じていたが、キーウポストが本人に取材。 「奴らには神経質な環境でやることがまだまだあるだろう。真夜中、ウを乗っ取ろうとするロ市民の夢に不死身の部隊が現れ、悪夢を見せることになる」 kyivpost.com/post/18436
ロシアによる大規模な偽情報キャンペーンが明らかになった、と仏外相。「ウクライナに敵対的な偽ニュースが、まるで有名仏メディアによって出されたかのように見せかけられていた」 "まるでニュースの偽情報/プロパガンダ"は、日本でも深刻な状況だと感じています。 barrons.com/news/france-sa…
ウクライナ人の84%「たとえ戦争が長引き、独立維持への脅威が生じるとしても、どのような状況下であれ、一切の自国領土の断念をすべきでない」 ウクライナはロシアの隣国として「次の暴挙」につなげてはならない、今度こそ止めねば、と深く理解しているように思える。ukrinform.jp/rubric-society…
"圧倒的な、紛れもない敗北こそが、ロシアの帝国主義的な野望を終わらせるためにまさに必要…プーチン氏が少なくともいくつかの目的を達成し、戦争が終われば、西側諸国が見つけることになるであろう唯一の出口は、プーチン氏が次の暴挙へと向かう入り口となる" NYTコラム。 asahi.com/articles/ASR69…
ノルウェーの研究所のソース。 「6日午前2時54分、信号は爆発があったと示している。カホウカダムの決壊があったと報道されている時間と一致」 もちろん、まだロシア側の仕業と確定できるわけではない。しかし、ロシア側の疑いが濃くなってきている、とは言える。 jordskjelv.no/meldinger/seis…
ウクライナ当局情報のソースはこちら。生々しい会話。さすがにこれをウ側が捏造しているとは考えづらい。 ロシア軍従事者「やったのはウクライナ人ではない。我々の工作部隊だ。ダムを使って怖がらせたかった。だが、計画通りにいかず、計画以上のものになった」 ssu.gov.ua/en/novyny/ssus…
ダム決壊、二つの「証拠」。 -ノルウェー地震研究所がAM2:54、爆発があったと示すような信号検知 -ウ当局がロシア人の会話とする録音記録を公開。爆破はロシア工作部隊の仕業だが、想定以上の規模になってしまったことを示唆 米当局もロの仕業との方向に傾いている。 asahi.com/articles/ASR67…
「半世紀近いサミットのなかで、最も力強いパフォーマンスを見せた。これほど複雑に絡みあう深刻な危機に直面したサミットはかつてなかったが、それをコントロールすべく、重要な進展を見せた。G7が強固になった」 専門家の評価。意義のあるG7だったと、私も思います。 asahi.com/articles/ASR62…
カナダのトルドー首相、G7サミットで広島を訪れた際、他の首脳とともに平和記念資料館を見た後で、「じっくり見たい」と別途、資料館を再訪していたとのこと。 「あなたの体験は我々の心に永遠に刻まれることでしょう」。そんな記帳内容が本心だったことがうかがえる。 asahi.com/articles/ASR67…
グテーレス国連事務総長もコメントを出した。こちらもバランスが取れている。 「一つ明らかなのは、ロシアによるウクライナ侵攻により、またも壊滅的な帰結になったということだ…苦難の水門は1年以上あふれ続けており、せきとめなければならない…公正な平和を求める」 "a just peace"非常に大事。
ダム決壊、ドイツのベアボック外相のコメントが良い。 ・環境破壊の責任は侵略戦争を始めたロシアにある ・民間インフラの攻撃は国際的な努力をないがしろに ・状況把握に全力。G7やウクライナと連携 何があったにせよ、ロシアの侵攻の帰結であることは揺るぎない。 twitter.com/ABaerbock/stat…
ダム決壊、現時点まとめ。 ・ウクライナ南部ヘルソン州のカホウカダム。水力発電所の一部 ・ロシアの支配地域。クリミアやザポリージャ原発にも水を供給 ・ウクライナ、ロシア双方が互いのせいだと主張。そもそも攻撃かも不明 ・ウクライナは国家安全保障会議の緊急会合開催 bbc.com/news/live/worl…
ゼレンスキー大統領が広島の平和記念資料館を訪れた際の記帳内容を、日本政府が発表した。 「資料館の訪問に深く感銘を受けた。世界中のどの国も、このような苦痛と破壊を経験することがあってはいけない。現代の世界に核による脅しの居場所はない」(政府仮訳)
ゼレンスキー大統領は昨日の会見で、ウクライナのことを「歴史という石に、影のみを残すことになるかもしれない国」と形容しました。 この言い回しは、直前に平和記念資料館で見た「人影の石」を念頭に置いたものです。ただ座っていただけ、逃げる間もなく亡くなった方の生きた証が残されています。