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自給自足というのは、よく想像するとわかるのだが、そりゃあ滅茶苦茶に大変。煩悩も枯れ果てるのは良いとして、煩悩枯れ果てるほど疲れ果てて勉強が進まなくなり思考が硬直する。そのうち、先端的農法とかが生み出されて何の専門家か分からなくなることも生じる。一方都市では怪しげな淫祠邪教が跋扈。
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頭良い人はどんどん英語で書いたら良い。僕は日本語を中心にこれからも書いていく。必要になったら、英語が得意な人の力を借りながら英訳する。外国の概念は幕末・明治以来営々と日本語にしてきた。僕はそれを引き継ぎたいと思う。そして時々、一般の読者向けに印税いただける日本語の本を書く。
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第7代大統領アンドリュー・ジャクソンの名言に「公務員の仕事は誰にでもできる」というのがある。この言葉の含意は「公務員の仕事は誰にでもできるようなものでなければならない。もし複雑な専門知識が必要な仕事なら、国民が政府をコントロールできなくなる」という意味である。(僕は賛成ではない)
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前は法学部は「潰しが効く」と言われ、司法試験や公務員試験を受けなくても就職に有利と言われていました。近年は経済学部もそんな感じですが。ただ就職決めた学生と話していたら「文学部史学科?!どんなことやってたの?」と向こうから質問されまくり「自分の強み」とか話す必要が省けて楽でしたと。
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上位層の中でもさらに上位というのは力の絶対値があるので、まあそこが月でも火星でも生き残るでしょうからあまり重要ではなくて、その分厚い中間層ですよね。ここを廃棄したのが致命的に痛かったと悔やまれます。
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日本の占領政策が表面上は穏便・寛大なものになったのは、アメリカの対外戦争では未経験なほどの大量出血をしいたこと、日本国自体が8000万人もいる大きな国家で、その民の多くが軍事教練を受けていた。アメリカのリアリズムには冷戦のほかにこれもあったのだと思われる。
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>RT どう読み直しても反論の余地のない解説かと思います。対中国においては、日本が包囲網の設定者とならねばならず、アメリカ合衆国の力を引き出すためには、台湾と日本の戦い方如何しかないわけですね。
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話してみると忘れてた大事なことを思い出す。確か4世紀頃、キリスト教会が世俗まみれになり始める頃、これじゃいかんと人里離れた荒地で共同生活送るようになる。ベネディクト修道会とかシトー修道会とか。「働け!そして祈れ!」ですよね。しかしこの有益な試みには一定の副作用ができます。
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僕は遠回りして苦労してきたので、石にかじりついても50代を無事に乗り切る決意である。言葉はとにかく丸く優しく使い、列車では座れた時には両足を閉じて小さく目立たないようにし、正面に女性が座っていたらスマホをしまい、目を瞑る。ここまで頑張ってきたんだからなんとしても生き残る決意でいる。
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「本当に酷い世の中になった」といったら、歴史を研究している人間として笑われるだろう。昔から世界は酷かった。それにしても本件で関わった人々は皆貧乏そうだった。貧乏人には連帯するゆとりすらない。貧乏人使って貧乏人からなけなしの金を奪わせてる。地獄だなと思った。
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ジョン・アダムズは、「主権」を独特なアプローチから論じている。「主権」などというものは、戦争が起こってしまえば、これは何とでもなるんだと。重要なのは、平時において主権を明確に定義し、それに対する国民の自由を明文化しなければいけないと。
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だからプラトンなどは、子供は親から取り上げて公共で育てようと言い始める。そうすれば教育格差や文化資本の差はなくなり淫祠邪教を強制されることもなくなる。しかし、これは我々の慣習や感情が受け入れるところではないだろう。
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アメリカとの同盟とはこういうことで、まず彼らは同盟国に流血を求めます。その流血を通しても意志が揺るがないとの判断に至り、なおかつそこがアメリカ合衆国の重要利益が絡んでいる場合に本格参戦をします。
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稚内で一人暮らしの母から電話。忙しいが77歳なので話を聞かなければならない。「本当にごめんなさいね。あなたの人生が失敗したのは全部周りのせいなの。あなたは信じられないほどの忍耐で努力して品格も保ってきたのに申し訳なくて」と。お母さん、僕の人生失敗だったのかい(笑)。今知ったよ。
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そうすると、本を手に取った時の注目点が変わります。著者と出版年に最初に目が行くようになります。そうすると、読書速度と記述内容の記憶が劇的に上がります。これを積み重ねると、最終的には本を所蔵するだけで読まなくても内容が分かるようになります。真の蔵書家は「本の虫」ではないのです。
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意外と見落とされているのはアメリカもまた革命政権だったということで、他の革命によってできた国々と同様にparties(政党、党派、派閥)は「あってはならないもの」だったので、FederalistsもRepublicansも「党派」「派閥」として相手への悪口だった。互いに自分たちこそがアメリカだと主張していた。
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公定宗教に服さなかった人々の核心的主張の一つが子供への宗教教育の自由だったことは歴史的に間違いない。そして宗教一般が子供への教育を重視してきたことは、キリスト教や仏教系の幼稚園、小学校、中学校、大学とあることからもそれは明らかなのですよ。
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それで農業生活を離れて都市部に修道院を移す動きが出始めます。農業生活を離れるので、生活の糧は托鉢に頼るようになる。ドミニコ修道会、フランシスコ修道会、アウグスチノ修道会、カルメル修道会とかですね。労働から解放されると、研究に時間と体力がさけるので神学のレベルが爆上がりした。