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北海道の首都・札幌じゃない北海道では人間の数が鹿の数に置き換わっていることは書いた。ただ鹿というのも多数派になると人間との関係性が変わっていく。だんだん逃げなくなった。人間を怪我させるまでそう時間はかからないだろう。さらにこの数の鹿だから当然死骸が出る。雑食の犬が肉食度を強める。
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サウナとジョギングは体に悪い。明らかだ。しかしそれを禁止しかねない世の中だ。サウナとジョギングは体に悪いが、ストレスの解消になるのだろう。彼らからそれを奪えばもっと早くストレスで死ぬかもしれない。人間は体に必要なものを求める。僕は酒もタバコもそうだと思う。
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大きな政府を支持している僕は、納税義務を怠ったことはないし、研究時間を減らす本末転倒を起こさないために節税も運用もしていない。ただ民主主義国家と信じる愛する我が国の徴税官と政治家に申し上げたいのは「取りやすいところから取る」は止めるべき。難敵から取るべき。矜持を忘れちゃいけない。
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団塊世代で辺境の市役所の最高職位まで行った亡父が申しておりました。「お父さんの仕事なんか慣れれば誰でもできるんだよ」と。僕は「じゃあなぜ鎌田さん(仮名)ちのおじさんは係長で終わったの?」と尋ねたら、「嘘みたいに馬鹿だった」と。「それでもいないよりマシで怖いのは人手不足なんだ」と。
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氷河期世代を例にとると、成績5だった人間はたぶん関係なく年齢相応の地位にあります(収入は父親世代より低いですが)。当たり前の話です。氷河期世代の氷河期世代たる所以は、成績4でも失業しているということです。普通は3あればできるんだ普通の仕事なんて。これは経営者と政策の責任です。
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ちなみにタイル職人になった同級生なのですが、この仕事はもう日本人には用済みになって、困窮の挙句犯罪組織に巻き込まれて服役しましたね。もう出所していると思いますが、生きているのかどうかは把握してないです。九九できる人間が困窮から犯罪に手を染めるとかどうかしている。
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そりゃあ、神様も見捨てますよ。それで上流階層は、安全なコミュニティで仲良く暮らしお子様を楽々一流大学に入れるわけです。楽器もお出来になる。
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海外からの優秀な人材?。来ねーよ(笑)。私の中学時代は勉強苦手すぎて中卒でタイル職人になった同級生がいますが、最果ての公立中学で試験最下位の彼も普通に九九できてましたからね。大したものですよ、これほど学力を兼ね備えた最大の人口ボリュームを氷河期世代にして棄民したんですから。
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政治家の世襲がまずいなと本格的に思ったのは、地方創生相だった石破茂氏が、長万部キャンパスに講演に来た時ですね。地元選出の衆院議員(本来石破氏と同格なはず)と石破氏が本当に大名と足軽のように違って見えた。お出迎えの北海道知事は一橋大→経産省のOGだったが「チア・ガール」みたいだった。
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大学の先生というのは、友達だと思って気楽につきあっていると、一皮めくってみたら、実はとんでもない名家だったり、親族が教授、官僚、弁護士、医師ばかりだっり帝国陸海軍の士官がいたり、遡ればどこかの藩の重臣だったり油断できないのだが→
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教祖が東大法学部卒だった某新新宗教団体が大学を作ろうとしたのですよ。学者なんか優秀な人間がなるもんじゃない、自分なら理想の大学を作ることができると。でもいざ作ろうとしたら、博士号もしくは博士号相当の業績、教育歴等がある人間を探そうとしたらとんでもなく大変だったと。結局失敗した。
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僕が20代の頃、橋本龍太郎首相がこれ以上はないという優しい笑顔で、これから少子高齢化が進み、消費税を増税するよりほかない、どうかご理解ください、とデカデカと新聞広告に出ていた。これで解決するんだと。今はむしろ強面で増税するぞ、お前ら蓄えあるのか、運用しろ自己責任だと言っている。
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「徒手空拳で共同体に入るには、全人的覚悟がいるわけです。そんなことを20歳超えて洞察できない人間に社会の何がわかるのでしょう」と。僕はそれができないなら大規模移住して村落を乗っ取ってしまうべきと書いて非難されたことがあります。私を非難した手合いが地方移住に失敗して報復動画上げる。
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授業でギリシアの都市国家の国制の話をすると、その排他性を強調することになる。oikosを持たないよそ者の中年独身男性の僕など、アテナイでは市民になれないどころかアウトカーストだ。「でも皆さん、特殊という点では東京が特殊なんですよ。日本も世界も歴史もむしろこちらが普通なんですよ」と。
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そもそも甘い見通して田舎暮らしに入ったのではない。採用された大学が過疎地にあり、学者を続けるため、ご飯を食べるため、嫌々ながら仕方なしに田舎に暮らした。この土地がいかにダメか地元の人にボロクソ言える関係性をもった。情があった。「まあ先生の言う通りなんだけどさ」と酒ついでくれた。
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東京の人が地方移住に失敗して報復動画あげたりしているのを見ると腹が立つ。僕のこれまでのツイートを読んでいる人には違和感があるかもしれない。僕は田舎出身なのに田舎も田舎者も嫌いなのですが、偽善なく人間関係は構築してきた自負がある。ちゃんと変な奴として町内会や役場に位置を占めてきた。
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私は授業のガイダンスの時に「皆さんがこうして大学の教室に座っていることは決して当たり前のことではないのですよ。資源を大学に割くことに価値を見出して下さった保護者の下にたまたま生まれたからなのです」といつも余計なことを言ってしまいます。
#Yahooニュース
news.yahoo.co.jp/articles/a0285…
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弁護士資格を持っている方の最期がこれでは、一般社会では労働法の遵守など夢のまた夢ということになるのではないだろうか。:「状況から逃れるため退所しようにも、後任を見つけることを求められていた。自死を選択するしかないほど追いつめられた精神状態にあった」:yomiuri.co.jp/national/20230…
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学部学生時代は、まず大学院生というのが得体の知れない人々だった。教員と何かもぞもぞやっている。3、4年生の演習科目に時々現れる不思議な人々。大学院に進学すると決めると俄かに存在が可視化され、自分が大学院生になると、大学というのは教員と院生の世界になって学部生がお客さんに見えた。
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「まず素人は逃げて」という正論にケチをつけているわけではない。しかし、実践というのは道場での講習で身につくわけでもなく、戦場においてはSPも含めて厳密な意味での玄人というのはいないのだなと「漁師の喧嘩術」を見て改めて思った。
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第二次世界大戦が終結した後にアメリカ軍が分析したところでは、日本兵、アメリカ兵ともに相手を視認してから引き金を引くまでの時間が予想以上にかかっていることが分かった。真っ当な人間はまずもって他者を攻撃する際に躊躇する。アメリカ軍が火力やハイテク兵器に拘るのはここを理解しているから。
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「これが音に聞く漁師の喧嘩か」と。この事件に接して、政治や社会的問題ではなく、実践とは何かという技術的問題に着目するあたりが実に我々のDMらしい。
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岸田首相を襲った暴漢を取り押さえた漁師の映像について、外国語学部の先生から分析したDMが送られて来る。まず喧嘩の強さとは、躊躇なく突っ込めるかどうかにあると。最初の漁師がすぐにヘッドロックをして、スエットの漁師が足を引っ掛けて倒し、加勢した漁師と冷静にテイクダウンしている。
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「氷河期世代」の棄民についてはしばしば触れるが、男性の話は目立つが当時の価値観も含めてこの世代の女性はもっと悲惨だったはずです。:子どもは欲しかったが 年収300万以下、見捨てられた氷河期世代:朝日新聞デジタル asahi.com/articles/ASR43…
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年金や高齢者福祉があるおかげで、子供らは親の負担から解放されて仕事に専念できるわけで、ここが削られると、夫婦のどちらかが家庭のことを専業化しなければならなくなる。現状の日本では女性に皺寄せがいくことは目に見えていて、時代に逆行するように思われる。