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戦争をやってみると、次第に形成が見えてきます。そのあたりで停戦がなされ、再び外交官が戦争の結果をもとに話し合います。戦争はあくまで限定的なのです。外交交渉の材料だったのです。これを「無差別戦争観」といいます。
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ロシアへの入国拒否者リストに載った中村逸郎先生のコメントが面白い。「ロシアはアバウトな国なので、誰を入国拒否したか忘れている可能性があるので事が落ち着いたら申請してみようと思う」と。:安住紳一郎の日曜天国 | TBSラジオ | 2022/05/08/日 10:00-11:55 radiko.jp/share/?sid=TBS… #radiko
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親御さんがエリートで海外生活を頻繁に経験してたりして、実はマルチリンガルだったりします。そういう親御さんのさらに親御さんも当然身分が高かったはずで、さらに先祖を辿ると◯◯藩の家老だったとか。こっちがアホで気づかなかっただけで安土桃山時代から支配層は変わってなさそうです。
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連絡が遅れましたが、Disney+で放映中のミュージカル『ハミルトン』の日本語字幕の監修を私がやりました。字幕のプロの方のお仕事には驚嘆しました。学者が字幕つけたらびっしり3行になるところを2行足らずで見やすいようにするのですね。これは本当に凄いとただ驚嘆した素晴らしい体験でした。 twitter.com/DisneyPlusJP/s…
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旧体制下における身分とはどこまでも深い深淵で、伯爵家の娘とアンドレでは結婚など考えられもしなかった。でもこの革命で身分がなくなるのだと。しかもこの時代にあって女性の側からプロポーズしている。この一コマで、あの凄惨な革命が信じがたいほど美しくなる。たった一コマですよ。
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大統領選挙というのは制度化された内戦みたいなところがあるので、驚きはするが不思議ではない。ただ今回(というか今後)分からないのは、こういう手合いを抑制するアメリカン・デモクラシーの均衡が崩れていることで、それを理解するには、1970年代以降のアメリカ政治の再検討が必要かと思います。
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明治日本はヨーロッパから学んだ国で、基本的に「無差別戦争観」の国だったと考えれば良いのです。そうすれば山本五十六の「最初の6ヶ月は暴れられます」と整合するのです。アメリカは日本より強いけど、日本と戦えば大量出血すると。そこから外交官どうしが外交すると。
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農民とつきあいの古い賢明な国の政府は、農民に市場競争させないようにしたのです。どんなに非経済的であっても農地や収入を保障し、品質管理の規制をしてきました。農民が本気で市場競争やるとシャレにならんのです。頭脳もメンタルも、彼らは競争に強いのです。
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朗読を聞くのは物凄く良い「読書」だと思います。ラジオもそうだと思いますが、心ここに在らず、という時は何も入ってこないので読書と変わらない上に体勢が自由です。私も朗読で何冊も「読破」しています。ちなみに自分の原稿も朗読で直しています。朗読に耐えない文章はとても読みづらいのです。
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確認したらアンドレだった。伯爵家の娘ながら男子として育てられた男装の麗人オスカル(砲兵隊指揮官)が革命側に身を投じて戦いに赴く際に、従者のアンドレに、「この戦闘が終わったら結婚式だ」と言った、本当に美しいシーンですね。たった一コマで彼女にとって革命とは何かが完璧に記されている。
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年長者への追加アドバイスです。もう保身は考えないでください。身を挺して若い衆を救いましょう。懲戒処分レベルもひっかぶるべきです。そうすると不思議なことに、色々な所からおよびがかかり、短い余生、決して食べるのに困らなくなります。
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鈴木宗男さんにも菅義偉さんにも言えることだが、あの大学進学が当たり前じゃなかった時代に、東京の私立大学に進学している時点で、叩き上げでも苦労人でもない。そんなこと言い始めたら、小中高すべて地方の公立で、北大という国立大学を卒業した僕の方がはるかに叩き上げの苦労人ということになる。
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もし50代を人格者として過ごし60歳に到達できたら、組織も弟子も離してくれない、死ぬまでの安泰が保証されます。しかし50代を人格者として生きるのは、針の穴に駱駝を通すほど難しいのです。僕は幸福に行きたい一心で人々を観察した結果、完全に50歳を目指して生きてきました。
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前に書いたことあった記憶がある。大学院に進学前、短期間ながら民間企業の就活したことがある。「大学で何に力を入れましたか」と聞かれたので、「アメリカ独立革命の勉強に力入れました」と応え、「ほうどんな話しなんですか」と聞かれたので話したら内定くれた。企業名は言わない方が良いだろう。
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これまでの教員としての経験から申しますと、正直、圧倒多数の学生はちゃんと遠隔授業にちゃんとアクセスできております。「できていない」という学生の数が、おおよそ遠隔授業じゃなくても大学に来ない人数とほぼ同じくらいです。
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僕の中の政治学者が、今回はヨーロッパのお手並を拝見したいと言っている。アメリカが出張らなきゃ解決しないのでは、第一次世界大戦と第二次世界大戦の歴史がただ芸もなく繰り返すことになる。アメリカには中国での現状変更の野心が芽生えた時まで力を温存してもらいたい。中国はロシアなどより強い。
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3年くらい前、僕は本当にポップな感じで前任校生え抜きの体育学の教授に嫌われ、「ずっと専任講師で留めてやる。俺が定年しても申し送りして昇任できないようにするし、俺は事務とも親しいから必ず落ち度を見つけて懲戒解雇に追い込んでやる」と言われた話を披露して微バズしました。
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農業のガチガチの規制については、規制緩和を主張する人々から非難されていますが、統治と農業の長い長い歴史から導き出された結果を軽く考えてはいけません。農民の中にも挑戦的な有機農業で上流階級相手にビジネスをしようと農協から離脱する方々もいますが、警戒した方が良いです。
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自助努力ではどうしようもないことを解決するために、我々は社会契約により政府を設立した。政府が自助努力を論じるのは越権行為だし、そもそも契約違反だ。
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ちなみに鍵垢で僕のことをボロクソ言っている皆様。世の中には、ちゃんと悪意のある人がいて、「心配だ」という仮面の下に僕を痛めつける目的ですべてプリントアウトして見せてくれたり、写メで送ってくれておりますので、すべて把握しております。でもお会いした時には何事もなかったように接します。
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これは学生生活が終わってからずっと危惧してきたこと。世の中、ここまで「健常者」仕様で大丈夫なんだろうかと。やはり大丈夫じゃなかったんだ。: 慶応大学商学部の教授として順風満帆だった彼の人生が「超孤独」に陥るまで(東洋経済オンライン)
#Yahooニュース
news.yahoo.co.jp/articles/43727…
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「経歴の傷」などどうでもいいじゃないですか。どうせ人間死ぬわけです。年配者で「経歴の傷」を気にする人を見ると、正直とても見苦しいです。ルソーも言ってますが老人は見苦しいのです。ですから徳の涵養に全力を注ぐのです。するとその醜い老体は神々しくなります。善き人生を送るべきです。
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「持たない会社は潰す」とか中学生レベルの知性。あと「不要な人材」という言葉ね。こういうのは曰く言い難い漠然とした業務を担当する人と組織で、これが日本社会の卓越性を支えてきたことくらい、40歳超えたら気づくだろうと思う。あえて「害悪をもたらす人材」を挙げるとすれば中学生レベルの老人。
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学校での外国語は文化理解であり、独習のための足掛かりにある。僕はあえて断言するけど、第二外国語やめてから学生の視野が狭くなった。語学は面白くないし辛い。しかし才能なくても必ずできるようになる稀有な学問だし、異文化理解が高等教育の使命だとすれば、二つ以上の言語に触れた方が良い。
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穏便に済ませようとしたら、「お気持ちを傷つけてしまい申し訳ありません」しかないのですよ。すると、「お気持ちの問題じゃないだろう?!」と来る。「じゃあどうすりゃいいんですか?」と尋ねると「自分で考えろ」となる。この論法、完全にヤクザですからね。