二塁(@atohz_chiri)さんの人気ツイート(リツイート順)

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善児が殺した相手/殺した(もしくは殺そうとした)のは善児だと知っている人 の関係、まとめると今のところこんな感じですかね… 八重さんが亡くなると、小四郎にとってかなり重要な部分(善児=八重さんを狙った男)がすっぽ抜ける。平六を頼みにするしかない。そして次週予告にまた善児が(震)
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しかし、先週あれほどの決断をし、実際頼朝の形見を息子に譲るほど自責で傷ついてはいる小四郎が、今週は割と表情が出て、猪鍋パーティにも交じり、再婚まで考えるの、前に中の人インタビューであった「壊れないため感情に蓋をし、機械的に判断するようになる」が強まってる感もある。 #鎌倉殿の13人
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恐らく先週の佐殿浮気目撃で、こいつ絶対一生金輪際推さねえわと堅く思い定めてそうなんですけど、あちこちから取次役と扱われ板挟みの盟友小四郎に「平六~~」と肩ユサユサされたら、ちゃんと知恵貸してくれる平六くんが大変かわいいし、主人公見てる側としてはとても安心しますね… #鎌倉殿の13人
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つまり、安子が妥協して「るいのため」勇ちゃんと結婚しても、結局地獄になったのでは??て話になる。 安子の考えの至らなさ、視野の狭さを突きつける一方、では作中の世間一般が(一部の視聴者も)選べと言う道も決して「ひなたの道」じゃない、安子だけ責められないと描く #カムカム の仕掛けよ…
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何も知らされないうち故郷の伊豆から立ち去るはめになり、望まない寺での生活、馴染めない義母へのストレス、鎌倉での違和感をずっと抱え続けてた下の子実衣にとって、全成という存在が、その人が起こせるはずの風が、その人に似合うと言われた赤が、どれほど重みがあったのかと思うと… #鎌倉殿の13人
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雉真父が正論すぎる… 家を出たら惚れた女をどう食わせてくつもりだと現実を浴びせることで、英語の辞書あげたり、ジャズ喫茶に誘ったり、異変をかぎとれば急行に飛び乗ってくれる、安子に「長い夢」を見せてきた稔の完璧王子様っぷりも、雉真家の経済力あってこそと突きつけてくるシビアさ #カムカム
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ひなたが逃がさへんと連れてきた50年後の今のアニー安子だけでなく、ちゃんとあの日の若安子も、絶望した顔のまま視聴者の前から去って終わりではなく、カラーに戻った映像で、小さなるいと再び笑顔で抱き合う映像を入れてくれて、ありがとう、ありがとう…… #カムカム
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時房は「兄上にとって太郎は望み」と言ったけど、時房もまた違う意味で望みで希望なんじゃないかなあ。 頼家に才を見出されたと感謝し、比企時員らと行動しつつも、いざ敵対するとなればきっぱり思い切り、かつ感情的落とし所を見出だせるバランス感覚はきっと小四郎にとって得難い弟。 #鎌倉殿の13人
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物語の辛さから見てる人が「大泉(=頼朝)のせい」へ逃げ場所を見出したんでしょうという大泉さんの冷静な分析も、冗談めかしながら言う「ほかの役者だったら受け止め切れませんよ」も、ここ数年の、特に朝ドラタグなどの荒れ方を見てていると、ほんと核心ついていて。
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英語レッスンで出てきた何気ない例文「I write letter…」が、かつてどんなふうに一人の大学生と一人の女性を結びつけ、それがどう自分に繋がっているのか、ひなたは何も知らないし、演出上も特に強調されない、ただ覚えてる視聴者側だけが、あ…と懐かしく思い出すこの流し方が。本当に。 #カムカム
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ああ… 今まで散々、少しでも良いほうへと気を使い動いても結局は最悪へ転げ落ちる小四郎のピタゴラスイッチ運を見せてきた上で、今回は、小四郎自身が最悪のほうへ向かうのを周囲が止めようとし、小四郎も矛を収めたのに、やはり結局、周囲がぶち壊しの流れは止まらない、この宿命か… #鎌倉殿の13人
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梶原景時が上総介を斬りつけたとき、義澄が心の底から驚いた顔で震えていて。 第1回の頃は、小四郎に内緒で打ち明けられた頼朝の居場所を、三浦のため(もちろん北条のためもあったとしても)父に明かしていた平六が、今回はそれを父にさえ言わず、黙って小四郎の横にいたんだなと。 #鎌倉殿の13人
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範頼の本心がどうだろうと、頼朝が亡くなったとき、自分を含め適切に政権を運営できる(と自分が認めてる者)以外の誰かが、勝手に担ぎ上げられる存在であること自体、広元にとっては許し難いのだろうなあ… 上総介のときの「最も頼りになる者は最も恐ろしい」から、一貫してブレない。 #鎌倉殿の13人
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後白河院から後鳥羽天皇への遺言「守り抜かれよ」で、ああこれがやがて承久の乱を起こす呪いへ…としんみりしてたら、「楽しまれよ」が言い添えられ、あーー大天狗にそれ許されたら、そりゃこの子は好き放題やりますわ!とちょっと笑えてしまった。松也さん後鳥羽院も楽しみだなーー。 #鎌倉殿の13人
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家康からお市様経由でコンフェイトを頂いた阿月が先週どうなったか、そして家康から取り上げたコンフェイトをボリボリ食った義昭がやがてどうなるかを思うと、今週の家康が自らの手で愛妻瀬名の口に金平糖を入れるニコニコ幸せな図にも、ちょっと身構えずにはいられんですね… #どうする家康
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露伴先生と泉ちゃん、互いに合わせようという気はさらさらなく、根底では相手を尊敬し認めあってるなんて美しい感情があるわけでもなく、ただただ自分の都合と感情で動き回ってる結果が偶然噛み合ってる相性の良さが存在してるだけという、とても理想的な異性バディだなあ #岸辺露伴は動かない
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泰時のお土産キノコ。 父のアドバイスを真に受けたおかしみ、父を見習っての生真面目さが少々度を越してるのが、山盛りいっぱいの画に現れてておかしいし、また、返せる米は一粒もないと領民が訴える伊豆からの土産だと考えると、領民から泰時への感謝の現れかもしれないんだなあと。 #鎌倉殿の13人
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今日の #鎌倉殿の13人 、予告から善児が見えて身構えてますが、こんなに分かりやすく善児警報が出てると、それ自体が実はブラフで、たとえ善児が出ようと彼が直接手を下すまでもなく、各自が最悪に向かうルートは勝手に構築されていると突きつけられる回になったらどうしようという気はしている。
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「お前さんは己の道を行けばいい」と頼朝に話す上総介が、その流れで「法皇様だって目じゃねえや」を笑って付け加えるとき、ついでに小四郎のほうを向くのが、本当にぞっとするほど演出が細かい。やがて承久の乱で勝ち、院を流刑にして「目じゃねえや」を叶えるのは、頼朝ではなく小四郎である…
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いやあ面白かったー! 信玄に誘い出されてしまう、その結末は分かってるのに、餌に差し出した自分の首を無視された感情要因、今動けない信長との関係が響く外交要因、今後の遠江統治にも影響がある内政要因、岡崎の愛する妻子を守りたい私的要因…の畳み掛けにハラハラした。お見事。 #どうする家康
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上総介誅殺から孤独に突き進む覚悟をしてる頼朝の、小四郎に対する甘えですよね、あれは…。血縁に拘り、御家人と自分は違うと線を引き、猜疑心だらけの男が、それでも伊豆で一時平穏を得た”家族”に対し、自分の苛烈な天命に巻き込まれてくれ、同じ道で同じ考えをしてくれという甘え。 #鎌倉殿の13人
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平六が鶴丸を岸に上げ、気が緩んだ隙に八重は流される。水難事故の嫌なリアルさだけでなく、平六にとって八重さんがどういう存在だったのかも効いてるのかなあと。 おばで、背伸びして口説けば毅然と叱られ、他に頼れず預けた娘も立派に育ててくれた、永遠に頭が上がらない年上のしっかりした幼馴染。
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小四郎主人公として本編の終わり方にあれ以上のものはないだろうとは納得しつつ、これだけ種をまいておいて伊賀氏の変をやらないことあります!?と思ったり、でもまたここまで、いかにも三谷舞台的な未来がはっきり見える種をまいてるからこそ「それはまた別の話」と委ねられてる気もしたり。
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佐殿のせいで兄を失い、それでも兄の志のため佐殿に仕え続け、そこに自分の活かしどころを見出してさえいた小四郎が「時が溝を埋めることもある」と明るく八重さんに言った直後にこれですよ、時が埋めてなど決してなかった頼朝の恨みが、爺さまを追いかけてきて殺める……あああ…… #鎌倉殿の13人
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千世さまが11歳で鎌倉に嫁ぎ、26歳で夫実朝を喪い、その菩提を弔うことに捧げた残りの人生を考えると、(年表上は)12,3歳のとき家に転がり込んできた頼朝が「全て」になってしまい、37歳で主を喪い、その手法をトレースすることに後半生を費やした小四郎の人生も考えてしまうんですよ、やっぱり。