二塁(@atohz_chiri)さんの人気ツイート(リツイート順)

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義に篤い義仲が、都の作法を知らないがため負のスパイラルに陥っていく様を描いた上で、では同じく作法なんぞクソ喰らえ的なあの九郎が都に来たらどうなるの?と思っていたら、戦に勝つことに特化したその天才性が、後白河院の”大天狗”な部分とマッチしてしまうの、本当に巧すぎますよ… #鎌倉殿の13人
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推しの光を浴びて幸せに死んだ岩倉様の翌週に、推しを浴びてみるみる回復する栄一(なお91歳まで生きる)を描く #青天を衝け
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マンガ描こうかと思ったのですが、この1頁だけ下描きしたら割と満足してしまいました。 烏帽子にサングラスも平六なら許される。 twitter.com/atohz_chiri/st…
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和田殿が、鎧を脱いだとはいえまだ主は義仲様ひとりと思い定めているだろう様子の巴様に、側室や妾ではなく「家人」になってくれと言っているのが、数少ない癒やし要素でしたね…… #鎌倉殿の13人
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今日唯一の癒やしだった実朝様の義盛邸訪問ですが、義盛の子が皆「俺に寄り付かねえ」も何気に不穏だな…もしそれが例の兎みたいに大人しく物足りねえと言われた正妻の子なら、本当に寄り付かない理由は「でかくなって」だけなのか、巴の存在もあるのか、それが今後に繋がりやしないか。 #鎌倉殿の13人
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今日の回は小四郎個人だけでなく、盟友にとっても青春の終わりだったろうなあ。友と対立する謀反への加担も引き際も淡々と受け入れ、その友がどす黒い所へ足を踏み入れてることを肯定し、それを目撃する場で横に黙ってついてる平六、明らかに「三浦の嫡男」とまた別の軸が入ったのでは。 #鎌倉殿の13人
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物語にどっぷり浸るのはすばらしく楽しいですが、特定の登場人物への過剰な感情移入から、何かしら攻撃的な物言いになってしまうこと、ひとつのキーワードに集ってヒートアップしてしまうこととはまた別問題だよなあと改めて。 いやほんと大泉さんでなければ頼朝役耐えられなかったなお疲れさまです…
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「たった15分、半年であれだけ喜びも悲しみもあるんじゃから、何十年も生きとりゃ、いろいろあって当たりめえじゃが」 第1作からの最古参・雪衣さんの言葉が、朝ドラクラスタの代弁であり、藤本さんの朝ドラ観も詰まっており、そして雪衣さんの描かれなかった数十年もまた想像させるなあ。 #カムカム
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葬式当日朝の雉真家の様子、「雉真の子」とバレないようなアルバイト、祖父が死ねば家を出て二度と帰らない決意、治さなかった傷。そしてテレビで漫才を見て笑う商店夫婦に混ざり止まらない涙。 この15分だけで、安子を拒絶して以降10年るいがどんな思いで生きてきたか分かる情報量すごい。 #カムカム
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ドラ息子の算太が生きて帰ってきて、いちばん謝りたかった両親が既に死んでるその遣り場のなさを救えるのは、他でもない、息子が戦死して半分正気を失い、今も哀しみの中に浸りきってる美都里さんだったという、この巡り方がすごいな… #カムカム
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どの作品も勿論そうなんですが、特に『鎌倉殿の13人』は、100カメや公式HPでの裏方さんの深堀り話、番宣等でよく話題に出てた、小栗座長が全員名前覚えたというスタッフさんの顔を写真集で実際に見られたのが印象深かったので、あの方たちのお仕事も見られなくなったのか…て辛さ虚しさもドドッと。
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先週までで、爪を隠しつつ今川の文化を謳歌してたのも、兎が侍から逃げ切る人形遊びも、その人形を褒めた瀬名との仲睦まじき日々も、尾張で受けた数々のトラウマを癒やす元康くんなりの自己治療に見えてたので、その培った全てを切り捨てまた信長の下へ戻るしかない選択の過酷さよ…。 #どうする家康
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ところで、日本中を絶望的な思いにさせてると自覚され、衰えていくラスト10回の義時を見たい!などとおっしゃってた三谷さんは、「手負いの獣のような姿」で演じきった座長に対し責任があると思いますので、やはり「全部ミタニンのせい」トークSPを最終回後にください。お願いします。 #鎌倉殿の13人
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名前の由来を「お父ちゃんがひなたぼっこして考えた」と思ってたひなた。トミーの新譜を買っても聞けないジョー。CDを大月さんが聞くわけないと思ってるご近所さん。 傷はまだまだ癒えておらず葛藤は続き、それでも穏やかな父親の役目を果たしてきたジョーの27年が一気に押し寄せてきた… #カムカム
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今回、兼子の嫌味を受け流し交渉する政子は、丹後局にやられた当時より圧倒的に成長していましたが、しかし公暁が鎌倉殿になると話した時点で初めて慌て、その前に公暁の名を出し計画に反対してた当の小四郎に「なぜ説明してないのか」と言っちゃうあたり、すごく頼朝に似てきてもいる。 #鎌倉殿の13人
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父の仇・重忠を受け入れ、しなくて済む戦ならしないに越したことはないと義経を諭してた義澄パパが、今日は頼朝に逆らっては生きていけぬと怯え、あれだけ信頼してた嫡男に掴みかかり、義高を殺さねばと焦る様子に存外ショックを受けてる。「もう昔の我らではない」は三浦家も同じか。 #鎌倉殿の13人
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自分は鎌倉に不要と言う小四郎は、頼朝の傍にい続けた自分の価値を分かってないし、そんな彼だからこそ、皆が私欲に走らなければ…なんてことが言える。 誰もがこれから私欲をむき出しにしていく中、この小四郎の無欲さが台風の目になり、また非情な勝ちにも導いていくのが分かるなあと #鎌倉殿の13人
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#鎌倉殿の13人 今日の副題「時を継ぐ者」。名小説『星を継ぐもの』オマージュとともに、時政の「時」を継ぐ義時、そして時の字を持たない政範の死から始まった騒動の終結という意味も含むのかなと思ってたのですが、終わってみれば「時」を継ぐ者の横に「政」を継ぐ者」も浮かび上がってくる題だなと。
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恨みある堤を襲ったときは刀を持つ手が震え、とどめを刺すこともできなかった小四郎が、理不尽だと理解していても目の前で殺される命に表情ひとつ変えない男になってしまった。 そんな父を許してくれと抱く赤子に、無邪気に手を伸ばされ顔に触れられたら、そりゃ「最愛」になりますね… #鎌倉殿の13人
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平六の入れ知恵「武衛」呼びでギリギリつながった佐殿と坂東武者たちの隙間風が浮上した回に、第1回から立ちはだかってきた中ボス爺様もまた「血筋の良さを鼻にかけている」佐殿の傲慢さを初めから見抜いていた、と描くんだなあ。どちらにつくか実は紙一重だったろう坂東武者たち。 #鎌倉殿の13人
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るいのために「大阪のお母さん」和子さんを呼んでくれたジョーさんも優しいし、そんなジョーのために、付き人を使ってまで車いすの木暮さんを連れてきてくれたトミーの優しさも沁みる。 ていうか和子さんの新幹線チケット、ジョーの事務能力を考えると、それもトミーがやってくれた可能性… #カムカム
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小四郎くん、結婚をまだみんなに報告してないのか、それとも実はもう既に、鎌倉に一歩足を踏み入れた途端、秒でバレて、分で広まってたという感じなのか。
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11月6日(日)にNHK大阪ホールで #カムカム 1周年イベントが! 既に放送終了した作品で、こうきちんとした公式イベントをしてくれるの、かなり珍しいことなのでは。感謝。 pid.nhk.or.jp/event/PPG03537…
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実朝をなかば脅す義時が強いのは、鎌倉を回してる自分の価値を切り札にできる自覚以上に、もし伊豆に引っ込んでいいよと言われたら、実は義務感しか抱いてない今の地位なんぞ清々した顔で捨てられる”無欲さ”だよな…と思うと、38回ラストの「私利私欲ではない」宣言が、また別の意味で重く響く。
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最優秀作品賞おめでとうございます! …と打とうとして、 >現場で義時がのたうち回ってパタンと倒れる小栗さんの体の動きを伴った音を生で聞いていたので、胸が締めつけられ、今でもその音が耳から離れない 清水制作統括のこちらに、うぐ…っとなった。(古傷が疼く音) thetv.jp/feature/drama-…