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正直なとこ今まで明治慶喜公には、御一新で死んだ者も没落した者も大勢いる一方で貴方はご隠居生活エンジョイですかーいとツッコむ気持ちも多少あったんですが、まあ #青天を衝け 慶喜公を見てると、政には関わりませんこのとおり趣味に没頭してますのポーズとらざるを得なかったんだろうなとも思う…
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ドラマ『大奥』、制作統括と演出に藤並英樹さんと大原拓さんの名前が並んでるってことは、画づくりは『麒麟がくる』テイストの美しさになるんだろうか…
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ドラマアカデミー賞 脚本賞受賞のインタビューで!ついに!藤本有紀さんご本人のコメントがーーーー!!!ありがとうございます!!ありがとうございます!!!(法螺貝)
#カムカム
thetv.jp/feature/drama-…
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和田合戦のとき、和田方の軍勢の中に「我こそは、かの木曽義仲 一の家人にして、和田義盛殿が食客、巴なるぞ!」と薙刀を振るう白髪交じりの女性がもしかしているだろうか。
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やっと後悔が清算できると身代わりになった広次も、可愛い甥のため盾になった忠真も、自ら納得し”美しい”散り方をしたわけですが、それは一方で、羽交い締めで具足を解かれた家康も、お前の死に場所はここではないと蹴り出された平八郎も、涙と泥まみれで死者を背負い生きていくしかないんだよなあ…
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ああーそうか…この世界に居場所がなく絶望するお百や初之助に、あなたの物語を実行せよと甘く囁く住良木と、自分の苦しみを他人にぶつけちゃいけねえと諭しながら全力で守ってくれる三郎との対比か。そんな二人の対決の狭間に、鬱屈を抱えながらも現と夢の落とし所にもがく太郎がいる。
#探偵ロマンス
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フィクションに学問の領域を侵食され実質的迷惑を被ること、もしくは危機感は実際あるのだろうとは思うものの、そのことと、自分たちの領域で楽しんでる他人の愛し方を馬鹿にする(もしくはそう見られても仕方のない発言をする)こととは、また別問題だよなあと。
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小栗旬さん、クランクアップ後のインタビューや写真などで、すっかり小四郎が抜けておられる…と思ってたんですが、本日のあさイチ録画を見たら、シビアな40話以降「早く米蔵に帰りたかった」と呟く顔や、八重役新垣さんの手紙を遠く愛おしむように聴く顔に、ああ小四郎がまだ居る…と胸がいっぱいに。
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「That's life.(これが人生)」とつぶやき、思いと一緒にカクテルをぐいっと呑み込むひなた。
新人社員のころ、早く大人になって酒に付き合いなさいよ!とすみれさんに言われてたひなたが、こういう酒が飲めるようになったんだなあと感慨深い。
#カムカム
560
夢も目標も見つからない、何をしたいのか分からない。
そんな”平凡”な主人公の”平凡”な17歳の悩みさえも、10代で初恋を貫くか親の決めた結婚か分岐点に立たされた安子や、心を固く閉ざし故郷を飛び出さざるを得なかった18歳のるいを思うと、平和の証に思える。サニーサイドの穏やかな歩み。
#カムカム
561
第26回の冒頭、重忠と梶原に頼朝の容態を伝え「助かる見込みは百に一つもない」と言い切ってしまう小四郎、既視感があるな…と思ったら、あれですね。八重さんが川に流されたとき、遠元に「助かる見込みは百に一つもない」と言い放ってしまう平六だ。なんて似たもの同士の盟友。
#鎌倉殿の13人
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時政パパが、気のいい地方豪族な時政パパのままあかんことになっていくのと同様、政子たち子供らもまだ父に対し、帰ってと軽くあしらう仕方に、体臭をからかってた伊豆時代の感覚が残ってるのかもなあと。重忠の小四郎への問いは、いよいよかつてのあなた方でないと突きつけるようで。
#鎌倉殿の13人
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そういえば挙兵した第4回の長澤ナレは「踏み出せば二度と戻れない長く苦しい旅の始まり」だったなあ…と思い出している。
「長い旅が終わる」
/[鎌倉殿の13人] いよいよ最終回!二代執権 北条義時の最期。鎌倉の行く末は… | 大河ドラマ | NHK youtu.be/7PNSUQvfqM4
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己のため生きろと大姫に言いながら、北条と差が開く三浦の現状に苛立ってる平六自身が誰よりも、家を放り出すなどできないと知っている。
唯一許された”己のため”が緩慢な死だった大姫。では今後、降りるのを許されない平六にとって唯一の”己のため”は、やはり小四郎になるんですかね…
#鎌倉殿の13人
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来週答え合わせがあるかもですが、『鎌倉殿』最終回で殿潤が(あの世界版の)吾妻鏡を読んでるのが一向一揆決着直後の年設定だったのは、今日の回で爺が言った二つの道について、改めて家康が過去の事例を参照してたからかな。疑いあらば殺すか、それともとことん信じるか。
twitter.com/atohz_chiri/st…
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虚無蔵さんが2022年もお元気で何よりだったし、師匠である虚無蔵さんが、ずっと教えられる側だったひなたに「宝は分かち与えるほどに輝きを増す」と背中を押すのが胸熱である。バトンがつながっていく。
#カムカム
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歩き巫女の占い、泰時の中に双六トラウマ上総介の魂が入ってること、実朝に雪の日は危ないとも的中してるだけに、オリジナルキャラゆえ先を読めない鶴丸の占いが義盛に邪魔された展開、逆に怖い。
今後の北条父子のためにも、明るい幼馴染従者の鶴丸にはずっと太郎の傍にいてほしい…
#鎌倉殿の13人
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壇ノ浦で、不本意でも義経に従い漕手を射殺すしかなかった重忠が、戦後の呑みで義経のその非道が話題に出たとき、自分より離れた船にいた梶原の名を挙げ、なぜ九郎殿を止めなかったのかと言うのを平六がじっと見てたのを思うと、平六の重忠評「必要なら立場を変える覚悟を持ってる」がなかなか重い。
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しかし、元康がキラキラした夢を見るほど慕う今川の美しさも、米を搾り取られる三河の民や家臣からは全く違う見え方で。駿府に帰ると泣きながら家臣を手討ちにもできず元康がみっともなく塗れる泥は、人質でも氏真の側近でもなく殿として突きつけられる現実と迫られる選択の重さだなあ。
#どうする家康
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どれだけトンチキでも、評論家にディスられてても、実際数字が振るわなくても、そもそも全体の内容自体すら関係なく、見たタイミングや状況込みで、ちょうどその個人にとって何か1箇所でもどストライクな部分があり”特別”になる作品ってありますよね…
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あんなに娘大好きなジョーお父ちゃんが、ひなたが男の子と映画を観にいったと聞いても変に動揺したりせず、晩ごはんにも和やかに招いているの、やはりるいの「なってあげて、この子の大好きなお父さんに」をジョーは19年全力で守り、良い父親になってきたんだなあと、ちょっとグッときた。
#カムカム
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斬られ役を屈辱と見て、扮装バイトに腐っている今の五十嵐よりも、映画村のためできることを考え、コツコツ貯金もしてる今のひなたのほうが、モモケンの「志を失わなければ侍になれる」のとおり、刀は差しておらずチャンバラができずとも余程「侍」に近い精神性は保ってるかもしれないなあ。
#カムカム
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そうか、こんな寒くて雪が二尺も積もろうかという夜中に、そりゃ心神御違例にもなるわ~と休んでたら、突然甥っ子と役目代わってくれた優しい同僚が暗殺され、迅速な犯人捕獲と朝廷からのお客人への対応と事後処理を待ったなしで迫られ、恐らく徹夜になる還暦近い義時おじさん、ほんとお気の毒だ…
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千鶴松の死を聞き、義時には「宿命であった」と流しつつ、祐経にはその恨みを利用して「祐親を殺せ」と命令する頼朝、この温度差こそ #鎌倉殿の13人 の佐殿なんだなあ…
そして冒頭で主人公が馬に乗せてともに逃げる「姫」が、実はこの頼朝だったと明かされる、可笑しみと、暗示される義時の運命と。