二塁(@atohz_chiri)さんの人気ツイート(新しい順)

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この先の史実で、起請文も院宣も無視してなぜ義村が義時の側につくのか。第1回から描かれていた米蔵の幼馴染関係だけではなく、一度は恋の鞘当てさえした、伊東の一族のお姫様であり、必死でその命を救ったおばであり、盟友小四郎の妻でもある女性を死なせた傷を平六に負わせる三谷さんんんんん……
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ああ…… 戦の天才九郎に「三浦の息子は損得が分かる」と言わせ、しかしここまで見てた視聴者には、いやいや平六は損得どころか私情最優先で小四郎に味方してるでしょハハハと思わせた上で、ここで平六に「小四郎最愛の妻八重を眼前で救えなかった」負い目を負わせるのか…鬼か…!!! #鎌倉殿の13人
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#鎌倉殿の13人 第20回で、そもそも小四郎は、奥州行きで梶原殿が貸してくれた男が、伊東家の元家人善児だと気づいてるんだろかとふと気になったので、第1回を見返し。 祐清の部屋に入る前「善児です」と名乗るのも、川遊びしましょうと千鶴を抱き上げるのも、そして川で佇む姿もしっかり見てますね…
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小四郎も八重さんも、子供相手のときには伊東の爺さまの血が出てくるんじゃないかなと。(そして鍛えられる未来の名執権)
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スマホ義経、小ネタが面白くてすごく楽しく見てはいるんですけど、さほど免疫力がない若いうちに、ネットのおかしな見下し系のノリやら、意識高いグループのやり取りやらを浴びてしまった子が、受け売りの言葉と行動で、承認欲求だけむくむく肥大化させていく様が妙に解像度高くて、ちょっと胃が痛い。
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静御前の宿所に御家人たちが押しかけたという吾妻鏡のあのひどいエピソード、もし鎌倉殿の世界線であったら盟友の間でもドタバタありそうだなと。
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ドラマアカデミー賞 脚本賞受賞のインタビューで!ついに!藤本有紀さんご本人のコメントがーーーー!!!ありがとうございます!!ありがとうございます!!!(法螺貝) #カムカム thetv.jp/feature/drama-…
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>どんな人生にも価値があるし、いくつになったってやり直すことができるんだというポジティブな思いを毎朝の物語で描くことで、多くの方々に希望を届けられたらと… #カムカム ザテレビジョンドラマアカデミー賞 最優秀作品賞+4部門おめでとうございます👏👏 thetv.jp/feature/drama-…
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帰りたい(だから帰らない) /鎌倉殿 蔵で米の勘定をするのが好きだった、その才覚で初めて小四郎が米ではなく兵の数を算出したとき、一緒に来てくれと楽しげに誘った友が、この先もずっと米でないものを数え続けなければいけない小四郎の傍に、いてくれると確信できることの意味。
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兄と弟 / 鎌倉殿第20回
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しかし第20回まで来てますます凄まじいな #鎌倉殿の13人 … 単に毎回地獄を更新してるからでも、お馴染み伝承と史実(とされるもの)を巧みに再構築してるからだけでもなく、隅々まで一人一人、この人はそうとしか生きられなかったと描く説得力が合流し大きなうねりになっていく、まさに「大河」。
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この先、あの事件やあの事件で、一見不可思議なほど義村が義時側につくと選ぶのを目撃するたび、そこに第1回から描かれてきた盟友関係だけではなく、「損得が分かる」三浦の息子を抱き込めば鎌倉を落とせると楽しそうに策を披露した八幡大菩薩の化身・義経の顔を思い出すのだろうな… #鎌倉殿の13人
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鎌倉攻めの見事な策に対し、三浦という壁を指摘する小四郎と、「損得が分かる」息子を抱き込むと楽しそうに突破する義経。 これから、義経が誰より愛した兄頼朝が死に、小四郎が鎌倉の体制を守るとき、まさにその三浦の息子が小四郎に味方することこそが、勝因になるんですよね… #鎌倉殿の13人
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決して冷酷無慈悲なわけでなく、むしろ余りに人間らしい男でありながら、平家への復讐のため、源氏の棟梁として日ノ本を統べる自負のため、修羅の道を進む頼朝の覚悟を描いてきたからこそ、平泉に行った義経を生かしてはおけない、しかし首桶の前で号泣する兄の顔を描く、この、この…… #鎌倉殿の13人
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今日の #鎌倉殿の13人 、予告から善児が見えて身構えてますが、こんなに分かりやすく善児警報が出てると、それ自体が実はブラフで、たとえ善児が出ようと彼が直接手を下すまでもなく、各自が最悪に向かうルートは勝手に構築されていると突きつけられる回になったらどうしようという気はしている。
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第17回で義高殺害の後始末をさせられ、腹をくくったときから、明らかに顔つきと声の低さが変わっていた小四郎が、この回の終盤、去っていく九郎を「真っ直ぐすぎたのです、羨ましいほどに」と評する時、その顔がふっと以前の小四郎の柔らかさに戻っているのが、何とも言えず切ない。 #鎌倉殿の13人
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大姫、父頼朝が自分の願いを聞き起請文を書いてくれたところで退室したので、人づてに聞いた義高の殺害と父の責任とを直接結び付けないよう、もしかしたら幼いなりに整合性取ろうとしてた可能性もあるんですよね… それがここで直接、父の口から「殺した」と聞いてしまった。悲劇。 #鎌倉殿の13人
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物語の展開上、小四郎にどんどん辛い負荷がかかってくる中、その小四郎が遠慮なく頼って無茶振りできる盟友を、単なる誠実な自己犠牲タイプではなく、割と自己都合で動くおもしろ男にしてあるのが、人物の配置としてすごくよく出来てるなと思うんですよね… 双方の感情が袋小路に行き詰まらない。
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第19回の小四郎くん、そろそろ作中でタバコを吸っても違和感ないかもしれない。(プロフェッショナルのあれ)
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たぶん、あの人の言葉が小四郎の奥底に宿っている
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よりによって弁明の書状を宗盛に代筆させたことといい、義円という穏やかで教養があり頼朝にも信頼されていた兄を遠ざけ、結果的に死なせたことが、ここに来て何重にも九郎に返ってきているんだよなあ… #鎌倉殿の13人 世界の因果応報感こわい。
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全成さんが、実衣ちゃんと結婚後すぐもう北条家に自然と溶け込んでる様子、ふふっと笑えるところではあったけど、ここに来て、北条家の一員に馴染みすぎて却って頼朝の兄弟感が薄れてたことが、蒲殿不在と併せて、頼朝と九郎の間を取り持てる人がいない頼りなさに繋がるのがまた。 #鎌倉殿の13人
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経験もなく自信もなかったら何もできぬと言った九郎に、その自信をつけるには経験が必要だと声をかける時政パパ、きっと脳裏には、その経験を積む間もなく死んだ三郎がいるんだろうなあ… 平家を滅ぼすため産まれたような御方という九郎への評に重なる、平家をぶっ潰すぜ!な兄上の姿。 #鎌倉殿の13人
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あと、やはり第15回からの流れがずっと続いているんだなあと。 あの現場で心底怯えた義澄をはじめ父世代は、義経挙兵を受けまず守りに入るのに対し、それぞれの立場はあれ上総介誅殺を受け止めた小四郎平六はアイコンタクトで攻めに回る。鎌倉殿が造る新しい体制に順応する世代の台頭。 #鎌倉殿の13人
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国のシステムが徐々に変わっていく有様を描いているのが、本当に面白いなあと。 米蔵でいつも木簡を勘定し、その数が意味することを実感としてよく知っていただろう少年が、父とともに法皇様の前で「我らの手で米と兵を集める」と宣言するところまで来てしまった。 #鎌倉殿の13人