二塁(@atohz_chiri)さんの人気ツイート(いいね順)

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全成さんが、実衣ちゃんと結婚後すぐもう北条家に自然と溶け込んでる様子、ふふっと笑えるところではあったけど、ここに来て、北条家の一員に馴染みすぎて却って頼朝の兄弟感が薄れてたことが、蒲殿不在と併せて、頼朝と九郎の間を取り持てる人がいない頼りなさに繋がるのがまた。 #鎌倉殿の13人
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恨みある堤を襲ったときは刀を持つ手が震え、とどめを刺すこともできなかった小四郎が、理不尽だと理解していても目の前で殺される命に表情ひとつ変えない男になってしまった。 そんな父を許してくれと抱く赤子に、無邪気に手を伸ばされ顔に触れられたら、そりゃ「最愛」になりますね… #鎌倉殿の13人
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組!の土方(函館で戦死)、丸の三成(斬首)、加えて清盛では頼長(矢を受けて死亡)だった山本耕史さんが、今年の #鎌倉殿の13人 では少なくとも主人公より先に死なないと安心できる義村役なので、秀次・全成を演られた新納さんが次に大河に出演されるときは、畳の上で死ねる役になってもいいはず。
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今日の『徹子の部屋』彌十郎さんゲストを録画視聴したら、奥様がきのこ好きなのでよくパスタを作って差し上げるという微笑ましいお話が出てきて、つい頭の中で、妻のため山からキノコをよく取ってきてあげる時政パパを見て「おなごは皆きのこ好き」思考に至る小四郎少年の図、が思い浮かんでしまい。
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倉をあける / 鎌倉殿 (1/3) 空空寂寂の道行き。 命懸けの嘘はもう終わったので、始まりの嘘にもけりをつける話。 ------------------ 引き受けたことや向けられたものを、よくも悪くも全てただそのまま受け入れる小四郎の性分は、米蔵にいた時から最期までずっと変わらなかったのだろうなと。
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1年前の出演者発表のとき、役説明「伊東祐親の下人」台詞「一緒に川遊びをいたしましょう」のたった2行でTLを震え上がらせた善児が、今度は新登場キャラの説明「善児に育てられた孤児」の一文で、再びTLを動揺させ様々な想像を巻き起こしているの、ものすごくつよい。 #鎌倉殿の13人
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時代に合った改変をしつつも、自分は父の黍之丞を壊してないか悩んでもいた、そしてせがれのいない二代目モモケンが、オーディションで見つけた「私の左近」蘭丸に次の黍之丞を託し、それが全く違う新しい”黍之丞”になっていたのも、血縁に限らない継承をここでも描いてて良かったなあ。 #カムカム
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本当は卯年生まれなのに寅年寅の日寅の刻にずらした説を、震える白兎と頼もしき覚醒主君の間でブレまくる元康に重ねるのが、ふふっとなるし、その若い殿ゆえの揺らぎが、土臭い戦場ではどこか浮いてるけど、光の差し方でまさしく虎柄にも見える金陀美具足にしっくり来るのが巧いなあ。 #どうする家康
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阿月のあの回があったので、逸話的に被る強右衛門はどう描くんだろと思ってたら、なるほど阿月の一途な忠義とはまた違う、ろくでなしの逃げたがり泣き虫男が、それでも人生の最期にささやかな憧れのため全てを捧げる一瞬として描くんですね… 岡崎体育さんがぴったりの愛嬌と哀しみ。 #どうする家康
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単純に数だけでいえば、幕末や戦国モノのほうが作中で人は死ぬだろうに、なぜ鎌倉殿がやたらこんなにしんどいつらいもう脱落するかもとさえ言われてるのかを考えると、上げて落とす作劇がうますぎる以上に、主人公サイドが”加害者”である側面を描くのに遠慮がないのもあるのかな。しかも5月の段階で。
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政子が実衣に言う「2人きり」=小四郎と時房を数えないのは、尼将軍としてようやく腹くくった自分はもう弟2人と政治的立場で接する覚悟なのかな。そしてまた実衣が、夫も子も実朝も喪い、公の立場に繋がるもの全て剥奪されたからこそ、私人として政子の傍にいられる証でもあるのか。 #鎌倉殿の13人
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撮影入りのとき、三谷さんに「頼朝亡き後、野心をむき出しにする」「気のいいおっさんの皮をかぶったマクベスのつもりで」と言われ演じているという比企能員、いやあ今後がますます楽しみ! #鎌倉殿の13人 #歴史探偵
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朝日にさわぐ / 鎌倉殿 (1~4/全12頁) チーム木曽の素晴らしさに余韻がなかなか抜けず、巴さんがどんな思いで「地の果てまで」と言ったのか、ずっと考え続けている。
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#鎌倉殿の13人 今週演出の保坂監督、上総介誅殺の足固め回とか、義経最期回とか、頼朝の最期から葬儀回とか、比企能員騙し討ち回とか、辛い闇に突き落とされるほど冴えわたる小四郎を撮るのに定評(独断)がありますけど、今週はその緊張感が重忠殿にも発揮されていて、胃が痛いほどの美しさ。
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ドラ息子の算太が生きて帰ってきて、いちばん謝りたかった両親が既に死んでるその遣り場のなさを救えるのは、他でもない、息子が戦死して半分正気を失い、今も哀しみの中に浸りきってる美都里さんだったという、この巡り方がすごいな… #カムカム
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モモケンサイン会、1500円(当時)て高いなあと思ってごめんなさい。目の前で黍之丞のすばらしく迫力満点な殺陣が見られて、斬られ役にはあの虚無蔵もいて、サイン会本番ではご本人のファンサも完璧って、これもうオタクには実質タダだわ。ひなたちゃん良かったねえ。 #カムカム
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「たった15分、半年であれだけ喜びも悲しみもあるんじゃから、何十年も生きとりゃ、いろいろあって当たりめえじゃが」 第1作からの最古参・雪衣さんの言葉が、朝ドラクラスタの代弁であり、藤本さんの朝ドラ観も詰まっており、そして雪衣さんの描かれなかった数十年もまた想像させるなあ。 #カムカム
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小四郎のお手紙をプラスで見返したら、行間のびっちり追伸部分に個人名?らしきものが多く見られ、戦況概要をひととおり書き終えた後、あの人やあの人の活躍もちゃんと伝えねば!と、小四郎なりに頼朝と御家人の間を取り持つ北条の役割を果たそうとしたのかなと伺えてちょっと微笑ましい #鎌倉殿の13人
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行列の盛況ぶりを「小栗旬に見せてあげたい」と言う大泉さんも優しいし、こっそり小四郎の格好して行列の前にバンと出て頼朝をがっかりさせようと企んでたという小栗座長も面白すぎる。ほんと鎌倉殿チームの裏話、仲が良くて楽しいなあ。 sponichi.co.jp/entertainment/…
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今日の回は小四郎個人だけでなく、盟友にとっても青春の終わりだったろうなあ。友と対立する謀反への加担も引き際も淡々と受け入れ、その友がどす黒い所へ足を踏み入れてることを肯定し、それを目撃する場で横に黙ってついてる平六、明らかに「三浦の嫡男」とまた別の軸が入ったのでは。 #鎌倉殿の13人
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範頼の本心がどうだろうと、頼朝が亡くなったとき、自分を含め適切に政権を運営できる(と自分が認めてる者)以外の誰かが、勝手に担ぎ上げられる存在であること自体、広元にとっては許し難いのだろうなあ… 上総介のときの「最も頼りになる者は最も恐ろしい」から、一貫してブレない。 #鎌倉殿の13人
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そうなんですよね… >RT 鎌倉殿が気まぐれに訪ねても家にいる=公務がない可能性だし、畠山討伐でも、相手に見透かされてる一つ覚え作戦を小四郎も平六もあえて止めない、つまり当てにされてない。そんな状態で、かつて2万の大軍で趨勢を決した上総介を自分のこととして話す和田殿。 #鎌倉殿の13人
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「お前さんは己の道を行けばいい」と頼朝に話す上総介が、その流れで「法皇様だって目じゃねえや」を笑って付け加えるとき、ついでに小四郎のほうを向くのが、本当にぞっとするほど演出が細かい。やがて承久の乱で勝ち、院を流刑にして「目じゃねえや」を叶えるのは、頼朝ではなく小四郎である…
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しかし第20回まで来てますます凄まじいな #鎌倉殿の13人 … 単に毎回地獄を更新してるからでも、お馴染み伝承と史実(とされるもの)を巧みに再構築してるからだけでもなく、隅々まで一人一人、この人はそうとしか生きられなかったと描く説得力が合流し大きなうねりになっていく、まさに「大河」。
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ああー… 安子と稔には未来の生きる希望であり、るいにとってはジョーを暗闇から引き上げ文字どおり命を救った「ひなたの道」。そのサニーサイドそのもののように生まれ育ったひなたの明るさを、影の側から眩しすぎると拒絶する五十嵐ぃぃ…… #カムカム