二塁(@atohz_chiri)さんの人気ツイート(いいね順)

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先週の「下がっていい」に続き今週の「よく また裏切ってくれたな」も一見冷たい言い方ですが、平六のほうも、あくまで善哉様の乳父としての損得だと返し、しかも時政の策に乗れという小四郎の計画を正確に理解してる辺り、やはりこの2人互いに分かってこの温度でやり取りしてるなと。 #鎌倉殿の13人
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小四郎も八重さんも、子供相手のときには伊東の爺さまの血が出てくるんじゃないかなと。(そして鍛えられる未来の名執権)
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やはり八重さんの「佐殿の傍にいたい」は、本気で惚れ続けていたわけではなく、愛する人の子を産み幸せだった、しかしもう喪われたあの頃への拘りだったのかなと。 いざ本当に頼朝が現れれば心はとうに離れてたと自覚して拒絶し、巴に学んだ小四郎に笑顔で応えられて、本当に良かった… #鎌倉殿の13人
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半蔵を守り死んだ父の名とともに、技も心意気も継いだ大鼠。死に際に親心で心配する目線で息子たちの居場所を知らせちゃった鵜殿。文字通り命を懸け娘と孫を送り出した関口夫妻。そして竹千代が叫ぶ「父上」に、川越しの攻撃命令を下せなかった氏真。様々な父子を思う回でもあったなあ。 #どうする家康
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梶原景時が上総介を斬りつけたとき、義澄が心の底から驚いた顔で震えていて。 第1回の頃は、小四郎に内緒で打ち明けられた頼朝の居場所を、三浦のため(もちろん北条のためもあったとしても)父に明かしていた平六が、今回はそれを父にさえ言わず、黙って小四郎の横にいたんだなと。 #鎌倉殿の13人
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感情がどうあれ理性で切り離し、政治的に必要なら非情な判断を下し、自ら幼子を殺めることも躊躇わなくなった小四郎に慄きつつも、その脇で淡々と業務をこなす文官組も実は恐ろしいんですよね…誰が政を握ろうと、究極的には誰が鎌倉殿になろうと、動いていく組織が垣間見えて。 #鎌倉殿の13人
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頼家と、鎮西八郎為朝の孫たるつつじの子という、これ以上ない血筋の公暁のことを義時が一応出したのに、それを一蹴し、都から養子を迎えるプランを実朝と進める政子、これ完全に公暁にとっては「わざと言っているのなら人が悪いし、わざとでないなら気遣いが無さ過ぎる」なんだよな… #鎌倉殿の13人
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英語レッスンで出てきた何気ない例文「I write letter…」が、かつてどんなふうに一人の大学生と一人の女性を結びつけ、それがどう自分に繋がっているのか、ひなたは何も知らないし、演出上も特に強調されない、ただ覚えてる視聴者側だけが、あ…と懐かしく思い出すこの流し方が。本当に。 #カムカム
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敵討ちを装い頼朝を狙う曽我兄弟の企み、それを利用し北条を落としたい比企の謀略が、北条を守る小四郎、”謀反”自体の存在も認めるわけにいかない頼朝によって「敵討ち」の美談に塗り替えられる。 九郎のメタ発言「歴史はそうやって作られていく」を自ら体現していく #鎌倉殿の13人 の作劇すごいな…
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届かない
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身も蓋もないですが、仕事はきちんとこなし、打てば響く会話ができ、少しすごめば恐縮して誠心誠意謝り、こちらの弱みを見せれば可愛い笑みで返す気遣いがありつつも、ただ一点、女心には鈍感でモテないという欠点を持つ小四郎、「おじさんに愛される」人物造形として完璧なんだよな… #鎌倉殿の13人
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下々の者を見るため御所の壁に穴を開けようと計画する後鳥羽上皇に、慈円が「誰かを覗くとは、誰かに覗かれること」と警告めいた言葉を口にするのは、今まで遠く西から、梶原や頼家や平賀を焚きつけ、坂東武者の命への実感もなくリモートで左右してきた傲慢をさりげなく指摘してますね… #鎌倉殿の13人
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今回、兼子の嫌味を受け流し交渉する政子は、丹後局にやられた当時より圧倒的に成長していましたが、しかし公暁が鎌倉殿になると話した時点で初めて慌て、その前に公暁の名を出し計画に反対してた当の小四郎に「なぜ説明してないのか」と言っちゃうあたり、すごく頼朝に似てきてもいる。 #鎌倉殿の13人
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ここまででも、吾妻鏡を読んでの義時さんイメージ以上に #鎌倉殿の13人 小四郎の情緒つらくない…?と薄々思っていて、トークSPの三谷さん「衰えてくラスト10話の小栗義時が見たい」発言で、あんたの趣味かい!と腑に落ちたんですが、和田合戦のこのアレンジはちょっと底が抜けた鬼っぷりだったな…
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いやあ面白かった~!あえて「神君」を大仰に語るナレと、真逆の情けなさを見せるギャップで、作品のトーンを早々と示す手堅さ。帰郷イベで、今川と三河の文化落差、人質な殿が背負うものと家臣紹介をこなす手際良さ。泣き虫のようで実は爪を隠してる元康の複雑さ。初回として満点満足。 #どうする家康
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千世さまが11歳で鎌倉に嫁ぎ、26歳で夫実朝を喪い、その菩提を弔うことに捧げた残りの人生を考えると、(年表上は)12,3歳のとき家に転がり込んできた頼朝が「全て」になってしまい、37歳で主を喪い、その手法をトレースすることに後半生を費やした小四郎の人生も考えてしまうんですよ、やっぱり。
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鎌倉殿の傍にいるなら教養を身に着けねばとガッツを見せた亀によって、政子がさらなる御台所の自覚を促された作劇が、先週あんなにも素朴で気高き人々に見えた木曽一党の、その無垢と無知ゆえ都で齟齬を引き起こしていく今週の急転悲劇で、また別の意味で響いてくるのがじわじわ怖い。 #鎌倉殿の13人
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神器と安徳天皇が入水したとき、奪還を目指していた義経や源氏方が愕然とするだけでなく、義経を食い止めていた平家方の兵たちも、そこで一気に力が抜けて崩れ落ち、戦場が静寂に包まれるのがまた異様で怖いんですよね…… #鎌倉殿の13人
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松潤さん家康の見事な、予想をはるかに超えてきた化けっぷり… これがやはり一年長尺で演技変化を味わえる楽しさだなあ。同じ笑顔でも、先週までの優しさと弱さが紐づいてた笑顔と全く違う。誰にも開かない心の扉ができたことで、誰にも折らせない太い背骨が一本入ったのも見える家康。 #どうする家康
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頼もしいような寂しいような
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平六が鶴丸を岸に上げ、気が緩んだ隙に八重は流される。水難事故の嫌なリアルさだけでなく、平六にとって八重さんがどういう存在だったのかも効いてるのかなあと。 おばで、背伸びして口説けば毅然と叱られ、他に頼れず預けた娘も立派に育ててくれた、永遠に頭が上がらない年上のしっかりした幼馴染。
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録画確認。たしかに香坂の司法解剖、担当の名前に「三澄ミコト」とあった…… 2013年ということはUDIが設立される前なのかな。そして #MIU404 内が現在2019年(第1話のドラレコ映像日付など)ということは、あの世界で今日もミコトたちが元気にご飯食べて仕事してるということか… #アンナチュラル
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父の仇・重忠を受け入れ、しなくて済む戦ならしないに越したことはないと義経を諭してた義澄パパが、今日は頼朝に逆らっては生きていけぬと怯え、あれだけ信頼してた嫡男に掴みかかり、義高を殺さねばと焦る様子に存外ショックを受けてる。「もう昔の我らではない」は三浦家も同じか。 #鎌倉殿の13人
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基本的にあっけらかんとした死生観で動く坂東武者の中、データに忠実でツッコミ体質、ゆえに視聴者に近いと見えてた義時が、実は堤への恨みを忘れてず、山木のついでに討っちまえと進言し、ああやはりこの子も坂東武者の子なんですね…と第4話で明らかになる流れが素晴らしく楽しい。 #鎌倉殿の13人
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小四郎、善児が千鶴丸を殺したあの男だとちゃんと覚えてて記憶と一致した上で、奥州行きの同行を受け入れ、梶原殿から譲り受けていたのか…!という納得と、いやでも巾着の中身はもしかして見てなかったんか(予告)!そういうとこやっぱ律儀だな!!とそこだけ妙な安心感と。 #鎌倉殿の13人