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布団に入ったらまずしっかりと息を吐く。次におなかに手を置いて冷えや張りがあるところがあれば手当てをしてゆるめる。頭を軽く左右に動かして首と肩をゆるめる。寝る準備はなにしろ体の力が抜けるように。いつの間にか寝落ちするのとゆるめてから寝るのとでは疲れの取れ具合が違います。
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ふだんTwitterでつぶやいている、すぐできる養生を詰め込んだ本「ほどよい養生」が学研プラスさんより発売しました。目の疲れを取る蒸しタオルやイライラを鎮めるスキップ養生など全部で150個。養いのお供にどうぞよろしくお願いします。amazon.co.jp/dp/405801735X/…
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春のモヤモヤは動いて発散。手のひらを天に向けて万歳の姿勢でランニングマンをします。重心を上下させることで気を巡らせ、脳に適度な衝撃を与えるランニングマン養生です。
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活発さが欲しい人はカラオケで肝を助ける。活力が欲しい人は笑って心を助ける。悩みがちな人は鼻歌まじりでのんびり脾を助ける。落ち込んでいる人は愚痴をこぼして肺を助ける。元気がない人は掛け声で腎を助ける。声の使い方で五臓を助けるアイデア。ご参考までに。
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「スキップなんかしてらんねぇわ」とか「鎮まらない」ということもあると思う(私もそう)。それはもう本当にごめん。生きてたら怒るべき時もある。そうではないものについては可能であれば手当てをしていきたいと思っています。
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人に合うと気が巡るけどそれが過ぎると気が虚する。ひとりでいると気は虚さないけどそれが過ぎると気が滞る。どちらも大事ね。
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疲れるとからだが固くなるから寝てる間に疲れがとれにくくなります。寝起きにからだが固いとか痛いなんてこもおこりがちです。こういう時は寝る前に少しだけ温めたり伸ばしたりほぐしたりしてみてください。ゆるめてから休むの順番が大事。明日の自分を少し助けてあげる感じです。
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子供の頃は疲れた方がよく眠れますが大人になると疲れたらかえって眠れなくなります。こういうのを「眠る体力が無くなる」と言います。明け方に目が覚めたり、物音で起きてしまうのも同じ。足腰をゆるめて温めてまずは眠る体力を回復させたいです。
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体は寒くなりたてが一番冷えますから朝夕冷える時や急に寒くなった時は手加減をせずにしっかり着込むのが吉です。「今冬物着たら冬やばいじゃん」って思うかもしれないけど、冬は同じ服装でも体が慣れている分だけ寒さはましに感じるはず。
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