Poche │心理カウンセラー(@Poche77085714)さんの人気ツイート(リツイート順)

空気が読める、表情で分かる、声色で察する、声のトーンで見抜く…「分からなかったらどんなに楽だろう」と思うけど、どうやっても分かっちゃう人がいる。 『賢い人はバカなフリが出来る』という言葉があるように、分かるからこそ「あえて共感しない」で心を守る時があっていい。 それで十分だから。
「もういい年なのに」 「お母さんなのに」 「女(男)なのに」 …なんて口出しする人の言うことは聞かなくていいし、落ち込んだり悩んだりしなくていい。 「○○」なんてその人の価値観、その人の普通でしかないから。 色んな肩書があるけれど、あなたはあなた。誰にも決めさせなくていい。
朝起きて「今日も生きてる。幸せ!」と感謝する人がいる。 その一方で、「また朝がきた…」と朝から辛い気持ちで包まれる人もいる。 「20年後は○○する!」と希望を持つ人がいる。 その一方で「あと20年も生きなきゃいけないのか…」と絶望する人もいる。 家庭という土台はそれほど大きな差を生む。
人との距離感に悩む人が増えている。 「自分なんて」という感覚が強い場合、親に愛されていないかも、必要とされていないかも…という不安が影響している。 「空気を読める人」ほど、社会の影響も受ける。 学校、会社、友達…周囲の反応から「自分なんてどうせ」という思いを固めてしまう。
誰かの機嫌が悪い時、「自分自身の原因」を真っ先に探す人がいる。 言い方が悪かったかも、気に障ることをしたかも、タイミングが悪かったかも…と自分の非を探す。 実際は、あなたに原因がないことも多い。 ピリピリした家庭環境で育ったり、家族間で板挟みになることが多いとこの傾向が出やすい。
人に拒否されるのは、誰でも辛い。 でもアダルトチルドレンは、辛いを通り越して『怖い』 信頼している相手に断られると、全否定されたように感じて自分を出せなくなる。 否定せず受け入れてくれる人には、嫌な部分を曝け出す。大切にしたいのに辛く当たったり、酷いことを言ってしまい後悔しやすい。
「うちの子は反抗期がなかった」「育て方が良かった」と親が誇ったり、立派に成長したあなたを見て親が他人から褒められることもある。 でもACの場合は、反抗期がなかったのではなく『反抗できる環境ではなかった』だけ。できなかったから、しなかっただけ。 頑張ったのは親ではなく「あなた」。
勇気を出して相談しても、「辛いのは皆一緒」と言われることがある。 たしかに皆、何かしら辛さは抱えている。 でも辛さのレベルが違う。 理想的な環境で育った子どもたちと同じスタートラインに立つために、ACは親が与えてくれるはずだった「心の土台」を自分で見つけ育てなくてはいけないのだから。
「自分なんて」という虚無感で押しつぶされそうになることがある。 子どもの頃から「もっと頑張れ」と求められてきた人ほど、「理想の自分」と「今の自分」を比較し、親があなたにしたように「あれが足りない、これがダメ」と自分を責めてしまう。 自責するほど「やる気」が削がれ、焦燥感に襲われる。
つい限界まで頑張っちゃう人へ。 「頑張ってる自分が大好きで、つい頑張っちゃう」なら、それも良しです。 だけど「もっと頑張らなきゃ」「楽しちゃダメ」だと思わせる、『何か(誰か)』のせいで休めないなら、ちょっとストップ。 本当に、その人のためにそこまで頑張らなきゃダメ?
ふと「しんどさ」に気づくことがある。とんでもなく不幸ではなくても、それなりに生活できていても、「生きづらさ」を感じることがある。 若い頃は気力や体力でなんとかカバー出来るが、年齢を重ねて「これ以上は無理」と気づく。 子どもの頃から、周囲の期待に応えようと頑張ってきた人に多い。
アダルトチルドレンが抱える基本的不安感(いてはいけない場所にいるという違和感)は、愛情面のトラブルに結びつきやすい。 不安や孤独感、自信のなさから、相手からしょっちゅう「好き」を貰わないと気持ちが持たない。昨日好きと言われても、翌日には不安になってしまう。
アダルトチルドレンは、「人からどう思われるか」が判断基準になりやすい。 自分のやりたい事より、相手が受け入れてくれそうな方を選ぶ。好かれるためより、「嫌われない為」「傷つけない為」の傾向が強い。 自分の意見を通そうとして、誰かを悲しませたり怒らせたり否定された過去が影響している。
自分の名前を呼ばれるだけでドキッ…としたり、焦ったり、ソワソワする人がいる。 子どもの頃、励ましたり褒められるよりも、怒られたり指摘されることの方が多いとそうなりやすい。「名前を呼ばれる=良くないことが起こる」と思ってしまう。 その影響が強いと、条件反射でビクッとなることがある。
イライラにイライラで返したり、怒ってる相手に怒り返しても、何も解決しない。むしろややこしくなる。 その人は、誰にも変えられないから。 変えられるのは自分だけ。 でもだからといって、あなたが我慢したり謝ったり、相手に合わせる必要はないんだよ。 距離を置いたり、スルーしてもいいんだよ。
答えがわからないしんどさもあるが、わかるからこその苦しみもある。 離れた方がいいと分かっているからこそ、しんどいこともある。 それを選べない自分がダメに思えて苦しいこともある。 努力や他人からのアドバイスよりも、「そうなんだね」とあなたの話にただ耳を傾けてくれる人が必要な時がある。
HSP気質を持つ『働くアダルトチルドレン』は人間関係で疲弊しやすい。 周囲の空気・相手の機嫌を常に伺い、何を求めているか五感フル稼働で探し、相手がどう思うか優先するから。仕事も出来る場合は一人で抱え込みやすい。 断われないゆえに限界が近づき、「辞める」という選択で自分を守ることもある
前向きな言葉がしんどい日もある。 幸せな人を見て、イライラや悲しみが出てくる日もある。 励ましの言葉が綺麗事に聞こえて、腹が立つ日もある。 そんな自分が嫌になるかもしれないが落ち込まなくていい。逆に落ち込んでもいい。 どちらも「もっとこうなりたい」があるからこそ抱える気持ちだから。
怒りっぽい性格を変えたい、という人がいる。 だが怒ってもスッキリせず後悔するようなら、怒りっぽいわけではない。 あまりに我慢しすぎて爆発したのかもしれないし、本音を言えず怒るしかなかったり、悲しみや不安が膨らみすぎてしまったり、誰も自分を分かってくれなくて辛かったのかもしれない。
勉強を始めたり、運動をはじめたり、「何か」を始めた時。 当然のことながら、できない日もある。 できない時に、自分は責めないでおく。 忙しくて出来なかったなら「仕事を頑張った」「家事を頑張った」と思って良いし、疲れていたなら「疲れるほど頑張った」と思っていい。出来たことを見ていい。
子どもの頃、ありのままの自分を認められずに育つことがある。何をやっても褒められないこともあれば、何をやっても批判されることもある。 「認めてほしい」が満たされないまま大人になると、周囲への承認欲求が強くなる。 だが本当に認めてほしいのは親だから、周囲が認めてくれても満足できない。
勇気を出して、過去の苦しみを打ち明けた時。 親から「いつまでそんなこと言ってるの」と呆れられることがある。「大人になったら?」「親にも事情があったんだよ」と、周囲が親の味方に付くことも多い。 でも、自分を責める必要は全くない。大人になっても影響するような出来事があったのだから。
愛された、大切にされた、許された、受け入れられた、認められた…このような幼少期の環境が『自分を大切に』という感覚を育てる。何か出来なくても失敗しても、自分の価値は全く変わらないと知る。 なぜか自分を大切に思えないのなら、それらが不足していたり、真逆のものが与えられたのかもしれない
「嘘をついてはいけない」が、あまりに強すぎることがある。 相手に嘘をつかないために、自分の心に嘘をついてしまうこともある。 嘘をつかない心がけは素敵だが、時にそれが自分を苦しめていないか振り返ってみる。相手に嘘をついてダメで、自分にならいいということはないのだから。
「自分らしさが分からない」、と戸惑う人がいる。 「聞き分けの良さ」や「お利口であること」、「大人の考える子どもらしさ」「可愛さ」を求められたり、愚痴の聞き役、何でも話せる友達のような役割を求められるとそうなりやすい。 等身大の自分でいられない家庭環境が、自分らしさを隠してしまう。