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違う意見を言った時、反論した時、話し合おうとした時…
あなたの話を最後まで聞いてくれましたか?
あなたが被害者だったはずが、最終的に加害者扱いされていませんでしたか?
なぜかいつも「あなたが悪い」と言われませんでしたか?
母親のNPD傾向について書きました。
poche862.com/archives/2615
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酷い虐待で育った人や毒親育ちの人の話を見聞きして、「私はまだマシだ…」と思うことがあるかもしれない。
でも「こんなことで」「これくらいで」なんて思う必要はない。
暴力がなくても、普通の生活をさせてもらっていても、その人なりに愛してくれていても、心が傷つくことはあるのだから。
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嫌いなら離れる。
可能ならば、この方法が一番負担がない。
だが、それが家族や職場の人だったりすると、そう簡単にいかないこともある。そんな時は、「好かれたいのか」「嫌われたくないのか」を考えてみる。
好かれたいわけではないなら、そうまでして相手に合わせなくてもいいのかもしれない。
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アダルトチルドレンは、人との距離感に悩む。
期待して傷ついた過去があると、自分からは近づかない。でも心を許すと一気に近づく。本当は誰かに受け入れてほしいという思いが溢れ、自分を曝け出しすぎて相手が離れてしまう事もある。見捨てられる不安や恐怖から、一方的に自ら関係を断つこともある。
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自分以外の誰かが盛り上がっているのを見て「私なんて居なくてもいいのでは?」と感じたり、うまく話に入れない時に自分が空気のような存在に感じることもあるかもしれない。
笑顔をつくってその場にいても、心の中は不安でいっぱいのこともある。
誰かと一緒にいても、孤独を感じることはある。
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以前は、うつ状態に悩むのは中高年が多かったが、今は若い人たちが増えている。未成年、さらには社会人になって数年でうつ状態に悩まされるケースが増えている。
勘違いされやすいが、うつ状態に陥るのは弱いからではない。
ギリギリまで頑張り、限界が来るまで耐えられたという強さがある。
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お酒、セックス、ギャンブル…
誰にも頼れなかったアダルトチルドレンが、何かに依存することがある。認められない悲しみを一瞬でも忘れられる何かに必死にすがる。
「依存=弱さ」と言う人もいるが、そうではない。
依存しなければ耐えられないほどの苦しみや不安に耐え続けてきたのだから。
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親から頻繁にかけられた言葉は、馴染みがある言葉となる。
ダメだと言われて育てば、「ダメ」を証明する言葉ばかり受け止めてしまう。褒められてもスルーしてしまう。
よく目にしていた親の態度は、馴染みのある態度になる。
他人の不機嫌さに敏感な人の場合、親がいつも不機嫌だったケースが多い。
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アダルトチルドレンは「相手の正解」を探す。
この人は何を言ってほしいのか、何をしてほしいのか…センサーフル稼働で正解を探す。子どもの頃からそうしてきたから無意識にやってしまうし、正解率も高い。
それに加えHSP気質があると、「ああすればよかった」「こう言えば良かった」と落ち込みやすい
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「あなたはどう思ってるの?」と聞かれ、一生懸命話しても最後まで聞いてもらえなかったり、全否定されることがある。
これが繰り返されると、相手が求める回答を探すようになる。次第に「私はどうしたいか」分からなくなる。
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そんなんじゃやっていけない、甘い、やると思った、つまらない顔をするな、やると思った、怠けるな、親の言うことは絶対、恩返ししろ、あなたに出来るの?…
心の中に、「子どもの頃の親」が住み着いていることがある。
影響が強い人ほど、大人になっても苦しめられる。ふとした拍子に記憶がよぎる。
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言い争いの場にいるだけでしんどい、と悩む人が増えている。
「自分のことじゃない」「気にしなきゃいい」という簡単な問題ではない。
言い争う空気、表情、声色、両者の気持ちが全て一度に入ってくるから、情報を処理するだけで脳が疲れ果てる。
苦しい過去とリンクすると、恐怖さえ加わるのだから。
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「あなたのためを思って」「よかれと思って」とアドバイスされることがある。
心から納得できたなら、それはそれでいい。
だが「そうしたくない」と思う気持ちが少しでもあるなら、聞かなくていい。罪悪感も持たなくていい。
その人の思う「良い」が、必ずしもあなたにとって良いとは限らないから。
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普段穏やかな人が、急にキレることがある。
これまでニコニコ耐えてきたけど抑えられなくなったり、恐怖や不安から身を守るため反射的に攻撃することもある。そこに相手を傷つけたくて怒る意図はない。
周囲から見れば「突然」だが、本人にしてみれば「我慢の限界」である。そこまで耐えたのだから。
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「言葉にしないと伝わらないよ?」
「ちゃんと話せば分かってもらえるはず」
そう言われることがある。
だが言葉にしても伝わらない人はいるし、話しても分かってもらえないこともある。
それが親の場合、子どもの頃からその経験を積み重ねすぎて「何も言わない方が心が傷つかない」と諦めてしまう。
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自分のしたいことが分からない、と悩む人がいる。
何かが欲しいと言えば「ワガママ」、意見を言えば「自分のことばっかり」と責められ、結局我慢するしかなかった場合にそうなりやすい。
欲しいものを与えられず一方的に「大人の与えたいもの」だけ、大人の都合で与えられる場合も同じ影響を及ぼす。
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あなたは怠けているわけでもなく、甘えているわけでもない。
これまで我慢ばっかりで、誰にもわかってもらえなくて辛くて、頼れなくてしんどくて、頑張るしかなくて…
心と体が疲れてしまっただけなのかもしれない。
あなたに必要なのはきっと、もっと頑張ることではなくて「もっと頑張らないこと」