Poche │心理カウンセラー(@Poche77085714)さんの人気ツイート(リツイート順)

人のせいにしてはいけない、という言葉がある。 だが子どもの頃からずっと「自分のせいだ」「自分が悪い」と責任を背負いすぎてきた人の場合は、自分のせいではないことを認識して「人のせい」にするプロセスも必要。 その方が、過去の苦しみから早く立ち直れる。 あなたのせいではないことがある。
空気が読める、表情で分かる、声色で察する、声のトーンで見抜く…「分からなかったらどんなに楽だろう」と思うけど、どうやっても分かっちゃう人がいる。 『賢い人はバカなフリが出来る』という言葉があるように、分かるからこそ「あえて共感しない」で心を守る時があっていい。 それで十分だから。
何もしたくない日があっていい。 そう思うほど、今日まで頑張ったってことだから。休んで回復しよう。 何も出来なくて、落ち込む日もあるかもしれない。 それもそれでいいんだよ。それほど疲れが溜まっていたってこと。 いつも頑張りすぎるあなたが何もせず休めたなら、それは「出来た」だよ。
怒りは二次感情と呼ばれていて、不安や悲しみ、傷つきを覆い隠す役割がある。 だから幼少期に自分を抑えたACほど、『怒り』が強く出やすい。我慢が出来ないわけでも、怒りっぽいわけでもない。そういう性格でもない。 溢れ出る怒りが止まらないのは、誰かの為にたくさん我慢をしてきた証拠でもある。
心の防衛機制の1つ『抑圧』というものがある。 辛い、悲しい、寂しいなど負の感情に蓋をすることで、心が傷つかないように守る。 でも人は、負の感情だけを抑圧することはできない。負の感情を抑圧すれば、「楽しい」「嬉しい」という感情も感じにくくなる。 これが「自分がよく分からない」に繋がる。
HSP気質があると色々なものを感じ取りやすい。 だが、何を感じ、どう受け取り、どう行動するかは一人一人違う。 ACの場合、この気質が負担になりやすい。 出来てしまう人は「しなきゃ」が強くなる。察する力がある人は「○○した方が良い」に縛られる。 気質を活かすより、気質に苦しめられてしまう。
ACというだけで、様々な心身反応や精神疾患の引き金になりやすい。 本当に必要なのは今の自分を認めて心と体を休ませることだが、根性のある人ほど「まだ平気」「まだ耐えらえる」と一人で背負い、努力家な人ほど「どうすれば良くなるか」「何をすれば楽になるか」とさらに頑張ろうとしてしまう。
ACだと、「あの子は普通の親でいいなぁ」と羨ましくなることがある。 そんなこと考えても、無意味だと思うかもしれない。思っても仕方のない事だ、今さら…と言われるかもしれない。 でも、思って良い。 そう思う自分を責める必要はない。それだけ辛い出来事が、たくさんあったということだから。
「こんなことが未だに影響を与えるの?」と思うような過去の出来事が、現在の生きづらさに関係していることが多々ある。 自分の欲しいものではなく「親が選んでほしそうなものを選ぶ」など相手の意図に沿うよう誘導され続けた結果、「自分が本当にしたいことが分からない」に繋がることもある。
アダルトチルドレンにとって笑顔は、自分を守る仮面。 落ち込んでも辛くても限界でも、笑顔でいれば気づかれない。気づかれないために笑うが、本当は誰かが気がついて救い出して欲しい。 ACの怒りや警戒は、不用意に誰かに近づいて傷つけられないための防御。そこに相手を傷つける意図はない。
育ててくれた事に感謝しているが、親が苦手・嫌いという人もいる。親のことが好きだけど、自分を理解してくれないから一緒にいると辛いという人もいる。地雷を踏まないよう気を遣うから疲れると感じる人もいる。 色々あるが、アダルトチルドレンの共通点は「家庭が心休まる場所ではない」ということ。
・人の反応が気になりすぎる ・言いたいことが言えない ・苦手な人に好かれる(NOが言えない) ・マウントされやすい ・相手の意見に合わせる ・やりたいことが分からない これらは、幼少期に「親に迷惑をかけちゃいけない」と背負っていたACが抱えやすい悩み。 自分の人生の主人公が『親』になる。
アダルトチルドレンは、トラブルがあると「もしかして私が何かしたかな…」と焦る。不安を通り越して怖くなり、悪くないのに謝ってしまう事もある。 子どもの頃の経験から「人のせいにするより、自分のせいにした方が安全」と学んでいるとそうなりやすい。 でも、全部あなたのせいなんてことはない。
脳は、思っていることを現実にしようとする。 「こうなりたい!」と願いながら「どうせ私には出来ない」と思っていると、無意識に『出来ない』行動をとってしまう。 実は、これは幼少期に作られやすい思い込み。 励まされるはずの時期に、否定や心配ばかりされると「できない」イメージが強くなる。
言う通りにしないと怒られるから、自分のしたいことを抑える。誰かに認めてもらうため、自分のしたいことより他人の気持ちを優先する。 その環境で生きていくために感情を抑えすぎると、自分の気持ちが分からなくなっちゃうんだ。 でも大丈夫。気持ちは消えてないから。 これから取り戻していこう。
「なんで私はストレスがうまく発散できないんだろ…」なんて落ち込まないでね。 その人とは、ストレスの大きさが違うだけだから。少し休むくらいじゃスッキリできないくらい耐えてきたのかもしれないし、好きな事でさえ楽しめないほど疲れてるのかもしれない。 ゆっくり少しずつ、あなたのペースで。
誰かに対して感じるモヤモヤは、相手との関係性について見直すチャンス。 だから「気のせいかも」と思わないでおく。見て見ぬふりしたモヤモヤは膨んで後悔しやすいから。 「自分にも悪いところがある」と思わないでおく。 もしそうだとしても、あなたの心を傷つけていいということはないのだから。
話さなくても分かる相手と、話せば分かる相手がいる。 一番厄介なのは、話しても分かり合えない相手。 最後まで話を聞かず、問題をすり替え、揚げ足をとり、都合よく解釈する。 親がこのタイプの場合、子供は周囲に理解されず辛い。 「話せば分かるはず」「話し合った?」とアドバイスされて苦しむ。
自分が我慢すれば、まるくおさまる。誰も困らない。 自分が諦めれば、忘れればなかったことになる。誰も傷つかない。 そう思える心は素敵だけれど、そんな時こそ我慢しすぎないで。 だってみんなはそれでよくても、あなたは困るし傷つくから。 そうまでして、あなただけが我慢しなくて大丈夫。
推し、趣味、ゲーム、食事… 『回復アイテム』はたくさんあった方が良い。 世の中はストレスだらけだし、人間関係に悩みはつきものだし、思いもよらない所からダメージを受けたりするから、その時々で選べた方が良い。 回復アイテムも効かない時は、心と体を守るためにいったん止まろう。休んでいい。
頑張り屋のACほど、自己啓発本などで自分を変えようとする。 だが、なかなかうまくいかない。 それは、それらのほとんどが『理想的な環境で育った人』へ向けた内容だから。 ACの場合は状況が一時的に改善したように思えても、再び元の状態に戻ってしまう。そんな自分に焦り、苛立ち、自責してしまう。
考え方、感じ方、性格、選ぶもの…その全てで「間違っていないかな」と不安になる人がいる。 過去、大人達に否定された言葉を答え合わせをするかのように、誰かの否定的な言葉を受け入れて「ああやっぱり」「私なんて」と落ち込む。 過去の影響で、自信を失うような言葉ばかり無意識に集めてしまう。
人は自分に出来ない事は、悩まないんですよ。ジェット機を買うか悩まないのと一緒。 「なんで出来ないんだろう」と悩むのは、「本当は出来るかも」と心のどこかで知っているから。過去に言われた「あなたは出来ない」がブレーキをかけているだけ。 たくさん悩むあなたには、可能性がたくさんある。
ACは、滅多に人に心を開かない。 期待しても叶わなかったり、裏切られた時の失望を知っているから慎重になる。 でも「この人なら分かってくれる」と思うと期待しすぎてしまう。自分の全てを受け入れてほしくて曝け出しすぎたり、嫌われないよう必死になりすぎる。 性格のせいではなく過去がそうさせる
本音で話すのが苦手、という人がいる。 否定されるのが怖い、本当の自分を知って嫌われたくない、気持ちがうまく表現できない、どう思われるか心配、信用するのが怖い、親しくなると裏切られそう、そもそも本音が分からないこともある。 共通点は、本音を言いづらい家庭環境で育ったということ。