小さな失敗でとことん落ち込みすぎない方法。 「まぁ、いっか」と言ってみる。すごく悲しくても、自分を責めそうでも、言ってみる。 悲しくても怒っても落ち込んでもいいのですよ。 でも、ずっとそのままじゃ疲れちゃいますから。 「まぁ、いっか」はあなたを早く立ち直らせる、最強の言葉。
「自己肯定感が低い」と自分を責めてしまう人がいる。 自己肯定感は、ありのままの自分でいいと思える感覚。 子どもの頃からずっと「そんなんじゃダメ」と否定され、「こうしなさい」「こっちの方が良い」と指示され続けていたら、「ありのままでいい」なんて思えなくなって当然。性格のせいじゃない
<ACが抱えやすい気持ち> ・自分のせいで… ⇒我慢することで、家族の平和を保ってきた人に多い ・自分なんて… ⇒親に「ありのままの自分」を受け入れられてもれない事による無価値観 ・恵まれていることへの罪悪感 ⇒過干渉の場合に多い。嫉妬されることへの恐れ、どうせ理解されないという諦め
体は動くけど、心が重たい。元気がないわけじゃないけど、心がザワザワして落ち着かない… そんな時は、『いつもの動作をちょっぴり丁寧』にしてみる。行動を変えると、心の状態も変わりますから。 自分を大切にするのが苦手な人は、ひとりの時に「自分のため」に丁寧な動作を心掛けてみてね。
誰でも「甘え」の願望を持つ。 理想的な家庭で育てば、家庭で十分甘えさせてもらえる。だからこの願望は満たされ、大人になるにつれ落ち着く。 でもACは、甘えの願望が満たされないまま大人になる。 だから依存し過ぎたり、期待しすぎたり(反対に全く期待しない)、依存されすぎて苦しむ事もある。
「辛い」「もうダメ」と落ち込んでいても、心から笑える時があれば大丈夫。 逆に「まだ頑張れる」「まだいける」「まだ大丈夫」と思っていても、心から笑えなくなっていたら気を付けて。あなたの心が「もう限界」とSOS出してるからサインだから。 愛想笑いしなきいけないような相手とは距離をおく。
HSP気質を持つ『働くアダルトチルドレン』は人間関係で疲弊しやすい。 周囲の空気・相手の機嫌を常に伺い、何を求めているか五感フル稼働で探し、相手がどう思うか優先するから。仕事も出来る場合は一人で抱え込みやすい。 断われないゆえに限界が近づき、「辞める」という選択で自分を守ることもある
目は、脳と直結している特殊な器官。 脳が処理する情報のうち、80%以上は視界を通して集められています。 だから、目が疲れたなぁという時は脳もお疲れ! 長時間パソコンやスマホを使った時は「目のストレッチ」で筋肉をほぐしてみてくださいね。 数時間おきに行うと、頭がスッキリしてきます。
自分の決断に自信が持てない人がいる。 自分だけ出来ていないような感覚に陥ったり、「どうせ」「上手くいかない…」と不安になる。 調子に乗っちゃダメとか「まだまだ」という思いを抱えていると、周囲に褒められても素直に喜べない。 褒められるより指摘の多かった過去の環境がそうさせる。
モラハラ被害者が「私も加害者なのでは…」と悩むことがあるが、多くの場合そうではない。そもそも加害者になる人は「加害者かも」と悩まないから。 加害者となる人は、相手の立場に立って考えるという視点がない。だから、人の心を土足で踏みにじる。 同じなのでは、と悩める時点であなたは違う。
恋人や友達に「親に似たパートナー」を選んで苦労することがある。 親への対応力を磨いてきたからそのような人達から好意をよせられやすく、仲良くなりやすい。 次第に一緒にいることに苦しさや息苦しさを感じるようになる場合は、「親の苦手な性格・しぐさ」が相手に共通していることが多い。
秘密や隠し事があまりに多い家庭で育つと、「私は普通の人と違う」と感じやすい。 その影響で恥の意識が強くなり、自分を主張することに抵抗を持つ。本当の自分を知られるのが怖い。相手がどう思うのか分からないから。 つかなくてもいい嘘をついてしまったり、そんな自分が嫌になることもある。
「どうするべきか」を見つけ頑張るのは得意だが、自分はどうしたいのか分からない人がいる。 相手のしてほしいことを叶えようと頑張るが、自分のしたいことは後回しにする。後ろめたさが出る。 でもこれは、あなたのせいではない。それが許されない環境で育ったから『まだ』慣れていないだけ。
『全部』やらなきゃってことはないから、1つずつで大丈夫。時間も体力も限りがあるから。 『いつもこうだ』と自分を責めないでね。過去に誰かにそう言われただけで、そうじゃない時もあったはず。 『みんなそう思ってる』なんてこともないのですよ。 自分で自分を追い込まないでね。
「ボーっとしてる」「よくわからない人」「協調性がない」というレッテルを貼られる事がある。 共通点は、自由に意見を言える家庭環境ではなかったこと。 でも本当は、周りに邪魔されず1人でのびのび自由に過ごしたい平和的な子。 言葉に出さないだけで、考えることは多く感受性はとても豊か。
「大人になっても悩んでいるなんて」「まだ思い出してるなんて」「昔のことなのに」なんて、思わなくていい。 辛い記憶は嫌でも出てきちゃうし、心の傷は簡単に消えないのだから。 今あなたが許すべきは過去でもあの人でもなくて、悩んでいる自分自身。「悩んでいて当然だ」と悩むことを自分に許す。
やる気が出ないのも、動けないのも、ダルいのも、頭痛も、めまいや耳鳴りが酷いのも、イライラしやすいのも、元気が出ないのも… 今日は「ぜんぶ天気のせい」だと思いましょ。無理しない。 これは言い訳でもないし、甘えでもありません。 天気が体調に影響しにくい人、影響しやすい人がいますから。
肯定よりも否定が多い家庭で育つと、大人になった時に『自分で自分を批判』してしまう。 子どもの頃言われた「あなたは○○」という否定的な言葉は、そのまま自分に植え付けられる。その言葉を使い、無意識に自分で自分を批判する。 気がつくと他人より、『自分が一番自分に厳しく』なってしまう。
アダルトチルドレンは、相手を怒らせず悲しませないように頑張る。 相手が笑顔だとホッとする。ここに居ても良いと思えるから。誰かを大切にするのは素敵。でもその為に自分を抑え続けると、ストレスが心身反応となって現れる。 あなたが弱いのではない。 不調が出るまで耐えたのだから、むしろ強い。
世の中には2種類の親がいる。 1つ目は、子どもの気持ちを考えて行動しようと考える親。「ちゃんと出来ていない」と悩みがちだが、大事なのはどう思って行動しているのかだから大丈夫。 2つ目は、自分の気持ちが第一、自分のために子どもを無意識に使う親。大人になった子どもは生きづらさを抱える。
「自分らしさが分からない」、と戸惑う人がいる。 「聞き分けの良さ」や「お利口であること」、「大人の考える子どもらしさ」「可愛さ」を求められたり、愚痴の聞き役、何でも話せる友達のような役割を求められるとそうなりやすい。 等身大の自分でいられない家庭環境が、自分らしさを隠してしまう。
言う通りにしないと怒られるから、自分のしたいことを抑える。誰かに認めてもらうため、自分のしたいことより他人の気持ちを優先する。 子どもの頃に感情を抑えすぎると、大人になった時に「自分の気持ち」が分からなくなります。 でも大丈夫。気持ちは消えてないから。取り戻せますよ。
モラハラ攻撃を受け続けると「自分がおかしいのかも」という錯覚に陥る。 どれだけ気を付けても怒られ、思いもよらない所で不機嫌になるため、相手について考えれば考えるほど混乱する。 人の習性として、考えても理解できない事を無理やり納得しようとする。だから、自分のせいと勘違いしてしまう。
親の選んだ狭い世界で生きてきたのでは…と気がつき、ショックを受けることがある。 親に伝えたところで、「あなたが選んだ」と一蹴されてしまう。 自分で選んだと信じてきた人生が、実は親が用意したものだったり、決められた選択肢からしか選べなかったり、うまく誘導されていたことに気がつく。
ポジティブな言葉が受け入れられないことがある。 そもそも苦手なら、それはそれでOKです。 「ポジティブな言葉で元気が出たこともあるが、今は見たくない」と思うのなら、今はそれほど疲れているということ。 ポジティブな言葉を見て元気が出るようになれば「回復したサインだ」と思ってみましょう。