301
自分が「イヤな奴」に感じることがある。
安心できない環境にいる時、人は自分を守るために武装する。心が傷つけられないように本音を隠し、本当の自分を隠す。
こういう時、「イヤな奴」になりやすい。攻撃から身を守るため臨戦体制になるから、何気ない相手の態度や一言にカチンときやすい。
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303
相手が今どんな気持ちなのか、表情や声のトーンから察することが得意な人がいる。例えるならアンテナの受信感度が高い状態。
だがその一方で、受信感度がとても低い人もいる。
「これを言ったら相手がどんな気持ちになるか」を全く考えず言葉を発するから、感度の高い人は打ちのめされてしまう。
304
元気な時は「今」に集中しやすい。
調子が良い時は「未来」にも希望が持てる。
だが、疲れていると「過去」の存在が大きくなる。
過去への後悔、苛立ちや悔しさで頭の中が埋め尽くされてしまう。
嫌な過去ばかり思い出すなら、疲れが溜まっているのかもしれない。我慢や無理が相当溜まっているサイン
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親切でいようと思えるのは、素晴らしいこと。
だがあなたを蔑ろにしたり、馬鹿にしたり、尊重してくれない人まで親切にできなくていい。
そうしないと、あなたの周りに「あなたを大切にしてくれない人」が増えてしまうから。
親切が伝わらない相手には、意地悪を仕返ししないだけで十分。それでいい。
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人が嫌になることがある。
誰の話も聞きなくなくなることがある。
誰にも優しくできなくなることがある。
いつも頑張っている人ほど、急にそうなりやすい。
性格が悪くなったとかそういうことではないから、ひとりでゆっくり休んでみる。
明日でもいいことを1つ、明日に回して休んでみる。
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大好きだったはずの人と、一緒にいるのが辛くなることがある。それが恋人や友達のこともあれば、家族のこともある。
そんな時は、心に深い傷を負ったままになっている。
大好きな人だからこそ、何気ない一言が深い傷になる。冗談だとしても。
信じる気持ちが大きかった分、怒りや憎しみも出やすい。
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あまりにも悲しい出来事を心の奥にしまいこんでしまう(抑圧)ことがある。
思い出すと辛い、見るだけでしんどい「思い出の品」を捨てることもできず、いったん引き出しの奥にしまいこんでしまうイメージ。
一時的に忘れられるが、完全に消えることはなく、ふとした時に溢れ出てしまう。
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人が怖い、という悩みを抱えることがある。
仲良くなりたいのに出来なかったり、人間関係で極度に緊張したり、あまりに疲弊する。
虐待やネグレクト、大切な人が去った経験、身近な人からの否定、仲間はずれなど、幼少期に人間関係で辛い思いをしていることが多い。
性格のせいではないことがある。
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人に囲まれていても、孤独を感じることがある。
一緒にいるだけで心がつながっていないと感じる。
誰かと笑っていても、楽しめないことがある。
周囲に馴染むよう顔は笑っているが、心は無の状態のこともある。
ふとした瞬間に、「私はなぜこんなことをしているのだろう?」と感じることがある。
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誰かに対してあまりにも気を遣いすぎてしまう場合、心のどこかで「自分は人を傷つけてしまうのでは」「本当の私はひどいことを言ってしまうのでは」という不安を抱えていることがある。
316
過去の辛い出来事が、何度も思い出されることがある。夢で出てくることもある。
「過去のことを言っても何も変わらない」「ぐだぐだ言うな」と指摘されることもあるが、そんなことはない。
心の傷がまだ癒えていない1つのサイン。繰り返し聞いてもらうことで、少しずつ傷が癒えていくこともある。
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不安や恐怖の根っこは幼少期にあることが多い。
子どもの頃に遭遇した嫌な体験と「同じような状況になること」を無意識に避けようとする。
信じて裏切られた経験があると、信じることに慎重になる。
がっかりされた経験があると、その為に努力しすぎたり、反対に「何もしない」を選ぶこともある。
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素直な人ほど、頑張り屋な人ほど、「しなきゃ」「してはいけない」と自分をキツく縛ってしまう。
して「も」いい。
しなくて「も」いい。
頑張って「も」、頑張れなくて「も」いい。
このツイートに納得してもいいし、納得しなくてもいい。
「も」を意識するだけで、今よりだんだん楽になっていく。
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・毒親育ちに見えない
・発達障害に見えない
→これは、あなたがそれほどの努力を積み重ねてきた結果です。
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もう何もしたくないと思ったり、誰にも会いたくないと思ったり、全部どうでもよくなったり、何もかも捨ててしまいたくなることがある。
他人から見れば些細なきっかけのことも多い。
だが過去に抑え込んだものが多いほど、自分の本音を誤魔化した回数が多いほど、この状態から抜け出すのが難しい。
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ストレス解消が苦手なアダルトチルドレンは多い。
子どもの頃に大人達の言うことに従い、理不尽でも納得しようと頑張りすぎると、辛さや苦しみに対する心が鈍くなってしまう。
心身反応が出たり動けなくなったり感情が爆発して、やっと限界だと気がつく。
決して自己管理が出来ていないわけではない。
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あなたに出来るの?、また失敗するわよ、ほーら、どうせ無理、のろま、私の言う通りにすればいい…
幼い頃に言われ続けた言葉が、大人になったあなたを無意識下で支配することがある。
調子のいい時は出にくいが、失敗したり落ち込んだり不安になった時に「過去の影響」は出てきやすい。