自分が「イヤな奴」に感じることがある。 安心できない環境にいる時、人は自分を守るために武装する。心が傷つけられないように本音を隠し、本当の自分を隠す。 こういう時、「イヤな奴」になりやすい。攻撃から身を守るため臨戦体制になるから、何気ない相手の態度や一言にカチンときやすい。
疲れたのは、あなたなりに頑張っているから。 寝てただけ? 寝るのも予定の一部。それに、寝るのも体力使うんですよ。 特に何もしてない? だけど色々考えたでしょう?脳も体の一部。疲れるんですよ。 今日は「疲れた」の代わりに、「あ~頑張った」と言ってみる。 疲労感が満足感に変わるから。
相手が今どんな気持ちなのか、表情や声のトーンから察することが得意な人がいる。例えるならアンテナの受信感度が高い状態。 だがその一方で、受信感度がとても低い人もいる。 「これを言ったら相手がどんな気持ちになるか」を全く考えず言葉を発するから、感度の高い人は打ちのめされてしまう。
元気な時は「今」に集中しやすい。 調子が良い時は「未来」にも希望が持てる。 だが、疲れていると「過去」の存在が大きくなる。 過去への後悔、苛立ちや悔しさで頭の中が埋め尽くされてしまう。 嫌な過去ばかり思い出すなら、疲れが溜まっているのかもしれない。我慢や無理が相当溜まっているサイン
「なんのために頑張ってるんだろ」と虚しくなるのは、あなたなりに今を生きているから。 そこから逃げ出したくなるのは甘えじゃないし、努力が足りないのとも違う。 その環境やその人があなたに合わなかっただけ。 逃げたり避けたりするのも、立派な一つの選択肢。 そうまでして無理しないでね。
親切でいようと思えるのは、素晴らしいこと。 だがあなたを蔑ろにしたり、馬鹿にしたり、尊重してくれない人まで親切にできなくていい。 そうしないと、あなたの周りに「あなたを大切にしてくれない人」が増えてしまうから。 親切が伝わらない相手には、意地悪を仕返ししないだけで十分。それでいい。
人が嫌になることがある。 誰の話も聞きなくなくなることがある。 誰にも優しくできなくなることがある。 いつも頑張っている人ほど、急にそうなりやすい。 性格が悪くなったとかそういうことではないから、ひとりでゆっくり休んでみる。 明日でもいいことを1つ、明日に回して休んでみる。
何もしたくない日があっていい。 そう思うほど、今日まで頑張ったってことだから。休んで回復しよう。 何も出来なくて、落ち込む日もあるかもしれない。 それもそれでいいんだよ。それほど疲れが溜まっていたってこと。 いつも頑張りすぎるあなたが何もせず休めたなら、それは「出来た」だよ。
大好きだったはずの人と、一緒にいるのが辛くなることがある。それが恋人や友達のこともあれば、家族のこともある。 そんな時は、心に深い傷を負ったままになっている。 大好きな人だからこそ、何気ない一言が深い傷になる。冗談だとしても。 信じる気持ちが大きかった分、怒りや憎しみも出やすい。
あまりにも悲しい出来事を心の奥にしまいこんでしまう(抑圧)ことがある。 思い出すと辛い、見るだけでしんどい「思い出の品」を捨てることもできず、いったん引き出しの奥にしまいこんでしまうイメージ。 一時的に忘れられるが、完全に消えることはなく、ふとした時に溢れ出てしまう。
がんばるの基準は、人それぞれ。 100%の力で頑張る人もいれば、70%の力で頑張る人、もう頑張れないのにギリギリまで頑張ろうとしている人もいる。 どっちが良い悪いというのはありません。 だから誰かの「もっと頑張れ」に苦しまないでね。 自分の生きやすいバランスで大丈夫だから。
人が怖い、という悩みを抱えることがある。 仲良くなりたいのに出来なかったり、人間関係で極度に緊張したり、あまりに疲弊する。 虐待やネグレクト、大切な人が去った経験、身近な人からの否定、仲間はずれなど、幼少期に人間関係で辛い思いをしていることが多い。 性格のせいではないことがある。
人に囲まれていても、孤独を感じることがある。 一緒にいるだけで心がつながっていないと感じる。 誰かと笑っていても、楽しめないことがある。 周囲に馴染むよう顔は笑っているが、心は無の状態のこともある。 ふとした瞬間に、「私はなぜこんなことをしているのだろう?」と感じることがある。
相手は変えられないけれど、だからといってあなたが変わなきゃダメ!なんてルールはないよ。 その人は、自分を変えてまで大切にしたい人? その人は、あなたのために自分を変えてくれる? その人は、あなたの理想? あなただけが我慢して頑張る関係は、長くは続けられない。 心と体がもたないから。
誰かに対してあまりにも気を遣いすぎてしまう場合、心のどこかで「自分は人を傷つけてしまうのでは」「本当の私はひどいことを言ってしまうのでは」という不安を抱えていることがある。
過去の辛い出来事が、何度も思い出されることがある。夢で出てくることもある。 「過去のことを言っても何も変わらない」「ぐだぐだ言うな」と指摘されることもあるが、そんなことはない。 心の傷がまだ癒えていない1つのサイン。繰り返し聞いてもらうことで、少しずつ傷が癒えていくこともある。
不安や恐怖の根っこは幼少期にあることが多い。 子どもの頃に遭遇した嫌な体験と「同じような状況になること」を無意識に避けようとする。 信じて裏切られた経験があると、信じることに慎重になる。 がっかりされた経験があると、その為に努力しすぎたり、反対に「何もしない」を選ぶこともある。
前向きな言葉が、しんどい日もある。 幸せそうな人を見て、なんとも言えないイライラや悲しみが出てくる日もある。 励ましの言葉が綺麗事に聞こえたり、感謝するどころか腹が立つ日もある。 そんなふうに感じる自分を責めないでね。 そんな日もあるよ。そんな日が続くこともある。大丈夫だから。
素直な人ほど、頑張り屋な人ほど、「しなきゃ」「してはいけない」と自分をキツく縛ってしまう。 して「も」いい。 しなくて「も」いい。 頑張って「も」、頑張れなくて「も」いい。 このツイートに納得してもいいし、納得しなくてもいい。 「も」を意識するだけで、今よりだんだん楽になっていく。
自分が我慢すれば、まるくおさまる。誰も困らない。 自分が諦めれば、忘れればなかったことになる。誰も傷つかない。 素敵なことだけど、そんな時こそ我慢しすぎないで。 だってあなたは困るし傷つくでしょ? 困ったり傷ついたりする方がしっくりくるのは過去のせい。まずはそんな自分に気づくこと。
・毒親育ちに見えない ・発達障害に見えない →これは、あなたがそれほどの努力を積み重ねてきた結果です。
もう何もしたくないと思ったり、誰にも会いたくないと思ったり、全部どうでもよくなったり、何もかも捨ててしまいたくなることがある。 他人から見れば些細なきっかけのことも多い。 だが過去に抑え込んだものが多いほど、自分の本音を誤魔化した回数が多いほど、この状態から抜け出すのが難しい。
ストレス解消が苦手なアダルトチルドレンは多い。 子どもの頃に大人達の言うことに従い、理不尽でも納得しようと頑張りすぎると、辛さや苦しみに対する心が鈍くなってしまう。 心身反応が出たり動けなくなったり感情が爆発して、やっと限界だと気がつく。 決して自己管理が出来ていないわけではない。
「落ち込み」は、誰でも感じる気持ちではない。 適当に生きて、なんとなく過ごして、それでいいやと思っていたら「落ち込む」なんてこともない。 だから落ち込んでいる時点であなたは、何かを諦めていないということ。 頑張って努力してたり、前に進んでいるからこそ、そう思えるんですよ。
あなたに出来るの?、また失敗するわよ、ほーら、どうせ無理、のろま、私の言う通りにすればいい… 幼い頃に言われ続けた言葉が、大人になったあなたを無意識下で支配することがある。 調子のいい時は出にくいが、失敗したり落ち込んだり不安になった時に「過去の影響」は出てきやすい。