1951
他人に内面を詮索されたり、自分の考えを否定されたように感じると、自分でも驚くほど敏感に反応してしまう人がいる。
その結果、故意ではないのに喧嘩になったり、相手を傷つけ後悔しやすい。
子どもの頃から自我を抑え込んできた人ほど「自分の内面」を知られることに強い恐怖を感じてしまう。
1952
1953
傷つきやすいあなたは、誰よりも心の痛みが分かる。だから優しい。
引きずりやすいあなたは、それだけ真剣に物事を考えている。
ストレスが体に出るのは、皆に心配かけないように笑顔で頑張っているから。
あなたが「直さなきゃ」と自分を責めてしまう部分が実は、あなたの「素敵なところ」でもある。
1954
親の選んだ狭い世界で生きてきたのでは…と気がつき、ショックを受けることがある。
親に伝えたところで、「あなたが選んだ」と一蹴されてしまう。
自分で選んだと信じてきた人生が、実は親が用意したものだったり、決められた選択肢からしか選べなかったり、うまく誘導されていたことに気がつく。
1955
自分の心に嘘をつくことがある。
誰かを喜ばせるため、悲しませないため、受け入れてもらうために。
聞きたくない愚痴を聞き、泣きたいほどしんどいのに笑い、平気とごまかし、限界なのに大丈夫なふりをする。
子どもの頃に家族のバランスを保っていたり、親を喜ばせようと頑張っていた人に多い傾向。
1956
1957
幼少期に否定されることの多かった人ほど、他人の言動に敵意を感じやすい。
「何でそう思うの?」という質問が尋問に聞こえたり、「こうしたら?」という助言が自分への押し付けに感じる。
攻撃に感じて即言い返すこともあるが、相手を傷つけたいわけではない。自分の心を守るための反射的な行動。
1958
限界まで頑張り続ける人がいる。
正しくは、限界のボーダーラインが分からない。頑張ることばかり求められ、休む事が許されない環境がそうさせる。
だから伸びきったゴムが切れるように、水がコップから溢れるように突然限界がくる。限界がきて動けなくなってやっと、強制的に休むことが出来る。
1959
1960
ソフトを立ち上げ過ぎると、パソコンの動作が遅くなることがある。フリーズして固まってしまう事もある。
あなたが「動けない」のはそれと同じ状態。
ソフトを立ち上げ過ぎた(=色々頑張りすぎた)のかもしれない。
動けないあなたが悪いんじゃなくて、頑張りが足りないのでもなくて、むしろその逆。
1961
1962
一見幸せなカップルや幸せな家族の裏に、たった一人の犠牲者が隠れていることがある。
そういった「表面上の幸せ」は、その子が色々なものをぶつけられ、引き受け、耐え、我慢することでギリギリ保たれている。その子の辛さは、家族さえ知らない。知ったところで受け止めてもらえない。それがACの辛さ
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1966
毒親は変わらない、という言葉を見聞きする。
だが正しくは、変わろうと思っていない。
子どものために変わる必要性を感じていない。相手が変わればいいと思っている。
人は何歳でも変化できるが、それは変化を望む人だけ。
変わりたいと思えたあなたは、親とは違う。不安になると思うけど大丈夫。
1967
人は「愛されたい」という気持ちを持って生まれる。
その気持ちを幼少期に満たしてもらえると、「愛したい」という気持ちが得られる。
だがACのように「愛されたい」が満たされないまま大人になると、「愛されたい」が消えない。他人に求めすぎる。
親なりに愛していたとしても、同様の影響を及ぼす。
1968
アダルトチルドレンは、人を信頼することを恐れる。
心を守るために「人を信頼しない方が良い」と学んだから。
あなたが疑い深いわけでも、考え過ぎでも、おかしいわけでもない。信用して裏切られた時の悲しみを誰よりも知っているから、極度に警戒するだけ。
あなたが人を信じる能力はちゃんとある。
1969
幼少期に親に否定された部分は「誉め言葉」として受け取りにくい。「トロい」「グズ」「早く」「遅い」と怒られたことが多いと、「丁寧だね」と褒められて喜べない。遠回しに遅いと指摘されているように感じ、落ち込むこともある。
アダルトチルドレンが褒められて喜べないのは、性格のせいではない。
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<ACが抱えやすい傾向>
・「良いか悪いか」「正しいか間違っているか」白黒で判断して疲れがち
・ほどほどが分からず、気付くと限界間近
・「ちゃんとしなきゃ」「強くならなきゃ」が強い
・小さな失敗で自分をとことん責める
共通点は『周囲の人よりエネルギー消費量が多く疲れやすい』こと。
1973
アダルトチルドレンは我慢強い。でも人間だから、どこかで限界がくる。すると心が破裂してしまう。人が変わったように怒鳴り散らしたり、物を壊したり、泣き叫んだりする。
これが本当の自分なのでは、嫌いなあの人と同じなのではと怖くなるが、それは違う。過去に抑えた感情が多いほど反動は大きい。
1974
行動できないのは「性格のせい」ではないことが多いのですよ。
子どもの頃から「しなきゃ」「やらなきゃ」で動いてきた人ほど、「したい!」で行動するのが苦手です。
「嫌」「やりたくない」を抑えて頑張ってきた人ほど、「楽しい」「嬉しい」も出にくくなります。
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