1901
幼少期に大人から支配されすぎると、周囲に敏感にアンテナを張るようになる。
自分をコントロールしようとする人がいると、無意識に敵とみなす。親と同じような支配を感じると、心の中で即座に抵抗する。
とっさに相手を攻撃することもあるが、相手を傷つける為ではなく「自分を守るため」の防御から。
1902
1903
1904
自分の意見を言うのが苦手、という人がいる。
幼少期に価値感、考え、好きなものを自由に言えない環境だとそうなりやすい。親だけでなく親戚や先生など、周囲の大人の影響も受ける。
否定されることが多いと、言わない方が良いと判断する。
相手に合わせ、自分の意見を持たないことで心を守る。
1905
アダルトチルドレンは、自己肯定感の低い人が多い。
みんな一緒、みんな仲良く、個性を出さない、出る杭は打たれる、迷惑をかけてはいけない…などの日本独特の暗黙の了解が、ACの生きづらさを増幅させてしまう。
家庭内でも「ありのまま」で過ごせず、社会に出ても「ありのまま」を封じ込められる。
1906
勇気を出して相談しても、「辛いのは皆一緒」と言われることがある。
たしかに皆、何かしら辛さは抱えている。
でも辛さのレベルが違う。
理想的な環境で育った子どもたちと同じスタートラインに立つために、ACは親が与えてくれるはずだった「心の土台」を自分で見つけ育てなくてはいけないのだから。
1907
1908
1909
何故か分からないけど誰かを頼るのが苦手・人を信用できないなら、幼少期に大人を頼れず信用できなかったことが関係している。
勇気を出して相談しても「自分で考えろ」と突き放され、自分で決断したことが失敗したら「なぜ相談しなかったのか」と責められれば、誰だってどうすべきか分からなくなる。
1910
1911
1912
1913
愛されていないと感じたまま大人になると、心に埋められない穴があく。
そのせいで、ふいに「誰にも必要とされないのでは」と不安に駆られる。だから好かれる為よりも、嫌われない為に人に気を遣う。
「生きていていいのか分からない」という感覚は、普通の親を持つ人には到底理解できないほど苦しい
1914
1915
大人たちの「普通」に苦しむ子どもたちがいる。
特に身近な人や大切な人からの「普通は○○なのに…」という言葉は、全否定されているようで辛い。
おかしな行動をしていないか、変に見えないだろうか、どう思うか、何を選べば納得するのかと、「普通」のラインを探し求めるうちに「自分」を見失う。
1916
しんどい時こそ明るく振舞い、疲れて限界の時も平気なふりをして、自分の状態を周囲に見せないようにする。
子どもの頃からそうやって頑張ってきたから、無意識にそうしてしまう。
心配かけないように、迷惑かけないように、弱いと思われないように、つけこまれないように、本当の自分を隠すことで守る
1917
1918
「過去は変えられない」「忘れて前に進むべき」と、他人から余計なアドバイスをされて落ち込むことがある。
そんなこと、本人が一番よく分かっている。
忘れられたら、なかった事にできたら、どれだけ楽だろうかと…
自分を責める必要は全くない。それが出来ないほど、深い心の傷なんだと思って良い。
1919
理想的な環境で育った人は、「大人になってまだそんなこと言ってるの?」という。
でも、大人になってまで影響を与えるのが家庭環境。
子どもが最初に所属する社会が「家族」。
家族の中の自分の在り方が、世の中に出た時の自分にリンクする。家族を信じられなければ、世の中の人を信じられなくなる。
1920
人には、生まれつき持っている素質がある。
だから同じ環境で育っても、子どもたちはそれぞれ違う性格を形成する。
だが、親の価値観を一方的に押し付けられることもある。
素質に合わない自分らしくないもの(=親の願い)を叶えようと頑張り続けると、大人になって「生きづらい」が膨らみやすい。
1921
1922
自分がよく分からなくなる原因の一つ、気持ちの抑圧(我慢)
幼少期、自分の気持ちを出すよりも「家族の気持ちを察する事」を求められた人ほどそうなりやすい。
タンスの中にギュッ…と押し込まれた洋服のように、「何が入っているのか」分からない状態。でもあなたの感情は消えてないから、大丈夫。
1923
・落ち込んだ時こそ身なりを綺麗に整える
・テンションが上がる場所に出かける
・丁寧なスキンケアで自分磨き
皆が良い!というメンタル回復方法が、負担になることもある。回復どころか余計に疲れてしまう。
ACの場合は無意識に頑張りすぎていることが多いから、「何もしない」が正解だったりする。
1924
1925
虐待ほど酷いこともなく、暴言を吐かれたわけでもなく、むしろ感謝もしている場合、生きづらさの原因が過去に会っても「親のせいにしているだけでは」と思いやすい。
自分の決断を否定され、何でも勝手に決められ、欲しいものを与えられない環境で育つと、自分の決断や想いに自信が持てない。