ACは成人しても結婚しても家を離れても、親の影響に苦しむ。 「過去のことじゃん?」「もう忘れたら?」と心無い言葉をかけられることがある。この苦しみは、理想的な環境で育った人には到底理解できない。 過去のことを忘れられたらどんなに楽か…そう思っているのは、誰でもない自分自身なのだから
ご飯を作った、仕事した、洗濯した、何とか一日が終わった・・・ それだけで十分「できた」です。 あれこれ完璧にしなきゃと走り回ってる人が、手抜きしたりゴロゴロできたなら、それは立派な「できた」。 「まだまだ」と頑張りすぎる人が、「もう無理!」と泣けたなら、それも「できた」なんですよ。
「愛がよく分からない」と悩む人がいる。 そんな自分はおかしいのでは、心や性格に欠陥があるのではと思う人もいる。 子どもの頃に無条件に愛されたことがないか、求めていた形の愛情が十分得られなかった可能性がある。 愛することが「まだ」イメージ出来ていないだけ。 あなたは何もおかしくない。
アダルトチルドレンは、人を信頼することを恐れやすい。 心を守るため、人を信頼しない方が良いと学んだから。 あなたが疑い深いわけでも、考え過ぎでも、おかしいわけでもない。信用して裏切られた時の悲しみを誰よりも知っているから、極度に警戒するだけ。 あなたが人を信じる能力はちゃんとある。
空気を読んだり、他人を優先するのがダメなのではない。 「できる」ならそれは素敵なこと。 だがやり過ぎると、苦しくなる。不満が溜まる。 できるからこそ、あえてやらないことがあっていい。 「やらなくても案外大丈夫だった」という経験が積み重なると、「できるけどしない」を選べるようになる。
HSP+ACだと、人生ハードモードになりやすい。 何かを感じ共感する気質に、「○○しなきゃ」「○○しちゃダメ」という強制的な焦りが加わるから。過去の辛い経験を背負っていると、トラウマが加わり恐怖も生まれる。 でも周りはその葛藤に気がつかない。むしろ悩みがなさそうに見えていることが多い。
自信を持つために努力をしたのに、いつまで経っても自信が持てないことがある。 自分を好きになるために必死に頑張ったのに、好きになれないこともある。 ひたすら何かを頑張り続け、終わりがないように感じることもある。 「こんな私が生きていていいのか」という不安を抱えていると満たされくい。
アダルトチルドレンは、人との距離感に悩む。 「もっと頼っていいんだよ」と言われて、戸惑う。子どもの頃に自分一人で頑張ってきた場合、「頼るって何?」と思う。分からない。 愚痴を聞いて欲しくても「こんなこと話したら嫌な気持ちになるかな」「嫌われるかも」と相手の負担を考え、踏みとどまる
「人目が気になりすぎる」人がいる。 相手にどう思われているか、嫌われていないか、周囲から浮いていないか、何が正解なのか…考えすぎて分からなくなってしまうほど悩む。 常に思考フル回転状態の為、寝ても疲れがとり切れない。 子どもの頃、「手のかからない良い子」と言われていた人に多い傾向。
抜け出したいのに過去の記憶を手放すのが怖いのは、『自分』が空っぽになりそうだからかもしれない。 大丈夫。『今のあなた』に必要ないものを手放すだけ。 人生は空っぽになんてならない。 恨みを手放しても、耐えて生きたという経験は残る。 これから自分のために生きていくために、必要なこと。
心の防衛機制の1つ『抑圧』というものがある。 辛い、悲しい、寂しいなど負の感情に蓋をすることで、心が傷つかないように守る。 でも人は、負の感情だけを抑圧することはできない。負の感情を抑圧すれば、「楽しい」「嬉しい」という感情も感じにくくなる。 これが「自分がよく分からない」に繋がる。
親に関する相談が圧倒的に多いのは50代の方々で、もうすでに両親が不在のケースも多い。これは頭の中の『親』が生前と同じように影響を与え続けるケースが多いということを意味する。 頭の中の親が、自然に消えることは無い。頭の中の『親』を整理していかない限りずっと苦しみ続ける事になる。
HSP気質を持つ『働くアダルトチルドレン』は人間関係で疲弊しやすい。 周囲の空気・相手の機嫌を常に伺い、何を求めているか五感フル稼働で探し、相手がどう思うか優先するから。仕事も出来る場合は一人で抱え込みやすい。 断われないゆえに限界が近づき、「辞める」という選択で自分を守ることもある
アダルトチルドレンは、限界近くまで「辛い」ということに気がつけない。 周囲の人の気持ちを考えているうちに、自分のことまで考える余裕がなくなる。気がついた時には、何が辛いのか分からなくなる。 「どうしていいかさえ分からない」のは、あなたのせいではなく、それほど疲れきっているから。
前向きな言葉がしんどい日もある。 幸せな人を見て、イライラや悲しみが出てくる日もある。 励ましの言葉が綺麗事に聞こえて、腹が立つ日もある。 そんな自分が嫌になるかもしれないが落ち込まなくていい。逆に落ち込んでもいい。 どちらも「もっとこうなりたい」があるからこそ抱える気持ちだから。
AC+HSPの場合、「察する能力の高さ+やらなきゃ」の両方に縛られる。 相手の求めることが分かるから「何をどうするべきか」五感のセンサーフル稼働で考える。無視できず疲労感が物凄い。 「相手を喜ばせなきゃ」という思いが強いと、ベストを尽くしても「これでよかったのか」と一人反省会で疲弊する。
強いストレスではなくても、日常的にストレスを感じているとストレス反応が現れる。 ◆心理的反応 不安、イライラ、気分の落ち込み、無気力、集中力低下 ◆身体的反応 動悸息切れ、頭痛、肩こり、疲労感、睡眠障害 自分のせいと悩んでいた事が、実は環境やストレスのせいだったというケースは多い。
・人の顔色をうかがう ・言いたいことが言えない ・幸せになれなさそうな相手ばかり選ぶ ・マウントされやすい ・無難な事しか言えない ・やりたいことが分からない これらは全て、幼少期に「母を守ってあげなきゃ」と思って大人になったACが抱えやすい悩み。 自分の人生の主人公が『母』になる。
肯定よりも否定が多い家庭で育つと、大人になった時に『自分で自分を批判』してしまう。 子どもの頃言われた「あなたは○○」という否定的な言葉は、そのまま自分に植え付けられる。その言葉を使い、無意識に自分で自分を批判する。 気がつくと他人より、『自分が一番自分に厳しく』なってしまう。
親に『そのままの自分』を認められた実感がない人ほど、恋愛で不信感を抱きやすい。 「私なんて」「どうせ誰も」と不安を抱えていると、「なんで私なんかを好きになるんだろう」と思う。 都合がいいだけでは?と好意を疑ったり、相手が離れると「やっぱり私なんか」と妙に納得してしまうこともある。
どんな人も、心や体が疲れていると「イヤな人」になりやすい。 いつもよりイライラしたり、嫌な事を思い出したり、我慢できなかったり、イヤなことばかり目に入る時は『お疲れのサイン』 「なんかイヤなことが多いなぁ」と思ったら一息つきましょ。 性格が変わったとか、そんなんじゃないですから。
体調が悪くなると、自分を責める人がいる。 「皆はできているのに」と自分を責め、倒れてしまうほど頑張ったのに「自己管理できてない」と落ち込む。 他人には優しい言葉をかけられるが、自分にはとても厳しい言葉を投げかける。 子どもの頃、自分を労わることを教えられていないとそうなりやすい。
助けを求めるのが苦手な人がいる。 多くの場合は内面の苦しさを表に出さないため、周囲から「問題を起こさないおとなしくていい子」「悩みがなさそう」と思われている。 人間関係の基礎は、親子。 親を信用できず頼れなかった場合、他人も信用できず頼れないと思う。これは大人になっても影響する。
人は疲れている時に、イヤな人になりやすい。 疲れていると、イヤなものが目に入りやすい。 いつもよりイライラしたり、嫌な事を思い出したり、イヤな人ばかり目に入る時は『お疲れのサイン』。 「なんかイヤなことが多いなぁ」と思ったら一息つきましょ。 あなたの性格のせいではないですから。
断われない、と悩む人は多い。 でもACの場合断れないというより、幼少期の大人達との関係から「言わない方が傷つかない」「言っても意味がない」と考える。 決して、弱いから言えないのではない。 むしろ誰も傷つけたくないという強さ、結果を予測する賢さがあるからこそ「断らない」を選んでいる。