1476
アダルトチルドレンの多くは、朝起きた時から既に疲れている。
だから起きたくなくて、動きたくなくて、何もかも嫌になって当然。その状態で一日がスタートして、更に疲れが蓄積されていくのだから。
朝、目を開けたら100点。布団から出たら200点。動けたら300点。たまにはそれくらいに思ってみる。
1477
あなたに出来るの?、また失敗するわよ、ほーら、どうせ無理、こっちの方が良いと思うけど…
幼い頃に言われ続けた言葉が、無意識下で大人になったあなたを支配することがある。
調子のいい時よりも、失敗したり落ち込んだり不安になった時に出てきやすい。
「いい歳して…」と思う必要は全くない。
1478
「つい引き受けてしまう」と悩むことがある。
相談すると「嫌なら断ればいい」と言われるが、そう簡単ではない。
断る罪悪感が強かったり、引き受けないうしろめたさが出る。こんな気持ちになるくらいなら辛くても引き受けた方がマシ、と思うこともある。
断われないあなたが悪いということは、ない。
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人に拒否されるのは、誰でも辛い。
でもアダルトチルドレンは、辛いを通り越して『怖い』
信頼している相手に断られると、全否定されたように感じて自分を出せなくなる。
否定せず受け入れてくれる人には、嫌な部分を曝け出す。大切にしたいのに辛く当たったり、酷いことを言ってしまい後悔しやすい。
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子どもの頃から「いいこ」を演じてきた人は、「甘えるって何?」とよく分からないことがある。
甘えられないのではなく、「他人に迷惑をかけてしまうのでは」「相手が困るのでは」という気遣いや優しさから、「甘えない」を選んでいることもある。
甘えるのが苦手な人は、一人で頑張り続けてきた人。
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「失敗したくない」というのは自然な感情。わざわざ失敗したい人はいない。
だがACの場合、過去に責められたり怒られたりした経験が心を傷つけ続け、「絶対に失敗できない」と脅迫に近い感覚を抱きやすい。行動しない方がマシと思うほど強力に縛られる。
行動できないのは、性格のせいとは限らない。
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自分の名前を呼ばれるだけでドキッ…としたり、焦ったり、ソワソワする人がいる。
子どもの頃、励ましたり褒められるよりも、怒られたり指摘されることの方が多いとそうなりやすい。「名前を呼ばれる=良くないことが起こる」と思ってしまう。
その影響が強いと、条件反射でビクッとなることがある。
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アダルトチルドレン+HSPは、ほどほどが難しい。無理をしないことが「無理」な人も多い。
「こんなことで無理と言っていいのか…」と自分自身に許可を出せない。
子どもの頃から頑張るのがデフォルトのため、どこから無理なのか分からなかったり、どれくらい辛くなったら無理と言っていいのか悩む。
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優秀でなければ愛されない、と思うことがある。
子どもの頃から「できること」で認め愛された、もしくは「できること」を求められ続けた人に多い。
優秀じゃなくても人は愛される。
だが子どもにとって生きること=親に愛されることだから、優秀じゃなくてはいけないという呪縛は根深い。
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アノ人も大変だったのかもしれないし、事情があったのかもしれないし、悪気がなかったのかもしれないし、愛情の与え方を知らなかったのかもしれないし、アノ人なりに愛してくれたのかもしれない。
でもだからといって、あなたが感じた寂しさや不安、傷ついたことを「なかったこと」にする必要は無い。
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疲れやストレスをため込んで、ある日突然爆発することがある。人が変わったように怒る。
怒りが爆発しないタイプの人はそのまま内側に抱え続け、うつ状態に陥ることもある。
どちらも周囲からは「突然そうなった」ように見えるが、実はそうではない。
耐えて耐えて耐えて…我慢の限界が来てそうなる。
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もっと興味を持ってほしかった、私だけ見てほしかった、もっと話を聞いて欲しかった、褒めてほしかった、もっと抱きしめてほしかった…
アダルトチルドレンは、このような思いを抱えて大人になる。与えてもらえるはずのものが「与えられなかった」心の傷はあまりに深い。空っぽだと感じることもある。
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誰かに対して急にイライラが溢れてきたり、怒りが爆発しそうになることがある。そんな自分に戸惑い「こんな風に思うのを止めたい」と思うかもしれない。
でもこれまで「私のせい」「もう消えたい」と自分だけ責めていたあなたが怒りを出せるようになったなら、それは良いこと。健全な反応なのですよ。
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アダルトチルドレンは「記憶」の扱いに苦しむ。
苦しかった時期の記憶が抜け落ちる人もいれば、反対に苦しかった記憶ばかり思い出されることもある。
覚えていたら辛すぎる記憶を「なかったこと」にしたり、再び苦しみを繰り返さないよう「あえて忘れない」ことがある。
どちらも心を守る防衛機制。
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<ACが抱えやすい心身反応>
・頭痛
⇒ずっとそうだからそれが当たり前という人も
・肩こり
⇒首の裏が慢性的にパンパン
・歯の食いしばり
⇒ストレスから無意識に。とにかく顎が疲れる
・皮膚炎
⇒アトピー、一時的に出る蕁麻疹など
・自律神経の乱れ
⇒うつ症状、過呼吸、神経性胃炎など
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ACが持つ基本的不安感(いてはいけない場所にいるという違和感)は、自分の心の中だけの問題ではなく『他人にどう接するか』にも影響を及ぼしてしまう。
自分には価値がない、必要とされていない、という無意識の感覚が不安を増幅させる。
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あまりにも悲しい出来事を心の奥にしまいこんでしまう(抑圧)ことがある。
思い出すと辛い、見るだけでしんどい「思い出の品」を捨てることもできず、いったん引き出しの奥にしまいこんでしまうイメージ。
一時的に忘れられるが、完全に消えることはなく、ふとした時に溢れ出てしまう。
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可愛くない、気持ち悪い、デブ…
幼少期に容姿を否定されたアダルトチルドレンは、大人になっても苦しむ。
他人に容姿を褒められても信じられず、素直に喜べない。そんなわけないと、嫌な気分になる。痩せてもオシャレしても、ふとした時に怖くなる。
嫌な言葉が「ラベル」のように貼りついてしまう。
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困っている人がいると、助けなきゃと思う。
でも自分が困った時は「迷惑かも」「こんなことで…」と助けを求められない。
泣いている人がいると、放っておけない。
でも自分が悲しい時は、周囲に悟られないよう平静を装う。
…イライラする時には、自分にだけ厳しくなっていないか振り返ってみる。
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アダルトチルドレンは、家庭内で孤独を抱える。
親があなたにだけ不機嫌だったり、過保護に接して縛り付けたり、やる気をへし折ったり、あれこれ指示して従わせようとする。
「あなたしかいない」と言われると、子どもは一人で責任を背負う。酷いことを言われなくても、心の負担が大きいことがある。