喧嘩や争い大声が苦手という人は多いが、アダルトチルドレンの場合は「苦手を通り越して恐怖」さえ感じる。 だからその場を和ませようと焦る。相手の機嫌を直そう、これ以上怒らせてはいけない…と何かに追い立てられる。自分が悪くないのに謝ったりする。 共通点は、争いの多い家庭環境だったこと。
「あなたのせいで」「あなたが悪い」「あなたが○○だから」 このようなことを言われ続けて大人になると、「自分は悪い」という思い込みが心の底に出来上がる。何かあった時に、「自分のせいかな…」と不安になる。 理不尽なことを言われたとしても、その言葉を無意識に受け入れて心が傷ついていく。
自分の気持ちを出すことに抵抗を感じる人がいる。 「私はこうしてほしい」「私はこう思う」と伝えられず、「どうしてあの人は」「○○してくれない」と心の中で葛藤する。直接言えないが、頭の中で戦い続けてしまう。だから疲れる。 支配的だったり、意見を言いにくい家庭環境で育つとそうなりやすい。
春の季節は、ただでさえ自律神経が乱れやすい。気候や気圧の変化で、なんだかモヤモヤしたり、何故か不安になったり、体調が崩れやすい。 それに加えて入学式、新学期、新年度といった『世の中の明るい雰囲気』が、焦りや不安に追い打ちをかけてしまうことがある。 頑張り屋さんほど影響を受ける。
ACは、滅多に人に心を開かない。 期待しても叶わなかったり、裏切られた時の失望を知っているから慎重になる。 でも「この人なら分かってくれる」と思うと期待しすぎてしまう。自分の全てを受け入れてほしくて曝け出しすぎたり、嫌われないよう必死になりすぎる。 性格のせいではなく過去がそうさせる
人に何かを頼むのが苦手、という人は多い。 そもそも頼めなくてはダメということはないから、自分を責める必要は無い。 だが、責任感が強い人ほど「頼めない+やらなきゃ=無理してでも自分でやる」となってしまう。 そうまでして頑張ったというのに、疲れた自分を責めてしまうという傾向も強い。
しんどい時ほど、「頑張らなきゃ」と自分を追い込む人がいる。 本当はしんどくなる前に休んでいいし、しんどい時こそ頼っていいのだが、笑顔でしんどさを隠してしまう。 子どもの頃から大人を信用できず自分で頑張ってきた人ほど、周囲が気付かないほど「大丈夫」を演じるのが上手になってしまう。
アダルトチルドレン+HSP気質を持つ人は、見た目では分からない。 幸せな家庭で育ったように思われていたり、いつも笑顔で優しかったり、堂々として頼りになったり、社交的だったり・・・繊細や悩みなんて言葉とは無縁に見えることも多い。 でもそれこそが、過去に培った『自分を守るための鎧』。
「自分が嫌い」という悩みを抱えることは、何より苦しい。 「自分が嫌い」と他者に打ち明けたとして、「わかる〜」と共感されても根本的には解決しないし、「あなたはこんな良い所がある」と褒められても認められず苛立つ。 本当の意味で理解を得られにくいからこそ、「自分が嫌い」の悩みは根深い。
あなたは頑固なのではなく、 大人の言う通りにならなかっただけなのかもしれない。 あなたがダメなのではなく、 大人の思い通りにならなかっただけなのかもしれない。 あなたはワガママではなく、 素直な気持ちを言っただけなのかもしれない。 幼い頃の人格否定は、大人になっても心に傷を残す。
馬鹿にされたように感じて、イラッ!とすることがある。 誰でもそう言うことはあるが、そういうことがしょっちゅうあり、突発的に激しい怒りが出るなら「過去」が影響している。 幼少期、大人達に否定されたり、からかわれたり、雑に扱われていたように感じているとそうなりやすい。 実は過去の怒り。
性格は変わらないと言うが、環境や一緒にいる人によって案外コロッと変わる。 久しぶりに会ったり、恋人ができた友達の性格が変わってしまうことがあるように。 「こんな自分、嫌!」と思う時があるとしてもそれは、その環境や一緒にいる人があなたに合っていないだけなのかもしれない。
HSP+アダルトチルドレンだと、一人反省会で落ち込みやすい。 でも決して、落ち込む事がダメなわけではない。 「言い方が悪かったかな」「ああいえば良かった」と思うのは、あなたが誰よりも相手の気持ちを考え、丁寧に言葉を選んでいるから。 「こんなに落ち込むほど頑張った!」と思っていい。
失敗したら誰でも落ち込むが、アダルトチルドレンは落ち込みすぎてしまう。 「ほらね」「やると思った」など、過去に言われた言葉に苦しめられる。 「どうせ私には無理」という思いを抱えていると、過去の失敗と結びつけて「まただ」と思う。 小さな失敗でも過去と結びつくことで、とことん落ち込む。
「あなたは○○が苦手だから」 「あなたはお父さんに似て○○だから」 という親からの一言が、「私は○○だ」という自己否定感につながることがある。 「できない」と言う思い込みを植え付けられていると、他人から褒められたり出来ていると言われても、なぜか自信がもてなくなってしまう。
HSP気質があると「その人の言ってほしそうな事」を見つける。行動できるタイプは周囲に好かれやすい。 ACの場合は家庭内で経験を積んでいる為、正解率も高い。 だが自己肯定感の低さから「私が合わせているから好かれてるだけ…」と感じる。 やり続けなければ人が離れていく、という恐怖さえ感じる。
カッとなる、気分次第で怒る、喜怒哀楽が激しくなる干渉しすぎてしまう… ふとした時に「自分と親が似ているのでは」と苦しくなる時がある。心の中に住む親の姿が、今の自分と重なってしまう。 大人になり、子どもの頃みた「毒親の姿」と自分が似てきた時、鏡を見ることさえ嫌になることもある。
ポジティブな感情はいいが、ネガティブな感情はダメなんてことはない。 悲しいも、怖いも、不安も出てきていい。イジワルな気持ちが出てくることもある。 だが、子どもの頃からガマンしてきた人ほど、ネガティブな自分を責めてしまう。 親に否定されたように、無意識に自分を責めてしまうから苦しい。
孤独を感じ続ける人がいる。 幼少期、親は自分の話なんて興味がないのだろうと感じた経験が影響する。 察して考える力が高い場合、集団より一人を好む。 人嫌いなわけではなく、自分を否定しない人がいれば仲良くなりたいが、「どうせ自分のことなんてわかってもらえない」という恐怖が拭えない。
「できてるよ」と褒められて戸惑うほど、「あなたはダメ」「まだまだ」と言われ続けてきたのかもしれない。 「すごいね」と褒められて戸惑うほど、叱られる回数の方が多かったのかもしれない。 「大好きだよ」と言われて戸惑うほど、今まで愛されてる実感が持てなくて不安だったのかもしれない。
アダルトチルドレンは、人を信頼することを恐れやすい。 心を守るため、人を信頼しない方が良いと学んだから。 あなたが疑い深いわけでも、考え過ぎでも、おかしいわけでもない。信用して裏切られた時の悲しみを誰よりも知っているから、極度に警戒するだけ。 あなたが人を信じる能力はちゃんとある。
優しくて我慢強いACも人間だから、どこかで限界がくる。 ギリギリまで耐えるからこそ、心が破裂する。人が変わったように怒鳴り散らしたり、物を壊したり泣き叫んだりする。 これが本当の自分なのでは、嫌いなあの人と同じではと怖くなるが、それは違う。 過去に抑えた感情が多いほど反動は大きい。
過去に否定されることの多かった人ほど、強くなければダメ、しっかりしないとダメだと自分を追い込む。人に助けを求める事は弱さであり、弱い人間は世の中で生きていけないと精神的強さを求める。 人を信じられない場合、断られたり見返りを求められることを警戒し「自分でやった方が良い」と考える。
「自分がどうしたいのかよく分からない」という人がいる。 親が支配的だったり、過干渉の場合に抱えやすい悩みの傾向。 親の意見を一方的に押し付けられ、自分の意見を主張しても親に否定され抑え込まれ、心が傷ついてる状態。 自分の意見を主張しないほうが安全だと、無意識に植え付けられている。
親が「ありのまま」を受け入れてくれなかったり、「できること」を求めすぎた場合、他人にも同じようなものを感じ取ってしまう。 他人が本当に「ありのまま」を受け入れてくれていても、信じられない。信じたいが、なぜか怖い。裏があるのではと疑ったり、そんな自分に罪悪感を抱くこともある。