理想的な環境で育った人は、「大人になってまだそんなこと言ってるの?」という。 でも、大人になってまで影響を与えるのが家庭環境。 子どもが最初に所属する社会が「家族」。 家族の中の自分の在り方が、世の中に出た時の自分にリンクする。家族を信じられなければ、世の中の人を信じられなくなる。
家族を大切に想い、自分のことより家族を優先し、家族のために尽くしてきた人ほど、誰かが求めている「自分像」を演じるのが得意になる。 これは初対面の人と仲良くなるのが得意なACに多くみられるが、人と親しくなるのが怖いくなりやすい。 演じた自分像と「本当の自分像」との違和感に苦しむ。
「恩返ししろ」「親孝行しろ」「あなただけが頼りなのに…」と責められても従わなくていい。 「○○してあげたのに」という親にどれだけ尽くしても、満足しないし感謝しないし認めてはくれないから。 子供の頃にがんばって耐え続けたんだから、もう十分だよ。 これからはあなたの人生を生きていい。
<親が怒った時の対応> ・これ以上怒らせないよう黙る ・許してもらう為ひたすら謝る ・ふざけて場を和ませる ・機嫌を取ろうとする ・問題を解決しようとする ・どうしていいか分からず泣いてしまう 誰かが不機嫌だったり、怒られたりした時、無意識に「幼少期と同じ対応」をすることが多い。
「急がなきゃ」という思いを抱えたまま、大人になることがある。 相手が良い意味で言った「マイペースだね」が、「遅い」「早くしろ」という指摘に聞こえてしまう。 「丁寧だね」という誉め言葉でさえ、「遠回しに遅いと言ってる?」と感じることもある。 子どもの頃に親が言った言葉は、心を縛る。
理不尽に攻撃してくるような相手は、あなたがどんなに努力しても、優しくしても、立ち向かっても、言い返しても変わらない。だからその勇気とエネルギーは、その人から逃げることに使う。 逃げるのが悔しいならこう考えてみて。 相手が一番悔しいのは、あなたが自分から離れて元気で幸せでいること!
イライラにイライラで返したり、怒ってる相手に怒り返しても、何も解決しない。むしろややこしくなる。 その人は、誰にも変えられないから。 変えられるのは自分だけ。 でもだからといって、あなたが我慢したり謝ったり、相手に合わせる必要はないんだよ。 距離を置いたり、スルーしてもいいんだよ。
異常にイライラする時は、あなたの心のSOS。 過去にあなたを傷つけた「誰か」に似ている人のこともある。近づかない方がいい、危険だよというサイン。 自分が攻撃されたように感じて、心を守るために怒りが発動することもある。 何よりシンプルに、とっても疲れている時にも人はイライラしやすい。
相手が今どんな気持ちなのか、表情や声のトーンから察することが得意な人がいる。例えるならアンテナの受信感度が高い状態。 だがその一方で、受信感度がとても低い人もいる。 「これを言ったら相手がどんな気持ちになるか」を全く考えず言葉を発するから、感度の高い人は打ちのめされてしまう。
親に大切にされていても愛されていても、アダルトチルドレンになることがある。 共通点として、幼少期に甘えられなかったという点がある。 甘えてはいけないと思っていたり、甘えたくても方法が分からなかったり、拒否されたように感じたり、迷惑をかけてはいけないとブレーキをかけることもある。
ここがダメ、そこが良くない、それは間違ってる、ほらやっぱり… そんな風にダメ出しされたら、どんな素敵な人でも自信をなくす。良いところが悪いところで上書きされて、見えなくなっちゃう。 だから、そんなに自分に厳しくしないでね。 まだ好きになれなくていいから、責めないでおこう。
自分には価値がないと感じる『無価値観』を抱える人が増えている。 誰かに認めてもらう為、足りない価値を何かで補わなければと焦り、底知れない不安に駆られる。 「生きていていい」「ここにいていい」と実感する為でもあるから、疲れてもしんどくても「やらなきゃ」と自分を追い込んでしまいやすい。
能力があっても、容姿端麗でも、自分を愛してくれる人が傍にいても、お金があっても、本人は『幸せ』と思えないことがある。 「勉強だけ出来てもダメ」と言われたり、「見た目だけ」と揶揄されたり、「お金は人を不幸にする」など、小さい頃誰かに言われたことが無意識に影響しているケースは多い。
アノ人も大変だったのかもしれないし、事情があったのかもしれないし、悪気がなかったのかもしれないし、愛情の与え方を知らなかったのかもしれないし、アノ人なりに愛してくれたのかもしれない。 でもだからといって、あなたが感じた寂しさや不安、傷ついたことを「なかったこと」にする必要は無い。
生まれながらに「いいこ」など、いない。 子どもの時に「子どもらしい自分」を認めてもらい、成長を見守ってもらえれば、大人になった時に自分を認められる。 だが、子どもらしく過ごせず、実年齢以上に我慢・出来ることを求められ続けると「ありのままの自分ではダメ」という思いが植え付けられる。
人に拒否されるのは、誰でも辛い。 でもアダルトチルドレンは、辛いを通り越して『怖い』 信頼している相手に断られると、全否定されたように感じて自分を出せなくなる。 否定せず受け入れてくれる人には、嫌な部分を曝け出す。大切にしたいのに辛く当たったり、酷いことを言ってしまい後悔しやすい。
怒りや不満が、爆発して後悔することがある。 そんな自分をダメだと思ったり、責めたりしてしまうことがあるかもしれない。 だが、感情が爆発する人というのは、多くの場合とても我慢強い。たくさん我慢して耐えて、ついに爆発している。 こんなになるまで頑張って、耐えてきたのだということ。
「つい人に譲ってしまう」と悩む人の多くは、子どもの頃からたくさんのことを譲っている。 家族だから、お兄ちゃんだからお姉ちゃんだから、色々な理由で譲ってきた。親に要求されることもあれば、言われなくても察して譲ることもある。 だが譲る人にだって「本当はこうしたい」という気持ちはある。
<アダルトチルドレンが苦手な状況> ・親の連絡をスルー(何十件と着信が残る恐怖) ・親の意見にNOを言う(悲しませる、怒られる、否定される) ・相手がつまらなさそう(自分なんて…) ・自分一人だけ楽しむ(うしろめたさ、申し訳なさ) ・誰かが不機嫌な時(自分のせいかなと不安になる)
1人でいることだけが、孤独とは限らない。 会社や学校にいても、家族と一緒でも、恋人や友達と一緒でも、孤独を感じることはある。 自分が「その場所」で必要とされ、「その場所」に所属しているという感覚がもてないと孤独を感じやすい。 孤独だと感じるストレスは、心身の不調にも影響を与える。
困っている人に、吸い寄せられるように近づいてしまう人がいる。 助けなきゃという使命感・罪悪感に押しつぶされそうになる。疲れているから本当は関わりたくないと思いつつ、何もしない自分が冷たい人間のように感じて辛い。 子どもの頃から誰かを笑顔にしたり、助けようと頑張ってきた人に多い傾向。
「無理しないで」という言葉にイライラするのは、無理しなきゃいけない環境で耐えているから。 「休んだら?」という言葉にモヤモヤするのは、休まず頑張ってる自分が否定されているように感じるせいかも。休んでばかりのあの人が頭に浮かぶから。 イライラモヤモヤは「もう十分頑張っている」サイン。
「やめちゃダメ」「弱いのはダメ」と思うと、しんどいし苦しい。 「やらなきゃ」「変えなきゃ」に押しつぶされそうになるから。 そんな時は「○○してもいい」と思ってみる。 現実にはあり得なくても、試しにそう思ってみるだけでいい。ガチガチに固まった心の緊張がほぐれて、ちょっぴりラクになる。
肩こりが酷い、首がガチガチ、食いしばりが酷い、頭痛もち…というACは多い。 常に何かを警戒し、心と体が緊張状態だから、朝起きた時に『既に疲れている』こともある。 子どもの頃からずっとそうだと「これが当たり前」「みんなそう」と思い込むが、実はそうではない。 本当は、体はもっと軽い。
「やる気が出ない」なんて、落ち込まなくて大丈夫。それが普通だから。 やる気は、やりはじめると出る。 だから、とりあえずやってみる。やってみて、考える。 やる気のスイッチを押すのは、あなたです。 動けない時は休みましょ。 そんな日もあるし、そんな日が続くこともある。まずは回復最優先!