誰かのお説教をちゃんと聴くか聴かないかの基準はとてもシンプルで、 「この人みたいになりたいか」 ほんとこれだけ。
これは焦っている人に伝えたいことなんですが、大きい決断は、もやつきはじめてから実際に行動に移せるまでに1年とか2年、ふつうにかかります。 仕事やめたいなーと思って実際に辞めるまでに1年以上かかるのは普通。 行動に移せなくてもモヤモヤを貯め続けていれば、いつかそれが行動になる。
「楽しそうに生きている」姿は、おそらくこの世で最も高品質な自己ブランディング。誰かを楽しませようとするのも素敵だけど、まずは自分がひたすら楽しく生きている時間を増やすだけで、あなたの周りの人は勝手に楽しくなり、次第に「あなたを広めたい」と言ってくれる人も集まってきます。
・〇〇がない(お金、時間、勇気など) ・義憤系(陰謀、不正、芸能人の浮気、他人の夫婦関係など) ・私ってどう思われているんだろう こういう、「考えてもしょうがないこと」を考えはじめている、ということに気づいて、その思考を止められるようになるだけでも、だいぶ思考のクオリティは上がる。
ほんとこれ自戒なんだけど、「自分が言いたいことを思いついた瞬間、『どのタイミングで口を挟むか』で頭がいっぱいになり、相手の話を聴いていない」状態になるの、相手に失礼すぎるからなんとかしたい。思いついたけど言わなくていいやくらいの気持ちで、とにかく目の前の人の話をちゃんと聴きたい。
「今日は調子がよくない」という思考のクセはもったいない。集中力や気分は3時間ごとに変わるし、ちょっと休んだり仮眠とったり、ご飯を食べるだけでもあっさり切り替わったりする。挽回の余地はいくらでもある。 朝の時点で「今日はダメそう……。」と決めつけるのは、あまりにも自分がかわいそう。
今日もやろうと思っていたことの半分もできなかった。。。という日が続くようならば、そもそもやろうとしていることが多すぎる。理想が高すぎる。まずはその理想を破壊する必要があるため、逆に「徹底的にやることを減らす」ことから始めたほうがよい。
なんでもかんでも「これは良い経験だった」って言って自分を慰めるのも、ちょっと違う気がする。「完全に間違った選択をした」「無駄な時間を過ごした」ってぶった切れる度胸。全てを肯定する必要はない。大間違いは大間違い。消えない過去だけど、ただそこにあるだけ。否定もしないし肯定もしない。
人間には「1日24時間て、けっこう時間ある」という思い込みがあり、これが全ての錯覚のはじまりで、実際の1日は、超短い。しかも朝、起きてからの3時間をどう過ごすかで、1日全体の出来がほぼほぼ決まる。 逆にいえば、起きてからの3時間さえ、綿密に作り込めば、1日全体の満足度が高まる。
「変わる準備」ができていない相手に、いくら具体的なアドバイスをしてもあまり意味がない。その前に必要なのは共感と深堀りで、共感によって安心し、深堀りをしていく勇気が得られ、自分の問いが明確になってようやく、変化の準備が整い、具体的なアドバイスが受け入れられるようになる。
「君は気遣いが下手だね」って言われたからって気にする必要とかない。それは単に、「その人が思う気遣い」に、あなたの得意な気遣いが当てはまってないだけ。あなたの心遣いをしっかり感じ取ってくれる人も沢山いるので、そういう一括りにするような言葉に惑わされないで頂きたい。
ある仕事に本気で取り組むというのは「寝る時間、趣味の時間、大切な人との時間を削って取り組む」ということではなく、「最高のパフォーマンスを発揮するためにたっぷり寝て遊んでメンタルバランスも完璧に整え、他の仕事を断って空けた時間を投入する」ということだってもっと早く教えてほしかった。
HDD容量はさほど喰わないけど、異常にメモリを占有し、そしてCPUを大きく利用する最も効率の悪い頭の使い方は、「あとでやろう」の思考だった。あとでやろう、と思ったことは短気記憶に留まり続け、めんどくさいという感情を喚起し、無駄にCPUを消費するわりに、ただそこにあるだけ。超無駄
何も生み出せない、停滞している、やる気が出ない、そういう時期は、「捨てる」ことに集中してみる。増やさなくて良い。減らすことを考えてみる。自分を軽くしていく。そういうすると、自分に隙間ができる。隙間ができると、新しいものがだんだん自然と入ってくる。
多くの休職経験者から話を伺った結果、 ・急に涙が止まらなくなる ・ベッドから起き上がれなくなる ・突然道の途中で動けなくなる というのは本人が思っている以上にドクターストップな状態なのですぐお医者さんに相談してほしいし、周りにそういう人がいたら至急、通院を勧めてほしいレベル。
怠惰っていうのは、休日にダラダラしちゃうことじゃなくて、やめたい仕事をダラダラ続けたり、何よりも優先してやらなきゃいけないことを見て見ぬ振りして、二番目、三番目に重要なことばかりやって時間を浪費すること。
自称夜型人間の特徴 ・取り掛かるまでに時間がかかる ・「今こんなことやってる場合じゃない」という罪悪感が常にある ・そろそろ寝なきゃという頃に、罪悪感が爆発する ・この爆発を「やる気」と勘違い ・寝る時間を削って作業に集中 ・次の日、更に起きる時間が遅くなる ・自分は夜型と思い込む
今いちばん重要なスキルは ・自分のタイプに合った情報を見極める能力 ・自分のタイミングに合った情報を見極める能力 このふたつだと思う。例えば 内向的な人が、外向的な人向けの情報を真に受けちゃダメだし、 生活すらままならない人が、お金に困ってない人向けの情報を真に受けちゃダメなのだ。
何も生み出せない、停滞している、やる気が出ない、そういう時期は、「捨てる」ことに集中してみる。増やさなくて良い。減らすことを考えてみる。自分を軽くしていく。そういうすると、自分に隙間ができる。隙間ができると、新しいものがだんだん自然と入ってくる。
「めんどくさい」=「やりたくない」ということではない。正確には「やりたいんだけど準備がめんどくさい」だ。これを間違えると、自分の欲望を間違って否定してしまうことになる。遊びに行ったり、人に会いに行ったり、旅行に行ったりするのがめんどくさいんじゃない。その準備がめんどくさいだけ。
信じられないかもしれないけど、 やる気がないからできない のではなく、 できると思えないからやる気がでない という場合がほとんど。 例えば片付けができないのは、何から手をつけていいかわからないから。 まず靴下を洗濯カゴに入れる。できることをやればやる気がでて、片付けがしたくなる。
本は、読みたいと思ったタイミングと読めるタイミングと理解できるタイミングがそれぞれ全然違うし、偶然事故みたいに手にとって読み始めて読み終わる本とかもあるから、「とりあえず買って積んでおく」という所作がどうしても必要になる。
「親に与えられたと思しき価値観」「小中高時代に身につけざるを得なかったと思しき価値観」は、よくも悪くも一回脱いでどんないでたちなのか見といた方が良いよ。もう一回着るかどうかはその後改めて考えよう。一回脱いで洗濯した方がいいよ。生まれたときから着てるからね。だいぶ年季入ってるし。
「好きな人のことを考える」という、とても自由で慈愛に満ちた時間をかなぐり捨てて、なぜこんなにも、憎い相手のことで頭の中を満たしてしまうんですかね。限られた24時間の大半を、なぜにそんなどうでもいい相手のことを考えることに捧げてしまうんでしょうか。やめた。精神の無駄遣いはもうやめた。
話すのうまいな、って思う人の特徴 ・相手の言葉を使って話す ・そのためには相手の話をしっかり理解する必要があるので、めちゃくちゃ聴く。質問も多い ・人に読まれる文章を書く習慣がある。ブログとか。 普段から自分の思考を言語化して整理して、それでいて相手の言葉の定義に従う柔軟さがある。