101
102
どうでもいいような相手に感情的になりそうな瞬間、「本当にこの程度の相手に自分の貴重な精神エネルギーを消費していいのか」ということを思い出して一瞬だけ躊躇して欲しい。それだけで大分、エネルギーを節約できる。感情のやりとりは、好きな人、尊敬する人と楽しむためにとっておいてください。
103
"「誰かを許せないでいる時間」は想像以上に体力を使うし、ハマる。"
ほんとこれ。この時間は自分で思っている以上に集中力使っているし感情も揺れているから、意思力ごっそり削ってる。
結果、1日にやれることの量が明らかに減る。
104
最も有害な勘違いのひとつは「やろうと思っているんだけどできない事は、やろうと思えばできる」という思い込み。それはできる事じゃない。できない事だ。できない事をやろうとするから時間を浪費する。だからできるレベルに細切れにしなくてはならない。何ならできるのか。常に考え続けなきゃならない
105
めちゃくちゃ疲れているときは当然、身体を休めたいという欲求が優先されるし、強いストレスがあるときや時間がないときは、ゲームや漫画や動画のような、強い刺激を得たいという欲求が優先される。
だからどうか、創作欲がわかないときに「自分の創作意欲はその程度」と思い込まないでほしい。
106
人を嫌ったり憎んだりしてしまうことに罪悪感を感じてしまう優しい方におすすめの言葉は「申し訳ないが、あなたに興味が持てない」です。きらいっていうオーラでその人を自分に引き付けずに、その人を本当に必要としている人に譲ってあげましょう。どんな人も、必要としている人はいる。世界は広い。
107
非正規で働きつつイラスト描いたり文章書いたり創作している人は、せっかく副業し放題なんだからちゃんと開業届出して少しずつでも自分の作品を売って売上出して、adobeやらPCやら書籍やらの出費の一部をちゃんと経費として確定申告してね……これやらないと逆に税金取られすぎてるってことだから……
108
この人と話していると整うなぁーっていう人、たまにいません?
もっとがんばらなきゃ、とか、癒やされるー、とかともちょっと違う、「整う」って感覚。
あまり印象に残らないから油断しがちだけど、自分が思っているより、ずっとずっと優先順位が高い存在だと思う。
109
信頼できる人とは、油断しない人のことだ。
歳下の自分にいつも敬語を使ってくれる、大好きな先輩が言っていた。
「まだ親しくない相手に礼儀正しく接するのは、わりと誰にでもできます。少し気が許せるくらいになってきたときにも、油断せず、敬意を払える人は信頼できます。」
110
フルパワー、最大出力時の自分を基準にして予定立てるのやめたい。ほんとやめたい。
・今日、やれると思って見積もった作業量を半分にする
・これくらいかかるだろう、と見積もった時間を二倍にする
これが徹底できれば、自尊心はむしろ、高まる。
ハードルを下げる勇気だいじ。超だいじ。
111
何かを消費してる時の「楽しい」と、何かを生産している時の「楽しい」は絶対ごっちゃにしちゃいけない。漫画読んだりゲームしたりして楽しいのは、それらが消費されるために作られたものなんだから楽しいに決まってる。何をしてる時楽しいか、じゃなくて、何を産んでいる時楽しいか、が超重要。
112
「今、なにもしたくない」という感覚は、"身体"の意見。身体は大抵の場合、休むことをお勧めしてくる。そして、その説得力はすごい。
113
「何もやりたくない」ってけっこう大事な時間で、やらされていたこと、やらなきゃいけないと思い込まされていたことを、身体から毒抜きしている最中で、この状態がずっと続くのか、時間を無駄にしてはいけない、などと色々と考えてしまうけど、その不安を乗りこえひたすら無駄に時間を過ごすのが正解。
114
マックはおいしいけど、アレをずっと食べ続けてたら体壊すだろうな…っていうのは何となく直感的にわかる。それとおんなじで、普段触れる情報も、「これ摂取し続けてたら性格悪くなるだろうな…」っていうものは直感的にわかるはずなのだ。わかって摂取してるならいいんだけど、無意識だったら怖い。
115
イラッとしたときにはすぐ「自分ルール」を確認する。大抵のイライラは、「人間誰しも守るべきと自分が 勝 手 に 思 い 込 ん で い る ルール」が原因。そのルールを見極めて、「なぜ自分は、このルールにそこまで固執するのか?」と自問自答すると、自分を縛る過去が見えてくる。あと、もう一息。
116
妄想や空想、哲学的思考が好きな人へ。
最近、ちゃんと浮世離れしたことに頭使ってますか。現実的なことばかり考えていると、我々のような種族は感情が枯れてくるみたいです。
年末で忙しく、現実に縛られがちな時期ですが、定期的に思いっきり、意識を幽体離脱、異世界転生させるのを忘れずに。
117
しょうもない情報やコンテンツ、しょうもない誰かにイライラさせられ、心を乱されているとき、ツイッターでみかけた「貧乏人に与えられる娯楽は『怒り』だけ」という言葉を思い出すようにしている。
きれいな言葉ではないけど、戒めとしてあえてそのままにしている。
118
「バレなきゃいい」という思いでなされる行動はいつかバレるし、バレないにしても、そういう行動を続けていると「自分はバレなきゃなんでもやる人間なんだ」という信念が強まり、人間としてのレベルが低下するから、やっぱりバレたらまずいことをやったり言ったり書いたりするのはおすすめしない。
119
「努力量はみんな同じであってほしい」という感覚が強すぎると、
自分ががんばれているときは優越感を感じ、がんばれていない人を批判したくなる。
逆に自分ががんばれていないときは罪悪感を感じてしまう。
努力は基本、一人で楽しむもので、みせびらかすものではないのに。
120
「わりとがんばってるはずなのになぜか満足感がない」ときは、無意識にがんばりすぎか、生活が複雑になりすぎてる。つまりやること多すぎ、気にすること多すぎ、ノルマ高すぎ自分と周りに期待しすぎ。すべてかなぐり捨てて「今日がんばるのはひとつだけ」という目標で過ごすと超スッキリする。
121
格闘家の青木真也さんが本の中で言ってたSNSの使い方、マジで真実だと思う
・言いたいことは名指しで直接言う
・相手が誰かわからないようにぼやかして書くのが一番ダメ
・ぼやかすと、誤爆して関係ない人を傷つける
・巡り巡って自分自身の評価が下がり、自分が一番損をする
122
好きなことに没頭するコツ
・他人と比べない
・他人と比べているな、と思ったらそこで思考をストップ
・昨日の自分と比べる
・こんなことをやっててお金になるのかな、と思ったら正解。そのまま続ける
123
毎日ほんのちょっとだけやる、という習慣の威力は絶大なのだけど、この「ほんのちょっと」を、毎日30分とかのレベルだと思っている人が多いように思う。
毎日30分は超・激ムズ。5分ですら激ムズ。1分とか30秒でも十分。
要は「向き合う」ということを一日一回、毎日やるということがいちばん重要。
124
すぐに傷ついてしまうあなたにすぐにでも使いこなせるようになって欲しい言葉が「私に嫌われるなんて、この人すごくかわいそう」です。あなたを傷つける人がいたら、かわいそうなのはあなたじゃなくて、あなたに嫌われてしまった相手のほう。だってあなたほどの人に嫌われるなんて、相当やばいでしょ。
125
「言ってることが理解はできるけど、共感はできない」「この人のこと、ぜんぜん好きじゃないけど言ってることには賛成」「すごく共感できるし、かわいそうに思うけど、やっていることは間違っていると思う」「好きじゃないけど愛すべき対象」「めんどくさいけどやりたい」全部成り立つ。