676
もやもや、ぐるぐるな思考は、
1.「よし、ちゃんと考えて対処しよう」と決断し
2.「じゃあ、いつ考えるか」日付を設定してやれば、
その日までは考えなくて良いんだ、と頭が勝手に判断してくれて脳内環境がとてもすっきりする。中途半端になんとかしなきゃ、と焦るのが一番無駄。
677
ストレスが原因、ってそれ、なにも解決してないよね…「それは、ストレスが原因です!」「そっかーなるほどねー!ストレス減らそーっと!!」ってなるわけないだろーっ!!
678
完璧主義って不安の裏返しで、不完全さを後悔するのが怖いのかもしれない。完璧主義の人間が意識してきたえるべきなのは、「中途半端な状態で公開する度胸」の方なのかも。
679
嫌いな人がいてもいいけど、嫌いだからって雑に扱っていいわけじゃない。
680
努力してない人を見て腹が立つときは、自分はかなり歪んだ努力をしてしまっていると考えて差し支えない。
681
やりたいことを見つける方法。
「憧れる人」「嫉妬する人」をリストアップする。
その人のどんな部分に憧れるのか、嫉妬するのかを、ひたすら挙げていく。
これで「欲しいスキルリスト」が出来上がるから、ひとつひとつ、トレーニングプランを考える。
そのプラン内容こそが、自分のやりたいこと。
682
ときに愚痴を吐くことも、デトックスのためには確かに必要なことなのかもしれない。ただ、愚痴は当然、ほとんどの人にとっては不快なものであることは忘れない方がいい。それを受け入れてくれているのは、あくまで周囲の人たちの優しさだ。その優しさに甘んじているということを、忘れない方がいい。
683
お金の使い方がうまい人は、時間の使い方もうまい。時間を買うためにいくらでも払う。だから普通の人より時間がたくさんある。人よりたくさんのことができる。結果としてお金もたくさん得られる。当たり前すぎていつも忘れてしまうから、何度でも自分に言い聞かせたい話。
684
一日5分ずつやるだけで十分。このことを実感すると本当に楽。1時間かかる作業を二週間放置するストレスよりも、毎日5分だけやるのを二週間続ける開放感、「進んでる感」を味わって欲しいマジで。
685
自分語りが上手な人の特徴って、情報提供の形をちゃんととって、自分のエピソードを話す。つまり自分の話なんだけど、聴いているみんなにとって役に立つ話を選ぶ。聴いててしんどい自分語りをする人は、ただ自分がすごかっただけの話に終始する。
686
同じことをぐるぐる考えすぎて辛いときは暗記がおすすめ。英単語でも歴史の人物でも好きな音楽の歌詞でもなんでもいいから、暗記したいものを手元に置いといて、無意味な思考に陥りそうなときはひたすら頭の中で覚えたい単語をリフレインする。無駄な思考が有意義な学習時間に変換されてすごいはかどる
687
退屈を刺激で埋めようとするな。退屈は、刺激依存からの離脱症状だ。強い刺激で人生を紛らわせるな。強い刺激に慣れすぎているせいで、内面から発せられる声、とても弱いがたしかに自分自身の「やってみたい」という声、意欲の種である、その声に気づけないのだ。じっと退屈を享受せよ。
688
あなたに必要なのは、「恩返しを想定しない、ただ一方的に助けてもらう勇気」です。お返し禁止です。まぁ感謝くらいはしてもいいけど、「もらったら返さなきゃ」っていう義務感が人に頼るのを阻止しているので、それを外す練習です。
689
できるときの自分、やる気に満ちてる時の自分を基準にして予定を立てるのをやめるだけで、自己肯定感はけっこう上がる。
・今日できると思った作業を半分にせよ
・かかるとおもった時間はその倍かかると心得よ
これを徹底するだけ。
ハードルを下げる勇気、だいじ。
690
ぼーっとしている時間は、「回復」のためにあるべきだ。
だからいちばんやっちゃいけないのは、「なんか気になっているもやもや」をぼーっと考え続ける、という時間の使い方だ。
そういうときは即、書き出す。書き出せばぼーっとした時間は、思考と内省の時間になる。悩みが思考となり、前に進む。
691
日頃のルーチンワークをきちきちとこなすことで、自分の精神を安定させる。
その安定した精神で、不安定なことをする。新しいことに挑戦したり、やりたくないけどやらなきゃいけないことに着手したり。
不安定になることを拒否するのではなく、そういう挑戦を受け入れるための基盤をつくる。
692
「既に『理想の自分』になったつもりで過ごす」というのは潜在意識レベルで変化を促す、ものすごい方法なんだけど、意外とまだまだ知られていないような気がする。
何日か試してみて、背伸びをしつつも心地よさを感じるならその理想は正解。
違和感を感じるなら「理想」を間違えている可能性あり。
693
仮説:同じゲームを何回もやるのが好きだったり、同じ本を何度も読むのが好きな人は、一人の時間が必要な人種である。
694
おのれの神経すり減らすやさしさの振りまき方をしてると、そういうやさしさが好きな人がよってきてしまう。だから、そういうのは極力減らしていきつつ、自分が楽しいと思えるやさしさに特化してがんがんばらまく。そうすれば、そのやさしさを心地良いと思ってくれる人が集まってくる。
695
何もやる気が出ないときは、せめて「エネルギーを垂れ流さない」「身体や精神にわるいものを摂取しない」っていう選択さえできれば大丈夫な気がする。良いものを摂取しようとしなくていいし、エネルギッシュに色々やんなくてもいいから、とにかく、無駄に垂れ流さず、わるいものを入れない。それだけ。
696
ちなみにインターネットに向かって放出される「毒」は、誰かの反応を得てはじめて成仏できるものなので、よほど仲のいい相手でなければ無理に拾う必要はなく、ただそのままにしておけば、毒は本人に帰っていきます。
697
昔、必死に自分の身を守るために「相手に合わせる」コミュニケーション能力を鍛え上げた人は、昔のクセで、ついつい人に合わせてしまう。そうすると、自然と、昔と同じような「合わせなきゃいけない」人を引き寄せてしまう。あ、なんだ、もう無理しなくて良いのか、って気づくかどうか。
698
こんな時期には、「いつもなんだか機嫌がいい人」というのが、どんなにかありがたい存在か、ということをしみじみ感じ入る。その人がいてくれるだけで、文字通り、息がしやすくなる。空気が軽くなる。
ただただ、上機嫌でいる、ということだけで、ほんとうに多くの人が救われる。
699
「私がいかに素晴らしいか、実績があるか」を聞かされ続けるのは誰だってしんどい。「私があなたに何ができるか」「私とあなたで何ができるか」を語られると、惹き込まれざるをえない。「私の物語」でなく、「私とあなたの物語」を語れる人はとても魅力的だ。
700
「やってみたい」を「どうせ無理」で打ち消し続けているうちに、「やりたいことがない」という症状におちいる。ここから回復するために大切にすべきシグナルは、「やってみたいけどめんどくさい」「やってみたいけどこわい」というもので、これを打ち消さず、大切にすること。