「大丈夫だよ」って言ってくれる人も大切だけど、「大丈夫じゃなくても別にいいよ」って言ってくれる人も、大切だ。
騙されたと思って、『考えても意味ないことは考えるのやめよう』って決めてみて。思考は意外とコントロール出来るって気づけるとおもう。思考のループから脱出する一番簡単な方法。
今日ダラダラしてしまったのは昨日まで頑張りすぎたからかもしれないし、これから待ち構えている重い仕事のための心の準備が必要だったからかもしれない。いずれにせよ無意識な調整が働いている。このどうしようもない休憩を無駄と思い、自分を責めるのをやめるだけでも、大分エネルギーを節約できる。
ああなんだ、自分の事は自分で選べるんだ、ってまず気づく。で、ああそうか、自分で選べるけど、勇気がないと選べないんだ、と知る。そして勇気は鍛えられるものとしり、どこかで手に入れるものじゃなく、日々コツコツとした積み重ねでしか手に入らないと理解する。
しんどい状態だけど、どうやって抜け出したら良いかわかんないってときは、これ以上自分を痛めつけないこと、をまずは最優先にする。夜更かししたり、飲み過ぎたり食い過ぎたりしない。身体に良くておいしいものを食べる。まずはそれだけで良い。
腹立つ人からは距離を置いた方がいい。少しずつ、でも着々と。それでも、たまに「思い出しイライラ」しちゃうことがあるだろうけど、そういうときは「おお、随分思い出す頻度も減ってきたなぁ」ってことを、まずは実感するようにしてほしい。
「なんでもっと早く気づけなかったんだろう」という後悔に似た感覚は、今の自分が最高に正しい位置にいる、というシグナルでもある。 気づけるだけの土台ができて、劇的に変わっていく準備が整った、ということ。 間違っても「今頃気づいたところで……」なんて、行動しない言い訳に使ってはいけない。
「ポンコツな自分とうまく付き合う方法」を考え続けてきた人は、ずっと自信満々だった人よりも、老いに強い気がする。肉体的にも精神的にも逞しく、一人で何でも出来てた人は、できないことが増えていく恐怖と戦い続けなくちゃいけない。「できない」がデフォルトだった人は、その点に耐性がある。
感情を抑える力ではなくて、出てきた感情の後始末ができる力をつけた方がいい。
くるしいときは、絶対に一回逃げた方がいい。そうしないと、頭と身体がどんどん、そのくるしいのを当たり前だと思い込んでいく。それぐらい人間の適応能力はハンパない。いちど逃げて、「今のくるしさは本当に必要か」って考える。必要だとしても、それはいつまでなのか。期間をさだめる。
「私も苦しんだんだからあなたも苦しみなさい」という感覚を克服できたら、けっこうこの世の中いい感じになると思うのだ。 PTAとか学校とか会社の風習とか。親と子の関係とか。
「待てるひと」こそが最強だと、最近強く思う。 自分は気になったことをすぐに言いたくなるし、思いついたことをすぐやりたくなってしまう。時期が来るまで待つ、というのが苦手だ。 相手に自分の熱量を伝えても、すぐにそれが伝わるとも限らない。 人間関係においても、「待てる」ことが大切だ。
これすべてのめんどくさがり屋に何度でも伝えたいんだけど、「あとでやろう」と思ったとき全く手をつけず後回しにすると、次やるときの不快さが跳ね上がるけど、ここで準備だけでもしてほんの少しでいいから「やった」事実をつくるだけで、不快指数が上がらない!の!脳ってわりとバカなとこある!
人間は、緊張している時には一番簡単な方法をとる。つまり、一番練習してきて身体に染み付いている動きをする。それ以上に複雑なことは、緊張している中では絶対にできない。考えなくても動けるようになる、ということが練習するということ。
なにもかもめんどくさくて、たとえ自分のやる気スイッチの押し方を知っていても「そもそもそれを押すことすらめんどくさい」ってときがある。かといって「よし、じゃあ全て放り投げて完全に休養しよう」という勇気もなく、心の中のどんよりとした罪悪感にただひたすら耐え続ける…これが一番消耗する
急に落ち込んだり不安になるときがあるんだけど、大抵は ・お酒を飲んだ翌日、翌々日 ・睡眠不足が続いている ・お腹が空いている という体調起因が多い。 感情を無理に抑え込もうとすると余計こじれるので、一旦回復を最優先。 やはり「情緒不安定時のチェックリスト」は欠かせない。
考えても無駄なことを考えない、というのは本当に大事で、一日のうち、ちゃんと頭を使える時間は本当にほんとうに短くて、その貴重な時間を無駄に消費するのをやめるだけで、色々なことが前に進むようになる。「今のその思考、本当に必要?」と問いかけてくれる妖精さんを常に頭の片隅に飼っておくべき
「楽しそう」って思った事はすぐやる。「楽しそう」は本当に楽しいかどうかはわからないけど、「楽しそう」って想像しているときは間違いなく楽しい。でも、「楽しそう」って感覚は、放置しておくと腐って「めんどくさい」になる。だから一番美味しいときに味わっておいた方が良い。
誰かに一方的な悪意を向けられたときは、反応を返してあげない、というのが一番残酷な復讐。相手はあなたの悪意を引き出したがっているんだからまずはそれを裏切る。そして誰にも受け取ってもらえなかった悪意は、数倍になって相手に跳ね返っていく。その様をみて、かわいそう、とすら言ってあげない。
人と自分を比べない。ニュースは安心するためにみるもの。あなたの大切な感情は、他人の浮気でイライラするよりお気に入りの本や動画にときめくのに使う。自分のために笑顔をつくる。ため息と一緒に深呼吸。全部吐ききって出し切って、新鮮な空気を吸い込む。今日も一日、どうかマイペースで。
期限ギリギリになってからやる →苦しいが、ギリギリなほど得られる達成感も大きくなる →「期限間際になれば本領発揮できる」ということを、身体が覚えてしまう →期限ギリギリにならないとやる気がでなくなる(以下繰り返し) というように、期限や締切は麻薬に似た作用を持ちます。
何度もいうけど、過剰なカフェイン等でモチベを高めたり、締切で創造性を高めたりするのは「エネルギーの前借り」であり、高い利子がつく。 結果として、そうやって仕事した後は、数日はモチベーションがだだ下がる。 エネルギーの借金生活、自転車操業からは早めに抜け出す必要がある。
めんどくさいと思ってる自分を責めるな。やろうと思ってる自分を褒めろ。
何もやる気が出ないときは、せめて「エネルギーを垂れ流さない」「身体や精神にわるいものを摂取しない」っていう選択さえできれば大丈夫な気がする。良いものを摂取しようとしなくていいし、エネルギッシュに色々やんなくてもいいから、とにかく、無駄に垂れ流さず、わるいものを入れない。それだけ。
ほんの少し。ほんの少ししか頑張っちゃダメなのだ。いきなり頑張りすぎるから、自分のことを勘違いしてしまう。「やればできる」と思ってしまう。 たしかにあなたは、やればできる。でもそのやる気は、月に1回くらい、でてくれればラッキーくらいの超激レアなので、それをベースに考えてはいけない。