301
目標は低いほうが自己肯定感が育つ。
一日の目標を「これくらいはできなきゃだめだ」というレベルにすると、たいてい達成できないので自己肯定感がダメージを受ける。
「本当はもっとできるけど、今日はこれくらいにしておこう」くらいに留めておくと、達成感が得られるので自己肯定感が育つ。
302
もっと運動しなきゃとか、もっと勉強しなきゃとか、「これぐらいできなきゃだめなのにできない」って悩むのをやめるだけで、だいぶMP(メンタルパワー)が節約できるということに気づいた。これ、自分と他人を比較して消耗している典型パターン。「これぐらい」というのは、他人から与えられた幻想だ。
303
「叱って伸びるタイプ」は、叱る側が言い出した言葉だと思う
304
対策
・起きたらまず「いちばんめんどくさいこと」に取り掛かる
・終わらせようとせず決まった時間だけ取り組む
・起床直後は意思力豊富なので、めちゃくちゃはかどる
・夜やるより時間が大幅に節約
・「やらなきゃなぁ…」という罪悪感から開放される
・罪悪感をひきずるエネルギーが大幅に節約
305
生活リズムやらメンタルがごちゃってるときの立て直し手順書
①あきらめる
・理想や目標が膨張しすぎて逆に自分を責める原因になっている可能性。その理想を一旦あきらめる
・理想や目標を押し付けてくる人(上司とか親とか友人とか)も一旦無視
・まずは立て直すことが今、最優先であることを忘れずに
306
自分の好きな人を大切にするためには、どうでもいい人を無視する勇気が必要なんだよね。でも大抵、どうでもいい人ばっかりが「おい!こっちを見ろ!」ってでっかい声で叫びつけてくる。それを、うるせーな、って無視する勇気があると、色々な時間と労力を節約できる。そしてそれを大切な人に使おう。
307
自分がしんどいときに、他人の幸福をいまいち素直に祝福できないのは、生理的な反応なのである程度仕方がないこと。そんなこと思っちゃう自分に罪悪感を感じるなら、ちゃんと自己管理システムは働いている。だから罪悪感はあっていい。それを何とかしようとし過ぎると、自己嫌悪で傷が深まっていく。
308
正義が自分側にある時、人間の本性が出る
という言葉がTwitterで流れてきて、たしかにその通りだなぁぁと思った。怒りに正当性と味方が加わると、人間はどこまでも残酷になれる。今回、自分の中にもそういう衝動があることを痛感させられた。正義を感じるとき、自分は残酷になっているかもしれない。
309
悩むのが好きな人は「悩むための脳」をもっていて、悩みがひとつ解決しても、空いたストックに必ずまた何か手近な悩みをはめ込んでやっぱり悩み続けちゃう。
この「悩むための脳」にはせめて、できるだけマシな悩みをつっこむのがコツ。
悩みのタネを選ぶことくらいは、訓練すればできるようになる。
310
「善意は自己満足」と考えたほうが楽。
善意は余計なお世話であり、自分が気持ちよくなりたいがための行為であり、受け取ってもらえたらむしろこちらが感謝すべき行為。見返りなんてなくて当然。
見返りを期待した時点で「お徳ポイント」は入らないので、そんな善行はやるだけ無駄。
311
自分の意思でフォローしてくれているとはいえど、不特定多数の人たちに向けて何かを発して、誰の地雷も踏まずに済むなんてことほとんどありえない。自分のことをよく見てくれている人ほど、たまに地雷踏まれても、何も言わないでくれているだけ。長くフォローしてくれている人ほどそう。みんな器広すぎ
312
スヌーピーの「配られたカードで勝負するしかないのさ」って言葉がすごく好きなんだけど、いつまでたっても新しいカードを集めることに必死で、ぜんぜん勝負をかけない。みたいなことけっこうやりがち。
313
やる気スイッチがどうしても押せないとき
完全に休む決意をして、休む
↓できないなら
やる気スイッチ押さなくてもできることを考える
↓思いつかないなら
いまやってるダラダラより、もっとましなダラダラの仕方はないか考える
だらけてるとき思い出せるよう、暗記しておいてください。
314
心の琴線にせっかく触れたのに「どうせ役に立たない」とかいってそれを忘れ去ろうとするクセだけはなんとかしてください。その感覚を捨ててしまったら、本当にあとは老いるだけになってしまう。役に立ちそうにないけど気になる、知りたい、そういう微かな好奇心を逃さないでください。
315
依存と尊敬は違うと思う。
この人がいないと生きていけない、は依存。
この人がいなくても死にはしないけど寂しい、は尊敬。
特定の誰かに依存しないで済む程度の自律は必要で、そのきっかけになるのはやっぱり「趣味」だと思う。「好き」を起点とした人間関係づくりが、自律できる環境をつくる。
316
長期間、回避困難なストレスにさらされると、そこから抜け出す努力すらしなくなる「学習性無気力」、いまの自分は関係ないかな、って思ってたけど、気にはなっているが手をつけていない、散らかった物やタスクを野放しにすることに慣れてしまってるこの状態、まさに学習性無気力そのものじゃん……。
317
全集中 推しの呼吸、自分も早く使えるようになりたい
westsidestory.hatenablog.jp/entry/2015/05/…
318
生活を立て直したいときには、あれもこれもと欲張るのがいちばんいけない。
ひとつずつ丁寧に、いい習慣から復活させていく。1日5分散歩をする、と決めたら少なくとも1週間はそれだけに集中する。その間、暴飲暴食しちゃったりサボっちゃったりしても気にしない。他のことは失敗しても気にしない。
319
「やろうと思ったことを躊躇せずにすぐやる」というのを朝の30分間だけ意識することで、「自分の考えを無視しない」というメンタルセットが出来上がる。するとその日一日、フットワークの軽さが持続する。5秒でいいから、思いついたことを無視せず実行するか少し思考を巡らせるだけでいい。
320
「既に『理想の自分』になったつもりで過ごす」というのは潜在意識レベルで変化を促す、ものすごい方法なんだけど、意外とまだまだ知られていないような気がする。
何日か試してみて、背伸びをしつつも心地よさを感じるならその理想は正解。
違和感を感じるなら「理想」を間違えている可能性あり。
321
イラッとしたときにはすぐ「自分ルール」を確認する。大抵のイライラは、「人間誰しも守るべきと自分が 勝 手 に 思 い 込 ん で い る ルール」が原因。そのルールを見極めて、「なぜ自分は、このルールにそこまで固執するのか?」と自問自答すると、自分を縛る過去が見えてくる。あと、もう一息。
322
何らかのステータスだけを欲しがっているときは要注意。結婚(しているという状態が欲しい)とか、恋人(がいるという状態が欲しい)とか、本当にやりたいこと(をして収入を得ている状態が欲しい)とか。その欲望の先に具体的な「誰と?」が思い浮かばないなら、その欲望は誰かに押し付けられたもの。
323
Twitterにいる「創作してる人」は、承認欲求強いタイプと創作欲求強いタイプがいて、どっちがいいわるいでなく、承認欲求強い場合、オリジナリティより大衆への迎合を選ぶ傾向が強くそれはウケるものを知ってるということなので、創作欲求にとんがってる人と一緒にやれば成果がでやすい、という話。
324
経験上、誰かに嫉妬したり、「自分のほうが頑張ってるのに……」みたいな思考になるときは、暇してるか、傲慢になりかけてるときなので、バランスをとるために自分よりすごい人、尊敬できる人、気圧されるような人のところに行くようにしている。
325
悩みを相談されると、ついつい「答え」を言ってあげたくなっちゃうけど、そこをぐっとこらえる。悩みを話す人は、自分の中にあるもやもやを言葉にしたいのだ。「答え」は、その言語化の作業を止めてしまう。もっとたくさん言葉が溢れるような「質問」を返せる人こそが、ほんとの聞き上手なんだと思う。