今はできなくても、いつかはできるようになるだろう。 という確信を持てる人は強い。 この確信を育てる方法はたったひとつしかなくて、 今できることをやる ほんとこれだけ。これだけを毎日繰り返す。 今できないことに悩むのは何の意味もない。今できることに手と足を動かす。ほんとこれだけ。
めんどくさいと思ってる自分を責めるな。やろうと思ってる自分を褒めろ。
「行動にうつせない」「習慣にならない」ときは、心の中で『葛藤』が起きている場合がほとんど。だらだらしているときの自分の心の中を丁寧に観察してみると、ふたつ以上の何かが、せめぎあっていて、それでめんどくさいっていう気持ちが生まれてきていて行動停止しているのがわかると思う。
人間の脳は、人間の社会ほど進化しちゃいない。ほっとくと、良くないことばっか考えるようにできている。これはもう、そういう構造になっているんだから仕方ない。だから意識的に、良いことを沢山思いださなくちゃいけない。楽しいことは埋もれてしまうから、それは自分で掘り起こさないといけない。
この考え方はすごく自分を救ってくれたから、他の誰かのために何回も言うけど、今解決できそうにない問題は、抱えて、持ち歩く事に意味がある。無理して今、解決しようとしなくていい。しんどいな。つらいな。っつー気分、それって何かの伏線だから。これから起こる、感動のフィナーレ的な、何かの。
これ、覚えておいてください。あー、自分、こういう性格で良かったなーって思ったら、そこに自分の強みが隠れてる。その性格の自分にしかできないことで、他の人を救えるかもしれない。
「努力マウント」の兆候 ・自分の努力に気づいてほしい、といった態度をとる ・気づいてもらえないとイライラする ・相手や周りが努力していないように思える ・自分は頑張ってると思ってるから、態度が横柄になる ・なんで自分ばっかり、と思い始める これチームワーク乱すからほんと気をつけて。
やる気がないときに、やる気を出そうとすると無駄にMP(メンタルパワー)を消費する。 やる気がないときには、やる気がないなりにできることを考える。これならMPを消費しない。 身体を動かしはじめるとやる気は勝手に出てくる。 やる気を出そうとがんばらずに、今あるやる気でなんとかする。
無理する→生活乱れる→運動しなくなる、食生活も乱れる、睡眠も乱れる→体力減少→やれることが減る→さらに無理する→…… このサイクルに堕ちるのを防ぐため、 運動 食生活 睡眠 に気を配れる程度の余裕は、必ず残すように意識する。 むしろこの辺が削り取られ始めているときはかなりデンジャー。
3つ以上の居場所を常に持つべきだ。会社(学校)と家と、少なくとも、もうひとつ。趣味仲間でも勉強仲間でも何でもいいから、とにかく3つ以上の価値観を互いに監視させる。そうすると「サービス残業も仕方がない」「辛くても学校は頑張って通うべき」みたいな異常な考え方に、異常だって気づける。
今日もやろうと思っていたことの半分もできなかった。。。という日が続くようならば、そもそもやろうとしていることが多すぎる。理想が高すぎる。まずはその理想を破壊する必要があるため、逆に「徹底的にやることを減らす」ことから始めたほうがよい。
その人の全部を好きになるのって難しいっぽいので、嫌いな部分をなんとか好きになろうとするよりも「一生その部分は好きになれそうにないけどまぁ良いや」って開き直れると関係が一歩先に進むように思う。
行動しない言い訳あるある ・目標がない ・お金がない ・時間がない ・人脈がない ・やりたいことがない ・メンタルが整っていない ・身近な人が邪魔をしてくる このあたりを言い訳にしだしたらいったん内省して、「今ある範囲でできる行動、実験はなにか?」を考えて、小さく実行する。
若いときの無茶が寿命の前借りだとしたら、これ、利息がけっこうえげつないと思う。 魔剤、カフェイン、徹夜、偏食、アルコール、オーバードーズ。この辺が前借り。 こういうツールを使って無茶することを「努力」と呼ぶ風潮はなくしたほうがいい気がする。
「何がきっかけでそれを好きになったんですか?」という質問を投げかけるチャンスをいつもうかがっているんだけど、これは相手が大切している価値観や思い出を知ることができる上に、ほぼ間違いなく盛り上がれる質問なので、仲良くなりたい人との雑談にはぜひ使って欲しいのでここに置いておきます。
相談には、感情の処理をしたい相談と、問題解決をしたい相談、2種類ある…のではなくて、「感情の処理」と「問題解決」が常に2層になっている。つまりどんな効果的な問題解決の手法をアドバイスしても、第1層の感情の処理が終わっていなければ、相手にはそのアドバイスは届かない。
「手を洗う」という行為が気分をリフレッシュさせてくれるというのは心理学の実験でも証明されていて、なのでシャワーを浴びたり入浴したり、顔を洗ったりというのもかなりのリセット効果がある。
「親に与えられたと思しき価値観」「小中高時代に身につけざるを得なかったと思しき価値観」は、よくも悪くも一回脱いでどんないでたちなのか見といた方が良いよ。もう一回着るかどうかはその後改めて考えよう。一回脱いで洗濯した方がいいよ。生まれたときから着てるからね。だいぶ年季入ってるし。
気持ちを安定させるのに一番効果的な習慣は、やっぱり「他人と比べる思考のクセをやめる」なんだよなぁ。あらゆる悩みは「他人と比べること」によって生まれている。誰かと比べるな、昨日の自分と比べるんだ……昨日よりちょっとだけ良くなっていれば十分。ほんとにちょっとだけでいいのだ……。
いつも話をにこにこ聴いてくれる人。気を遣わせない人。そういう「いつも機嫌がいい人」というのが間違いなく、現代におけるもっとも至高な存在。人間国宝級。 そしてこれはナチュラルにやっている人ほど、周りはその人の存在が当たり前になりすぎてて、そのありがたさを忘れてしまう。
「自分に正直であり続ける」ということは本当に大切だ。 自分に嘘をついている人はすぐにわかる。明らかに言葉の力が弱いか、強すぎる。自分語りが多い。不安だからだろう。 しかしやっかいなのは、自分に嘘をついていることに、自分ひとりではなかなか気づけないということだ。
どんなに真面目に取り組んでも、楽しくやってる人にはかなわない。楽しくやってる人はいつまでもいつまでもやりよる。真面目にやってると集中力とか効率とかメリハリとかバランスとかそういうのが気になってくる。真面目にそれを気にしている間も、楽しくやってる人はもくもくとやりよる。
誰かに対してイライラするとき、そのイライラの理由こそが、自分自身を縛っている「自分ルール」だ。
「お酒とかやけ食いとか衝動買いとか、これらって、実はストレス解消にはなってない」ということに気づけたのは一生の宝物になると思った。こういうドーパミン系(興奮系)の娯楽は気を紛らわす事はできても、気を休めたり、気を晴らしたりはできない。
「やればできる」という可能性だけ抱えてるのは、不良在庫を抱えてるのと一緒なので、さっさと在庫一掃セールでもして ・やればできるけど苦手 ・やればできるけどやりたくない ・やってみたけどできなかった ・やればできた のどれかに分類したほうがよい。