451
「あーまた、同じことで悩んじゃってるなぁ」ってことが多い人におすすめしたいんですが、そういうときに「いやでも、頻度は減ってきている気がするな……」と考えてみてください。少しずつ頻度が減っていれば、何回同じことで悩んだって別に良いわけです。
452
そうか。
好きなことをする=自由に好き勝手にふるまって生きる
ではなくて、
好きなことをする=自分とおなじ「好きなこと」をしている人たちの世界で生きる
ということなのだ。これもまた、他者とのかかわり方の話なのだ。
453
「私の脳は推しのためにある。だから一秒たりとも、どうでもいい客や上司のことを考えることに使ってはいけない。」と言い切っていた友人に非常に感銘を受けまして。
454
くるしいときは、絶対に一回逃げた方がいい。そうしないと、頭と身体がどんどん、そのくるしいのを当たり前だと思い込んでいく。それぐらい人間の適応能力はハンパない。いちど逃げて、「今のくるしさは本当に必要か」って考える。必要だとしても、それはいつまでなのか。期間をさだめる。
455
「やろうと思ったことを躊躇せずにすぐやる」というのを朝の30分間だけ意識することで、「自分の考えを無視しない」というメンタルセットが出来上がる。するとその日一日、フットワークの軽さが持続する。5秒でいいから、思いついたことを無視せず実行するか少し思考を巡らせるだけでいい。
456
経験上、誰かに嫉妬したり、「自分のほうが頑張ってるのに……」みたいな思考になるときは、暇してるか、傲慢になりかけてるときなので、バランスをとるために自分よりすごい人、尊敬できる人、気圧されるような人のところに行くようにしている。
457
しゃべるのがあんま得意ではない人って、独自の思考回路を進化させまくっている人が多い。自分の思考に最適化された構造をしているから、物を憶えるのが凄い得意だったり、一人の作業が凄く早かったり質が高かったりする。つまり「自分語」で脳が動いてるので、それを公用語に翻訳するのに時間がかかる
458
「察してくれ」的な行動をとっているときは本当に危ない。自分が怒っているということ、悲しんでいるということを、相手に言葉で伝えられないからといって、態度で伝えようとしてはいけない。伝わらないだけならまだいい。間違って伝わってしまうことが、いちばんおっかない。
459
努力してない人を見て腹が立つときは、自分はかなり歪んだ努力をしてしまっていると考えて差し支えない。
460
あなたに必要なのは、知識でもノウハウでも考え方でも名言でも感動でも尊敬する人でもない。自分が生きたいように生きるための、練習と、試行錯誤と、訓練だ。
461
「人に興味が持てない」というのも全然おっけーで、むしろそういう人にはそのまま余計な人間関係に時間使わず己の興味関心を追求して欲しい。ただ、社会性を担保するために少人数でいいからゆるく自分を理解してくれる人何人かと繋がっていれば十分。
462
しんどい状態だけど、どうやって抜け出したら良いかわかんないってときは、これ以上自分を痛めつけないこと、をまずは最優先にする。夜更かししたり、飲み過ぎたり食い過ぎたりしない。身体に良くておいしいものを食べる。まずはそれだけで良い。
463
あなたはいつでも、壊れたふりをしてその場から脱出出来るということを覚えておいてください。本当に壊れてしまう前に。
464
chromeって、間違って閉じちゃったタブはCtrl+Shift+Tで復元できるんだけどこれ凄くありがたいからみんな知っておくといいと思う
465
今更ながら、アドラーの「課題の分離」について最近よく考える。
・相手の問題を解決しようとしない
・相手を行動させようとしない
・相手を変えようとしない
・相手の相談にのることはできる
・自分の行動を変えることはできる
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「お金が十分にあったら、何をする?それがあなたのやりたいことですよ!」という質問はイメージが全然沸いてこないんだけど、 「お金が十分にあっても続けることは何?、付き合い続ける人は誰?逆にやめることは何?」という質問にはかなり答えやすい。
467
やりたいことを見つける方法。
「憧れる人」「嫉妬する人」をリストアップする。
その人のどんな部分に憧れるのか、嫉妬するのかを、ひたすら挙げていく。
これで「欲しいスキルリスト」が出来上がるから、ひとつひとつ、トレーニングプランを考える。
そのプラン内容こそが、自分のやりたいこと。
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今はできなくても、いつかはできるようになるだろう。
という確信を持てる人は強い。
この確信を育てる方法はたったひとつしかなくて、
今できることをやる
ほんとこれだけ。これだけを毎日繰り返す。
今できないことに悩むのは何の意味もない。今できることに手と足を動かす。ほんとこれだけ。
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今の自分に足りていないのがHP(体力)か、MP(メンタルパワー)かで休息方法が大きく変わる。
・HPの場合…寝る。身体に良いものを食べ、良くないものは控える。ひたすらゴロゴロする
・MPの場合…多少HPを消費してでも、行きたいところにでかける。会いたい人に会う。積んである本やマンガや映画をみる
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内向的な人間は経験が不足しがちといわれるけど、むしろほんのちょっとの会話や外出でものすごい量の刺激をインプットし過ぎて処理しきれない、という敏感過ぎるセンサーを持っているからこそ内向的になっちゃうわけで、そんな内向人間が意識して外向的に振る舞ったときが一番最強。
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自分にお願いがあります。たったひとつ勇気がいることを実行に移すだけで、思った以上に精神エネルギーを使いますので、どうか、挑戦に踏み切れた際は、たとえその日他に何も手に付かなかったとしても、大目に見てやってはくれませんでしょうか。たまには思いっきり褒めてくれると嬉しいです。
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・他人と自分を比べすぎない
というのはもちろんとして、
・「全盛期の自分」と比べない
・「本気の自分」と比べない
というのも同じくらい大事。
あくまで、最近の自分、直近の自分を、ほんの少しだけ超えることを意識する。超えすぎてもいけない。超えすぎると、明日の自分がきつくなる。
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対策
・起きたらまず「いちばんめんどくさいこと」に取り掛かる
・終わらせようとせず決まった時間だけ取り組む
・起床直後は意思力豊富なので、めちゃくちゃはかどる
・夜やるより時間が大幅に節約
・「やらなきゃなぁ…」という罪悪感から開放される
・罪悪感をひきずるエネルギーが大幅に節約
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本を読まねばならない。もっと勉強せねばならない。たくさんの人に会わねばならない。ねばならない。ネバならない。もうネバネバしてばっかりである。読みたい本があって、勉強したいことがあって、会いたい人がいたんじゃなかったの。
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くるしいときは、絶対に一回逃げた方がいい。そうしないと、頭と身体がどんどん、そのくるしいのを当たり前だと思い込んでいく。それぐらい人間の適応能力はハンパない。いちど逃げて、「今のくるしさは本当に必要か」って考える。必要だとしても、それはいつまでなのか。期間をさだめる。