501
「やってみたい」を「どうせ無理」で打ち消し続けているうちに、「やりたいことがない」という症状におちいる。ここから回復するために大切にすべきシグナルは、「やってみたいけどめんどくさい」「やってみたいけどこわい」というもので、これを打ち消さず、大切にすること。
502
「好き」を中心に仕事を組み立てていくべき人と、
「得意」を中心に仕事を組み立ててまずしっかり稼ぎ、
「好き」は空いた時間と稼いだお金で楽しむ戦略とった方がいい人、
二種類いる気がする。これ、自分のタイプの見極めを間違うとしんどい。
当然後者の「好き」が仕事になることもありうる。
503
自分で「これくらいはできる」と思っている一日の作業量と、実際にできる作業量の間には、びっくりするくらいの差がある。一度でいいから、一日のすべての時間を計測してみるとわかる。そして計測しないとわからない。計測して自分につきつけないと、一生「やればできる」から抜け出せない。こわい。
504
愚痴をちゃんと言うようにする。
愚痴を溜め込んではいけない。自分が何を考えているのか、自分の口から聞くまでわからない。
愚痴を言い過ぎないようにする。
愚痴はガス抜きだから、癖になるとエネルギーと時間の浪費につながる。
505
歩いているときの思考は前向きになることを発見して以来、煮詰まったときにとにかく何も考えず散歩に出かけることを心がけている。「あ、煮詰まった」と思った瞬間に玄関を脱出できるかどうかがカギなので、
・帽子(ボサ髪を気にせずに済む)
・すぐ羽織れる服
・鍵
をセットにして置いとくとよい。
506
「やればできる」は恐ろしい言葉だ。できないのは、やらない自分がわるい。できるためにはやらないといけない。という暗示が潜んでいる。ほんとうは、「やらなくてもできる」つまり、やろうと意気込んだりがんばらなくても、やろうと思ったことはすでにやっているというのが本来の自然な姿なのに。
507
「めんどくさい=やりたくない」ではなく
「めんどくさい=考えたくない」
なので、
・めんどくさいときは「書く」
・めんどくさいときは「スマホいじらない」
と、わりとすぐ身体が動き出す、という話を書きました。
note.com/fta7/n/n91f043…
508
誰かを信じるって、その人を信じてる自分を信じるってことなんだよね。裏切られたときに相手を恨む気持ちがあるとしたら、それは単に相手に依存していたというだけの話。
509
いくら相手もことが好きだとしても、特定の誰かに「執着」しすぎない、ということが大事なのかもしれない。
好きとか嫌いとか関係なく、同じ人のことばかり考えている時間が長いようならば、それは少し、環境を変えた方がいい気がする。
510
まず仕事でへとへとになるまでエネルギーを使い切ってからようやく、自分の時間がほんの少しだけ。そんな枯渇した状態では、好きなことほど、とりかかれない。好きだからこそ、半端なエネルギーで向き合いたくない。
好きな漫画の新刊を会社帰りに買っても読めない、みたいなことよくあったな。。
511
あなたが本気で変わりはじめると、きっと近くの人が止めてくる。それはむしろ当たり前で自然なこと。
いい変化だろうと良くない変化だろうと、「今までと違うもの」を受け入れるのは、周囲にとってストレスになる。
だから「不快にさせてごめんよ、でも先行くね……。」くらいに思っておくのが気楽。
512
調子が良くないときって、大切な人から距離を取りたくなるよね。かっこよくない、かわいくない自分を見られてがっかりされたくないとか思ったり。あとはその人と接することで、ますます残念な自分に自己嫌悪を感じるのがいやだったり。でも案外、その大切な人が現状打破の鍵をもってたりするんだよね。
513
片付けが苦手な同志に……これだけは……伝えたい……
全体を…見てはいけません……ターゲットを…ひとつに定めるのです……出しっぱなしの財布を…定位置に置くことだけを考えるのです……定位置がないなら……定位置を決める…それだけを考えるのです……それで一日が終わっても…い…い……
514
つくったものを人前に出すことができないときは、「人によく思われたい」系の自分が強めに出ちゃっているときなので、「恥かいてもいいや」系の自分を強めに出していくと以外とすんなり「もういいや出しちまえ」という気分になれるのかもしれない。今度試してみる
515
すぐテンパって深刻に落ち込んじゃうマンだったんだけど、「深刻になるな、真剣になれ」という言葉に感動し、どうすれば深刻から真剣モードに切り替えられるか試行錯誤した結果、「これって、本当にそこまで深刻なことか?」という質問を自分に投げかけることで、力がいい感じに抜けることを発見した。
516
ゲームも仕事も趣味も何でもそうなんだけど、ほんの少しやらない時期が空いただけで、再開するときってなんか面倒な感じがする。習慣ていうのは本当に「慣性の法則」で出来ていて、動いている時期は無意識にでも出来ることでも、一旦止まってしまうと動き始めるのに大きな力が必要になる。
517
自分のこと考えない訓練けっこういいよ。自分がどうなっちゃうかとか考えるから不安になったり恥ずかしくなったり緊張したりするわけで、本来は、最大限自分のスペック発揮するのは相手のためじゃないですか。目の前にいる人達のためじゃないですか。相手が楽しいかどうか。それに100%集中してみる
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高負荷の運動をすると、ワーキングメモリ(作業記憶)の容量を増やすことができるらしい。つまり心を集中する能力が向上する。つまり、意志の力が強くなる。行動力のある人に、体格がいい人が多いというのは偶然ではない。行動力があるから運動できるんじゃなくて、運動するから行動力がつく。
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完璧主義の人間は、実はむしろ「やりすぎない」のが長続きするコツだったりする。やり過ぎると身体がその疲労感を覚える。やり始めたばっかりの頃はその疲労感が達成感として快感に感じられるけど、だんだん新鮮さが薄れてくると、疲労感だけが残ってしまうから、なかなか続かなくなってしまう。
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休むのがあまり得意でないあなたへ……カフェインを数日、完全に抜くのです……無理しようにも無理できない、そんなけだるい状態で、ただひたすらゴロゴロし、ぐっすり眠ってください…… もし頭痛がきたら、それは離脱症状です……それだけカフェインに頼って生きているということです……
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メモ:苦手な人に限って向こうから近づいてくるのは、小さい頃に同じようなタイプの人間から自分を守るために「相手に合わせた」経験をそのまま引き継いでるから。合わせる自分はめんどい、合わせてくれるから相手は楽、だから寄ってくる。無視するのが無理なら、「リアクションをずらす」のがいいかも
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(いいですか…「自分と同じタイプ」かつ「同族嫌悪を感じない」かつ「うまく自分を乗りこなしている」Twitterユーザーをみつけ、フォローするのです…彼/彼女こそがあなたのロールモデルです……探すのです…根気よく探すのです…現実世界よりは、よっぽど見つけやすいことでしょう…)
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「何事も長く続かない」「飽きっぽい」なんて悩んでいる場合じゃない。そもそも色々なことに興味を持ち、試せる人間の方が少ない。もっともっと飽きっぽくていい。まだ足りないくらいだ。どんどん飽きて次にいく、を繰り返していれば、一周回ってまた同じものに興味がでてきたりする。
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仮説:同じゲームを何回もやるのが好きだったり、同じ本を何度も読むのが好きな人は、一人の時間が必要な人種である。
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なんかもやもやしてるときは、たいてい 「時間がないと思い込みすぎ」 「お金がないと思い込みすぎ」 「自分のことばっかり考えすぎ」 のどれか。