ゲームが楽しいのは、ものすごい勢いで褒めてくれるからだ。敵に攻撃が命中した時の効果音、バトルが終わった後のレベルアップなどなど。自分のことを褒めているか、成長や蓄積が実感できる仕組みが生活の中にちゃんとあるか。ゲームが好きな人ほど、そういう仕組みづくりを大事にした方が良い。
「言ってることが理解はできるけど、共感はできない」「この人のこと、ぜんぜん好きじゃないけど言ってることには賛成」「すごく共感できるし、かわいそうに思うけど、やっていることは間違っていると思う」「好きじゃないけど愛すべき対象」「めんどくさいけどやりたい」全部成り立つ。
・魅力的な人がいるかどうか ・お金をめっちゃくれるかどうか ・色々なことに挑戦させてくれるかどうか 会社がこのうちのひとつすら満たしてないなら一刻も早く逃げてほしい。 仲間、ゴールド、経験値、どれも満足に得られないクエストなんか挑戦しないでしょ!!ゲームから何を学んだんですか!!!
経験上、誰かに嫉妬したり、「自分のほうが頑張ってるのに……」みたいな思考になるときは、暇してるか、傲慢になりかけてるときなので、バランスをとるために自分よりすごい人、尊敬できる人、気圧されるような人のところに行くようにしている。
「あの人みたいになりたい!」はあぶない。完全にあの人になることはできないし、あの人は好きでやっていることも、自分は全然好きじゃないかもしれない。好きじゃないものを好きになることはできないから、ここでものすごくしんどくなる。「あの人のこの部分だけ、いただこう」を推したい。
「待てるひと」こそが最強だと、最近強く思う。 自分は気になったことをすぐに言いたくなるし、思いついたことをすぐやりたくなってしまう。時期が来るまで待つ、というのが苦手だ。 相手に自分の熱量を伝えても、すぐにそれが伝わるとも限らない。 人間関係においても、「待てる」ことが大切だ。
もっと運動しなきゃとか、もっと勉強しなきゃとか、「これぐらいできなきゃだめなのにできない」って悩むのをやめるだけで、だいぶMP(メンタルパワー)が節約できるということに気づいた。これ、自分と他人を比較して消耗している典型パターン。「これぐらい」というのは、他人から与えられた幻想だ。
「種まき」という言葉が、最近すごくしっくりきている。何が起こるか、どうなるか予想できない未来に向かうときは、芽が出るかわからないけど、芽が出たらいいな、と、ちょっと高揚する期待感を楽しみながら、種をまくように、仕事をして、本を読み、遊び、映画を観る。人と話し、文章を書く。
「耐えられるかどうか」ではなく、「この苦しさだったら一生付き合っても良いと思えるかどうか」で考える。で、付き合いたくない苦しみからは全力で逃げる。色んな言い訳やアイディアや人脈を駆使して、逃げる。その逃げ様こそが、誰にも真似できない自分だけの生き様になる。
よくしゃべる人は、頭の回転が早いというよりは「しゃべる速度で考えている」とのコメントを頂き、超納得してしまった。本当に頭の回転が早いっていうのは①取り入れた情報を瞬時に再構成しなおして理解して、②更にそれを誰でも分かりやすいようにアウトプットする技術を持ってる人なんだろな
自分は統一性のある一人の人間だと思いこむから苦しい。自分の中には、何人もの性格の自分がいるって考える。その人のことが純粋に好きな自分と、めんどくさいことがいやな自分と。そういう二人の自分が一緒に登場するときもある。それが葛藤。そいつらは別々の人格。そう扱うだけで、だいぶ楽になる。
たった30分で終わる作業を始めるのに3時間かかることだってあるし、時には何日もかかることだってある。たったこれだけのことをやり始めるのにどれだけかかってんだ…と嘆くのは意味がない。今の自分には、それだけの時間が必要だった。ただそれだけのことだ。
なんでもかんでも「これは良い経験だった」って言って自分を慰めるのも、ちょっと違う気がする。「完全に間違った選択をした」「無駄な時間を過ごした」ってぶった切れる度胸。全てを肯定する必要はない。大間違いは大間違い。消えない過去だけど、ただそこにあるだけ。否定もしないし肯定もしない。
腹立つ人からは距離を置いた方がいい。少しずつ、でも着々と。それでも、たまに「思い出しイライラ」しちゃうことがあるだろうけど、そういうときは「おお、随分思い出す頻度も減ってきたなぁ」ってことを、まずは実感するようにしてほしい。
「なんでも話せる仲」という幻想。100%なんでも話せる人間関係なんて存在しない。仕事の愚痴を言い合う仲、恋人の愚痴を言える仲、夢を語り合える仲、親のことを相談できる仲、いろいろな話題毎にいろんな「知り合い」がいればそれでいい。
「三日坊主で飽きてしまったら、またもう一回始めて、また三日で飽きれば良いじゃない。」昔ある人がこうつぶやいていて、すごく目から鱗だった。その通りだ。僕らはいつも、途中で投げた自分を責めてしまうけど、むしろ、始めようと思ったこと、そして、三日続いたことを、まずは褒めてあげるべきだ。
コントロールできる部分より、できない部分の方が多いから、「自分」というのも所詮は他人だと思っている。でもいちばん身近な他人だから、いちばん優しく接してやる必要がある。家族よりも。恋人よりも。「自分」が上機嫌になって初めて、自分以外の他人にも優しくできる。
慣れない仕事をしているときっていうのは、そりゃもう自動的に成長しているわけなんだからその点は安心して欲しい。そういうときに必要なのはむしろ「十分な休息」です。脳の中でシナプスがじっくり繋がっていってるのをイメージしながらゆっくり休んでください。慣れない環境、おつかれさま。
「楽しそうに生きている」姿は、おそらくこの世で最も高品質な自己ブランディング。誰かを楽しませようとするのも素敵だけど、まずは自分がひたすら楽しく生きている時間を増やすだけで、あなたの周りの人は勝手に楽しくなり、次第に「あなたを広めたい」と言ってくれる人も集まってきます。
「部屋のモノを捨てる」ことって、「旅」と似た効能があるらしい。 思考は、モノから影響を受ける。 部屋からモノを捨てることで、無意識にモノから受けていた影響を取り除くことができる。 旅は身体ごと部屋から離れることで、全てのモノの影響から解放された思考ができるようになる。
イラッとしたときにはすぐ「自分ルール」を確認する。大抵のイライラは、「人間誰しも守るべきと自分が 勝 手 に 思 い 込 ん で い る ルール」が原因。そのルールを見極めて、「なぜ自分は、このルールにそこまで固執するのか?」と自問自答すると、自分を縛る過去が見えてくる。あと、もう一息。
「あの人きらい」じゃなくて、「あの人のこういうところがきらい」、「この仕事きらい」じゃなくて、「この仕事のこういう作業がきらい」みたいなかんじに細かく「きらい」の中身を把握しておくと、ほんとうは「全体的にはすき」なものを、間違ってきらいって判断しちゃうミスを防げる。
騙されたと思って、『考えても意味ないことは考えるのやめよう』って決めてみて。思考は意外とコントロール出来るって気づけるとおもう。思考のループから脱出する一番簡単な方法。
好きなことに没頭するコツ ・他人と比べない ・他人と比べているな、と思ったらそこで思考をストップ ・昨日の自分と比べる ・こんなことをやっててお金になるのかな、と思ったら正解。そのまま続ける
へー!スランプって、「脳が何かを自動的にできるようになったときに起こる現象」なんだって!つまり今まで通りの練習が功を奏して、自転車を無意識で運転できるかのように、その練習で鍛えた動作が無意識でもできるようになってしまった。だから、同じ練習ではなかなか上達しなくなってきている状態。