601
「三日坊主」で自分を責めるのはやめてください。そもそも、3日続くのはすごいです。3日で人はだいぶ変われます。3日続いた理由を分析すれば、次はもっとうまくやれます。三日坊主は「習慣づくりのスキル」を磨くために必要な実験です。新しいことに挑んだご自身を、どうぞ労ってあげてください。
602
自分を出したら嫌われるが、自分を出さないと興味をもってもらえない。
というよりも、
自分を出すことで合わない人が離れていき、合う人に興味をもってもらえる。
リアルの人間関係は狭いからこの法則が当てはまらないこともあるけど、インターネットの世界はそういうふうにできていると思う。
603
苦しい仕事をすると安心するんだよね。「これだけ苦しんでるんだから、自分は正しいことをしてるんだ」ってなんとなく思っちゃう。でも全然そんなこたあないんだよね。それに慣れちゃうと、安心するには苦労するしかなくなってしまう。
604
「お酒とかやけ食いとか衝動買いとか、これらって、実はストレス解消にはなってない」ということに気づけたのは一生の宝物になると思った。こういうドーパミン系(興奮系)の娯楽は気を紛らわす事はできても、気を休めたり、気を晴らしたりはできない。
605
季節の変わり目で、体調とメンタルを崩しやすい時期。いつもより少し、ネガよりの文章が目立ちます。
寒い格好してない?寒さはガマンせず、あったかくしてあったかいものを食べて、ゆっくり湯船に浸かるなどして身体を冷やさないように気をつけてね。
暖房だって躊躇するな!もうすぐ冬です。
606
「私も苦しんだんだからあなたも苦しみなさい」という感覚を克服できたら、けっこうこの世の中いい感じになると思うのだ。
PTAとか学校とか会社の風習とか。親と子の関係とか。
607
やる気がないときに「やる気を出す方法」を考えるクセをやめる。
やる気がないときは
「やる気がない今の自分でもできそうなこと」
を考えるクセをつける。
やる気がなくてもできることが増えれば、
やる気があるときにできることはもっと増える。
やる気のないときこそ、アイディア勝負。
608
ネットの情報収集のコツは、「煽るように書かれた文章を読んでいると気づいたら、途中で読むのをやめる」こと。内容は一切関係なし。書き手が読み手を煽ろうとしていると感じた時点で、即時その文章から離れる。この訓練をすると情報にいちいち気分を振り回されない精神が鍛えられる。かなりおすすめ。
609
夜更かしをしてしまう理由が「まだやりたいことがある」というよりは「まだ明日になって欲しくない」だとしたら、もう少し休息の時間が必要かもしれない。
610
できるだけ綺麗な言葉を使いましょうっていうのは、言葉って「思考の部品」だから、良い部品を揃えた方が綺麗な思考が組み上がる確率が高くなるよってこと。ただしやり過ぎて「わるい言葉をなくそう」って考えると途端に崩壊する。明るい色だけで綺麗な絵は描けないのと同じ。どす黒い色だって必要。
611
これ、絶対好きだろ、手を出したらハマる、って思うものほどなかなか手を出せないのなんでだろう。このブレーキは何者だ。しかもそれは、依存性があるとかそういうものじゃ全然ない。経験上、これに手をだすと間違いなく生活の質が上がる。不思議だ。このブレーキまじこれなに
612
つい感情的になってしまって、思考がぐるぐる深みにハマっていくときには、「あ、これもしかして、感情に引っ張られてる?」「もしかして、客観的に見たら、そんなに重要な問題じゃない?」「なーんだ」の三枚におろしてやるとおいしくきれいにいただける。最後の「なーんだ」で、茶化すのがポイント。
613
やる気スイッチを押そうと思っても、押せないことがある。
アルコール、睡眠不足、理由は色々あるけど、脳の疲労除去がうまくいってないと、どんな工夫をこらしても、やる気が出ない。
「手を動かし始めればやる気は出てくる」みたいなノウハウは、十分な休息が取れているときにのみ、有効。
614
もったいなくて捨てられない、というけど、愛情を注がれず、ただ空間を占有しているだけの存在としてずっと閉じ込められている方がずっともったいないと思いませんか、という言葉が眼から鱗だった。もったいないからとりあえず、は、物と向き合う思考を放棄しているだけ。
615
「種まき」という言葉が、最近すごくしっくりきている。何が起こるか、どうなるか予想できない未来に向かうときは、芽が出るかわからないけど、芽が出たらいいな、と、ちょっと高揚する期待感を楽しみながら、種をまくように、仕事をして、本を読み、遊び、映画を観る。人と話し、文章を書く。
616
あなたがじぶんらしく輝けば輝くほど、つられてテンションが上がり、モチベーションも高まるって人が、まだ出会ってないだけできっとたくさんいて、そういう人と会うためには、あなたが無理して合わせてよろこばせている人をガッカリさせる覚悟が必要で、そしてあなたにはそうする義務がある。
617
ぼーっとしている時間は、「回復」のためにあるべきだ。
だからいちばんやっちゃいけないのは、「なんか気になっているもやもや」をぼーっと考え続ける、という時間の使い方だ。
そういうときは即、書き出す。書き出せばぼーっとした時間は、思考と内省の時間になる。悩みが思考となり、前に進む。
618
できるだけ綺麗な言葉を使いましょうっていうのは、言葉って「思考の部品」だから、良い部品を揃えた方が綺麗な思考が組み上がる確率が高くなるよってこと。ただしやり過ぎて「わるい言葉をなくそう」って考えると途端に崩壊する。明るい色だけで綺麗な絵は描けないのと同じ。どす黒い色だって必要。
619
悩みにも段階があって
Lv1 そもそも自分が何を悩んでいるのかわからない
Lv2 ただ話を聞いてほしい
Lv3 具体的なアドバイスが欲しい
悩みの相談を受ける側は、相手の段階を把握して、それぞれ
1 質問
2 傾聴
3 助言
と、必要な態度を使い分ける必要がある。
620
やりたいことだけで生きていくのは難しいけど、無理なことではない。そこに至るまでの順番は
1できないことをやめる(これがいちばん精神を病む)
2できることをやる(生活資金を稼ぐ)
3やりたくないことをやめる(仕事の質を高める)
4やりたいことをやる(仕事の満足度を高める)
の順番だと思う。
621
「あーまた、同じことで悩んじゃってるなぁ」ってことが多い人におすすめしたいんですが、そういうときに「いやでも、頻度は減ってきている気がするな……」と考えてみてください。少しずつ頻度が減っていれば、何回同じことで悩んだって別に良いわけです。
622
「めんどくさいからやりたくない」を「今はこうやってだらだらしている方が好き」って言い換える。行動は全く一緒でも、エンジンが入れ替わる。
623
夜更かしをしてしまう理由が「まだやりたいことがある」というよりは「まだ明日になって欲しくない」だとしたら、もう少し休息の時間が必要かもしれない。
624
恐怖や苦しみに耐えるのと全く同じように、快感とか幸福を怖がらずに享受するのにも、経験と度胸が必要。人間は単純に快感の多い方に流れては行かない。人間て、慣れてる方に行こうとする。苦しい方が慣れているなら、ほっとくとそっちにいこうとする。そっちの方が慣れてて、楽だから。
625
何もやる気が起きないときというのは、自分の中に何かをチャージしているときだって考える。チャージしている間に休みが終わってしまうなーって時期が続く時は、連休とったり仕事で力抜いてみたりした方が良い。身体と精神が休みきって初めて「次のこと」が考えられる。